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歌劇アイーダのあらすじ①第一幕

2011-09-05 | 音楽&MOVIE



ヴェローナ野外オペラ鑑賞の予習用?に、オペラは初めてという方向けの、簡単なアイーダのあらすじを紹介します。


■基本情報
作曲:ジュゼッペ・ヴェルディ
初演:1871年12月24日カイロ歌劇場(エジプト)
時代設定:古代エジプト王朝の都メンフィス

主な登場人物:
・アイーダ(ソプラノ):エチオピア王女。身分を隠しエジプト王女アムネリスに奴隷として使える。エジプトの将軍ラダメスと相思相愛。
・アムネリス(メゾソプラノ):エジプト王女。将軍ラダメスに想いをよせる。
・ラダメス(テノール):エジプトの将軍
・アモナズロ(バリトン):エチオピア王。アイーダの父。
・ラムフェス(バス):エジプトの祭司長
・エジプト王(バス):アムネリスの父であるエジプトのファラオ


■第一幕
第1場:「首都メンフィスの王宮の広間」
・エチオピア軍がエジプトに侵攻しているとの一報が届く。
・エチオピア討伐軍の将軍の名を、イージス神からお告げを受けた祭司長ランフェスが、それとなくラダメスに暗示する。
・ラダメスは王女アムネリスに使える奴隷アイーダと相思相愛で、将軍として勝利した際には、褒美にアイーダと一緒になりたいと願う。
・王女アムネリスは思いを寄せるラダメスが、アイーダに恋心を戴いていると直感し、激しく嫉妬する。
・国王が従者と共に登場し、神託によってラダメスを司令官に任命する。
・一同が勝利を祈願しラダメスを激励する。
・アイーダは父と恋人が戦わなければならぬ運命を嘆き、悲しみに暮れる。


第2場:「火の神ウルカヌス神殿」
・祭壇の前で巫女達が神に祈りをささげ舞い踊る。
・神殿に現れたラダメスに、祭司長ランフェスが神より賜りし剣を手渡す。

[休憩]

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