かったかくんのホームページ

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いつかは挑戦

2012年10月09日 | Weblog
歩きだす夜空に輝く星眺め
           筋肉ほぐれパワーの給油


きみとくんのフェイスブックを見ると、行橋から別府までの「100キロウォーク」に挑戦したとのこと。すごい。100キロ歩ききったときの感動は例えようのないことだと思います。でも一方では、途中、何度も気持ちが折れそうになっただろうなあと想像します。



まだまだ自分が体も若いころのことです。冬に山国町と日田市の間のトンネルから中津駅まで夜中に歩くという企画、「ナイトウォーク」がありました。小学校に勤務していたので、クラスの子どもたちやお家の方たちとチャレンジしました。



夜の7時ごろ、トンネルの出口から出発。およそ50キロ。つまりきみとくんが今回歩いた半分の距離です。100キロから比べると、ほんのわずかな距離なのかも知れません。


でも50キロさえ、気持ちがなければ歩くことはできません。最初は、賑やかに歩いていました。夜空を見ると、オリオン座がきれいに輝いていました。



その星空を見る余裕も次第になくなっていきました。中津に近くなり今の真坂小学校辺りに来ると、あの道路の直線距離がとても長く感じられます。歩道のちょっとした段差に足が上がらなくなっていました。


両足の裏に、大きな豆ができているのが感覚でわかります。朝方、なんとか中津駅にたどり着きゴール。あの50キロだけでも、気合いの挑戦だったのに、きみとくんが歩いた100キロのウォークとは想像がつきません。




クラスの子どもたちのきょうだいの中学生たちも参加していました。「ナイトウォーク」で、ゴールした日は、合唱祭でした。ステージになかなか上がれなかったそうです。また小学生は、ソフトボールの対抗戦でした。



子どもたちは、なんとか足を引きずりながら試合に出ました。でもボールを追いかけることができません。打っても1塁まで走れないのです。自分はコーチャーズボックスに入るのに、バットを杖にたどり着くという漫画のような本当の話です。写真は、その時のソフトボールの試合の時のものです。


今回チャレンジしたきみとくんからメッセージが来ました。
「なかなか何かにチャレンジすると言うことが無くなって来ている中で、何かを始めたり挑戦する事がこんなに素晴らしい事だったのかと感動しました。結果がどうあれそれまでの過程、目標を達成したときの感動は一生の宝物ですね(^-^*)」



「100キロウォーク」は、話には聞きますが、いつかチャレンジしてみたいなと思います。
エネルギッシュなきみとくんを見習おう。