今回のレコーディングでアレンジ&プロデュースを担当してくれているギタリストさんとは17年、エンジニアさんとは15年のお付き合いということで、レコーディングの空き時間等は、昔話に花が咲きました。
特にギタリストさんとはメジャーデビューする前からのお付き合いで、16年前に自分のソロアルバムをリリースした際、初めて全国ツアーを一緒にやった時の話となり、当時のツアーメンバーの近況などを聞かせてもらいました。
すると当時のキーボードはDream Come TrueやGLAYをやっていたり、ドラムは浜崎あゆみやEXILEをやっていたりと、今も第一線で活躍中なのだとか。
メジャー時代にお付き合いのあった、当時既にBig Nameだった方々ならいざしらず、デビュー前に同じ釜の飯を食った仲間が、音楽で飯が食いづらいこの時代に、今も頑張っている話を聞き嬉しくなりました。
昔のお仲間達は今も音楽一筋で頑張っているのに、フロントマンの自分1人が、音楽以外で生計を立ている現状に、申し訳ない気持ちでしたが。。。
今回のアルバム作りは、父親の事も大きなキッカケの1つでしたが、それでもまたこうして昔の仲間と一緒に音楽が出来て、本当に嬉しく思っています。
年内の歌どりは終了しましたが、まだ年明けもレコーディングは続くので、ぜひこの喜びを噛み締めながら、今の自分にとって最高のアルバムを作り上げたいと思います。