かったかくんのホームページ

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お祭りVS野球観戦

2014年06月03日 | Weblog
山あいのお宮が賑わう夏の夜 
          笛や太鼓で祭りを包む
 

 




ふるさとにもいろんなすばらしい場所や人、イベントなどの資源がいっぱいあります。



しかし、国土交通省の調査によると、平成20年で高齢者(65歳以上)が半数以上を占める集落が7878集落 (12.7%) ありました。今は、もっとその数字が増えているのかも知れません。


65歳以上が50%以上の数字になっている集落を限界集落と定義されています。



高齢化が進み、共同体の機能維持が限界に達している状態です。そして、超限界集落、消滅集落というレベルになります。
 


この定義からみると、自分の地区も限界集落なのかも知れません。先日の土曜日の夜に今年の地区の夏祭り「若宮祇園」の第一回打ち合わせが喫茶店「木精座」でありました。



「若宮祇園」という名前で開催され始めてから、もう23回となります。ついこの間のような気がしますが、一回目から携わってきてもう23回となります。


最初はみんな若かったのですが、だんだんと中心となる方たちも年を重ねてきています。
 


しかし、あえて限界集落からの挑戦です。お祭り当日は、地区の人たちでいろんな店を出します。またたくさんのイベントがあるので、多くの人たちがやってきます。一年に一度の大きな地区の行事です。



市町村の平成の大合併があって、たくさんの行事が消えていきました。かつては、ソフトボールや野球の大会などが地区対抗で行われていましたが、補助金などの関係でいろんな行事が取りやめとなりました。



地区の交流もだんだんと消えていきました。
 


その中でもこのお祭りは、大事に残されています。地区の人たちの楽しみであり、関わりでもあります。いずれはできなくなるときもやってくるのかも知れません。そのときまでは、がんばります。
 


いろいろとイベントも考えました。うそかえ(抽選会)もあります。これから準備もいろいろとありますが、できることはしていきたいと思っています。
 


でも日程を決めて、帰ってスケジュールを見ると・・・ガーン・・・野球仲間と毎年行く恒例行事「鷹の祭典」とかぶっています。すでに約束済みです。



○ここは、野球を断って、地区の行事が優先でしょう。
○準備を頑張って、ここは年に一度の毎年の「鷹の祭典」でしょう。


こっちをとりたいし、あっちもとりたいし・・・さて、どちらをとるか、これからしっかりと悩みます。