goo blog サービス終了のお知らせ 

拝啓、世界の路上から

ギター片手に世界を旅するミュージシャン&映画監督のブログ(現在の訪問国:104ヶ国)

スペインAVEの旅(グラナダ~コルドバ~マドリッド~トレド~バルセロナ)

2010-10-27 | 旅メモ&旅日記(欧州)


2008年2月にマドリッド=バルセロナ線が開通したばかりのスペインの新幹線、AVE(アヴェ)等を使って、グラナダ~バルセロナを列車旅した際の旅メモです。

マドリッドをHUBにセビリア~バルセロナ間を走るAVEですが、格安飛行機よりも割高ではあるものの、「5分遅れたら翌日以降に全額返金」をうたうだけあって、実に時間キッカリ(むしろ定刻より早く到着していた)で、欧州の中でも比較的ルーズなスペインでは考えられない程、快適な列車旅でした。


よく1時間位平気で遅延するドイツ、フランスでは考えられないクオリティで、日本やスイスと肩を並べる程。やればできるじゃないか!という感じです。
(インフラ・設備等に課題のある東欧は別として、ドイツやフランスは「やる気がないだけ」じゃないかと、改めて感じてしまいました。しかしスペインも、返金ポリシーの無いAVE以外の普通列車、特急はかなり遅れます。スペインではもちろん?飛行機も本当によく遅れます。汗)


スペインが誇る新幹線AVE、機会があればぜひ1度体験してみる価値あり!です。



「グラナダ~バルセロナ列車旅」(2010年10月時点。金額は正規料金)


1.グラナダ(Granada)→コルドバ(Cordoba):ローカル特急利用。2時間21分。約32EUR。


2.コルドバ(Cordoba)→マドリッド(PTA Atocha):AVE利用。1時間51分。約68EUR。


3.マドリッド(PTA Atocha)⇔トレド(Toledo):AVE利用。片道30分。往復で計18EUR。


4.マドリッド(PTA Atocha)→バルセロナ(Barcelona Sants):AVE利用。2時間58分。約116EUR。


※フランクフルト⇔バルセロナ→グラナダは飛行機を利用。
(ルフトハンザのWEBサイト早割りでFRA⇔バルセロナが約180EUR、バルセロナ→グラナダはSpanairのWEBサイト予約で約60EURから)


※最新の時刻表は以下スペイン国鉄のサイトでも確認出来ます。
http://www.renfe.com/EN/viajeros/index.html


※写真:マドリッド(PTA Atocha)のAVE専用ターミナル

ベルナーオーバーランド情報(メンリッヒェン/スイス)

2010-08-08 | 旅メモ&旅日記(欧州)



■フランクフルト(ドイツ)⇔インターラーケン(スイス)間の電車賃
・Frankfurt Hbf ⇔ Interlaken Ost

2nd Class 片道
(ICE直通/2時間に約1本。その他毎時でバーゼル経由、ベルン経由等あり) 
※片道約5H

早割り69Euro(一般)、往復138EUR(一般)から。
(※正規運賃は片道107.40EUR(一般))

バーンカード利用時は62.6EUR(BC50/正規運賃)、往復125.2EUR(BC50/正規運賃)。

詳細は以下DBサイトを参照。
http://www.deutschebahn.com/site/bahn/en/start.html


■ベルナーオーバーランド内電車賃(メンリッヒェンハイキング向け)

・Inter Laken Ost→Grindelwald→Grund→Maennlichen→UNDDAB(徒歩)→KLEINE SCHEIDEGG→GRINDELWALD→Interlaken Ost

合計81.60CHF(約63EUR)

※上記ベルナーオーバーランド内電車賃はインターラーケンWEST駅で購入時。(上記形式にて1枚のチケットとして購入可)
※Grund→Maennlichen間はゴンドラリフト。
※Grundへは、GrindelwaldからKlieine Scheidegg行き電車で1駅。約5分。乗り場はインターラーケンから到着の電車の反対側ホーム。(行き先案内あり)
※Grundのゴンドラリフト乗り場は、駅を出たら右側に徒歩3分程。
※Maennliche→Klieine Scheidegg間は徒歩(下りのみのハイキング約1.5H~2H)
※Klieine Scheidegg又はGrindelwaldからユングフラウヨッホ行き登山鉄道へ乗り継ぎ可能(別料金)
参考料金:Grindelwald⇔Jungfraujoch:往復162CHF(約125EUR)
※朝8時過ぎの電車利用時で上記コースで約6H~6.5H。(昼食時間込)
※ユングラフヨッホまで組み合わせると+3~4H
(Klieine Scheideggから電車往復2H+ユングフラウヨッホ滞在時間)
※上記は短期滞在者向け。夏季は長期滞在者向けのユングフラウ鉄道パス等あり。


■天候・宿泊・スーパーマーケット等

・山の景色は天候に左右される為、事前の天気予報チェックは重要。
(ゴンドラリフトで一緒だったオランダ人は、前日まで天候が悪く何も見えなかったと言っていた。山は何よりも天候重視!)

・滞在するならInterlaken West、Grindelwaldはホテルも多く、booking.com(http://www.booking.com)等でも予約可能。
夏のインターラーケンでシングル65CHF、ドミトリー30CHF位から。

・Grindelwald(グリンデルワルト)の駅前に、日本人向けの日本語インフォメーションセンターあり。インフォからもう少し先にはスーパーマーケット(Coop/スイス生協)があり、水や食料の値段も安く、ここで揃えてから山に登るのがオススメ。


■メンリッヒェン~クライネ・シャイデック間のハイキングコース

標高2229メートルから2061メートルまでの下りで、夏の天気が良い日なら誰でも気軽に参加でき、アイガー、メンヒ、ユングフラウの三山が非常に美しく見える、アルプス屈指の景観が見れるハイキングコースとして有名。

標高3454メートルのユングフラウヨッホと違い、標高2000メートル台前半の為、ここで高地に慣れてから、夕方ユングフラウヨッホに向かう人もいる。

ユングフラウヨッホへの料金が特別異常に高いので、欧州の人達の中にはハイキングだけ楽しむ人達も多い。
(世界遺産になっているユングフラウヨッホ目当ての日本人&韓国人観光客と違い、欧州人はアルペンハイキング目的の人達が多い)




写真:メンリッヒェン~クライネ・シャイデック間のハイキングでの景色。
左からアイガー、メンヒ、ユングフラウの三山。

シャモニの交通機関情報(シャモニ/フランス)

2010-07-25 | 旅メモ&旅日記(欧州)
「シャモニ⇔ジュネーブ間の移動方法」

■ジュネーブ→シャモニの定期運行バス(2010年春~夏時)
ジュネーブ空港8:00(毎日)/11:30(夏季の毎日)/15:45(月~土)/17:30(夏季の毎日)
ジュネーブ市内8:30(毎日)/11:50(夏季の毎日)/16:00(月~土)/17:50(夏季の毎日)
シャモニ駅10:05(毎日)/13:30(夏季の毎日)/18:00(月~土)/19:25(夏季の毎日)


■シャモニ→ジュネーブの定期運行バス(2010年春~夏時)
シャモニ駅7:00(月~土)/7:45(夏季の毎日)/13:30(夏季の毎日)/16:45(毎日)
ジュネーブ市内8:30(月~土)/9:35(夏季の毎日)/15:10(夏季の毎日)18:35(毎日)
ジュネーブ空港9:10(月~土)/9:50(夏季の毎日)/15:30(夏季の毎日)/18:20(毎日)

※料金は大人片道33EUR、往復55EUR
(ジュネーブ空港は到着ゲートを出た所にチケットカウンター有。EUR、CHF現金orカード)
※夏季は6月26日~9月5日(2010年時)
※ジュネーブ市内はモンブラン広場近くの観光バスターミナル(Gare Routiere)発着
※ジュネーブ空港は到着ゲートを出てすぐにバスターミナルあり。
※定期運行バスについての最新情報は以下WEBで確認下さい。
http://www.gare-routiere.com

※上記以外もジュネーブ空港&中央駅⇔シャモニ駅間は電車を乗り継いで行く方法あり。時間はかかるものの景色は良い。料金はバスよりも割高。乗り継ぎ方法や時刻はシャモニ駅のチケット売り場等で教えてくれます。
※タクシーだと片道1時間位ですが200EUR以上かかるようです。(要料金交渉)



「AIGUILLE DU MIDI(エギーユ・デュ・ミディ)へのロープウェイ」

大人往復41EUR(子供32.8EUR/大人2&子供2の家族割123EUR)
※2010年春~夏時点
※夏季はディズニーランド等のテーマパーク級に並ぶので、朝一等がオススメ
※毎日8~16時(11~12月上旬運休)
※片道約20分(中間駅で乗り換えあり)
※標高約1000mのシャモニから3842mまで急激に登るので高山病対策の検討必要
(中間駅のカフェ等で休んでから登る等もあり)


「Montenvers(モンタンヴェール)への登山電車」

大人往復24EUR(子供19.2EUR/大人2&子供2の家族割72EUR)
※2010年春~夏時点
※毎日8時30分~17時(10月運休)
※片道約25分。モンタンヴェールから氷河へは徒歩orロープウェイ(無料)で降りれる
※標高約1913mまで電車で緩やかな傾斜を登る



※写真:シャモニの町から見上げるモンブラン

シャモニのレストラン情報(シャモニ/フランス)

2010-07-24 | 旅メモ&旅日記(欧州)


シャモニ・モンブランでお手頃な美味しいフレンチを食べるならここがオススメです。

予算は1人25~30EUR位から。場所は町中のカジノ&郵便局のすぐ近くです。

肉料理、魚料理共に、パリ市内の下手なブラッスリーよりもずっと美味しいと思いました。
シャモニを訪れたらぜひ1度お試しを。


Name: Atmosphere(アトモスフィア)
Address: 123 Place Balmat-74400 Chamonix
TEL: 0450559797
http://www.restaurant-atmosphere.com
(※地図は上記WEB又はGoogle Map等で確認できます)

ライン川下り(ライン渓谷中流上部/ドイツ)

2010-04-10 | 旅メモ&旅日記(欧州)
スイスアルプスのトマーゼ湖からシャフハウゼンのライン滝を経てボーデン湖を通り、フランスのストラスブールを越え、ドイツのケルン・デュッセルドルフ等のドイツ、そしてオランダのロッテルダム近郊から北海へと流れ込む、全長1233kmのライン川。(うちドイツは698km)

そのうちライン川流域のマインツからコブレンツ間をKDライン社等のライン川下りの観光船が走っています。
(3月~4月のイースターから10月下旬までの春~秋期間運行)

この区間はライン渓谷中流上部として、2002年にユネスコの世界遺産に指定され、フランクフルトやデュッセルドルフ等から日帰りでも行けること、また同区間流域にある古城ホテル等の宿泊で、多くの観光客が訪れます。



同区間内のハイライトである、ザンクト・ゴアルスハウゼン近くにあるローレライの岩は、美しい女性(妖精)の歌声によって舟が川の渦に飲み込まれてしまうという、かのローレライ伝説の舞台で、この河川で最も川幅が狭く流れも速い為、多くの舟が事故を起こした場所です。
(現在は工事によって、当時からはかなり川幅が広げられているようです)


フランクフルト中央駅(Frankfurt(Main)Hbf)からは同区間内のリューデスハイム(Rüdesheim(Rhein) )、カウブ(Kaub)、ザンクト・ゴアルスハウゼン(St Goarshausen)を通って、コブレンツ(Koblenz Hbf)まで行く直通電車(RE)が往復共に1日5~6本出ています。


フランクフルトからはリューデスハイムまで電車で行って、船でザンクト・ゴアルスハウゼンやコブレンツまで移動し、そこから電車で戻ってくる日帰りプランを利用する人達が多いようです。


なおフランクフルト中央駅等からリューデスハイムまでの電車の切符を買う際は、長距離区間用の券売機ではなく、市内交通等の短距離区間チケット券売機で買う必要があります。
(20ユーロ以下の紙幣・コインしか使えないので、予め小銭を用意しておく方が良いです)


またフランクフルト中央駅からの同列車の乗り場は一番端の23番ホームの為、移動時間等少し余裕を持っておくのが良いと思います。



参考までに自分が使ったプランを記載しておきます。


フランクフルト中央駅/Frankfurt(Main)Hbf 11:53発 RE15410
リューデスハイム/Rüdesheim(Rhein) 13:01着
(リューデスハイムをゆっくり見たいならフランクフルト中央駅9:53発/リューデスハイム11:01着のRE15406がお勧め)

※KDライン乗り場でチケットを購入後、つぐみ横丁で昼食


リューデスハイム14:15発  ※KDライン観光船 ※16.30EUR
ザンクトゴアルスハウゼン16:05着
(その他2010年4月時点で、リューデスハイム9:15発、10:15発、11:15発、16:15発があり)

※KDラインの船はかなり豪華で船内にカフェやトイレ等もあり。
船内ではドイツ語、英語、日本語の説明ガイダンスが流れていました。



ザンクトゴアルスハウゼン/St Goarshausen 16:30発 RE15431
フランクフルト中央駅/Frankfurt(Main)Hbf 18:05着

※ザンクトゴアルスハウゼンの船着場から同駅までは400メートル程で、乗り場から川を背にしてバンホフ通りを左折してすぐです。
帰りの電車切符はザンクトゴアルスハウゼン駅の券売機(近郊電車用)で購入できます。


料金は2010年4月時点で電車代が約30EUR(上記フランクフルト中央駅→リューデスハイム、ザンクトゴアルスハウゼン→フランクフルト中央駅)、KDラインの観光船が約16.30EURで、大人1人46EUR前後でした。


また電車代については中央駅からの表記ですが、フランクフルト市内エリア料金なので、最寄の各Uバーン、Sバーンの駅から買うことができ、料金も殆ど同じかと思います。


KDラインの時刻表等については以下サイト等で最新情報を確認下さい。

http://www.k-d.com/englisch/index.html


※料金(Fares)はゾーンで制で、Rüdesheim→St GoarshausenはゾーンGで片道(Single)16,30EUR、KoblenzまではゾーンNで28,20EURとなります。

なお往復料金の方が安価に見えますが、船(特に上り)は時間がかかるので(例:St Goarshausen→Rüdesheim間は電車24分、船は3時間5分)、日帰り等であまり時間が無い場合、帰路は電車がお勧めです。(殆どの人がそのパターンのようです)


写真:ローレライの岩山

キプロス情報(ローカルバス時刻表)

2009-10-06 | 旅メモ&旅日記(欧州)


EMAN社バス時刻表(2009年5月4日~10月31日)

LARUNACA EXPRESS(ラルナカ⇔アヤ・ナパ)
バス代:片道7EUR/往復10EUR

ラルナカ発アヤナパ行き(○は月~土、☆は日・祝)
8:30 ○☆
9:30 ○
10:30 ○
11:30 ☆
13:00 ○☆
14:00 ○
15:30 ○
16:30 ☆
17:30 ○


アヤナパ発ラルナカ行き(○は月~土、☆は日・祝)
8:00 ○
9:00 ○☆
10:00 ○☆
11:00 ○
14:00 ○
15:00 ☆
16:00 ○☆
17:00 ○

上記バスはウォーターワールド(アヤナパ近郊の水の遊園地)前のバス停にも停車

※最新の時刻表は以下サイトで要確認
http://www.emantravel.com
(Bus ServicesのBus timetable参照)


NICOSIA EXPRESS(アヤナパ⇔二コシア(レフコシア))
バス代:片道10EUR/往復15EUR 月~土のみ運行

アヤナパ発:8時
二コシア発:15時

※サービスタクシー利用時はラルナカで乗り換える必要あり。
(その際はアヤナパ→ラルナカ、ラルナカ→アヤナパと2台分の料金が必要)


※写真:アヤ・ナパの海

2009年9月28日(アヤ・ナパ/キプロス)

2009-10-05 | 旅メモ&旅日記(欧州)



9月28日(月)

6:00 起床。海沿いを散歩

7:15 朝食。

7:45 ラルナカのホテルをチェックアウト。
   アシノン通りを歩いて中心部のマリーナ近くのバス停へ


8:30 ローカルバスでアヤ・ナパへ。バス代往復10EUR。


9:30 アヤナパ・スクウェアへ到着。

9:45 Corf Hotelにチェックイン。
   前日にbooking.comで予約。シングル59EUR(朝食&プール、バスタブ付)
   Melission17 Ayia Napa/Tel:+35-7237-22700

   部屋から海が見える高台の3つ星ホテル。
   ビーチから徒歩5分、アヤナパ・スクウェアバス停から徒歩10分の好立地。
   プールは小さめだが、周りに花が咲き乱れておりまさに楽園という感じ。
   1人で泊まるのが勿体ない。(笑)


10:00 公共ビーチへ。ものすごくキレイな海。
    カリブ海の美しいビーチで有名なカンクンにも負けない素晴らしい海。
    正直ラルナカの海はあまりキレイではなかったが、ここなら文句なし。
  
    10月中旬まで泳げる欧州近郊の海では、アンタルヤ(トルコ)があるが、
    個人的にはアヤ・ナパの方が好きかも。

    レンタルビーチパラソル2.5EUR、デッキ2.5EURだが芝生で寝転べばタダ。

    宿代捻出の為に、昼食を抜いて昼過ぎまでビーチでのんびりする。


13:30 ホテルのプールへ。2時間半程プールサイドで過す。


16:00 部屋に戻り、バスタブにお湯を入れてつかる。

16:30 ホテルをチェックアウト

16:45 アヤナパ・スクウェアのバス停へ。


17:00 ローカルバスでラルナカへ

18:00 ラルナカのバス停に到着。
    空港行きバスは少し前に終わっていたが、アヤナパから同じバスだった
    おばちゃんとタクシーをシェアして空港へ。9EUR÷2で1人4.5EUR。


18:15 空港に到着。

18:30 航空会社(LHのコードシェア便のCondor)カウンターでチェックイン

   
    LCA20:35/FRA23:45 DE1471


※写真:アヤ・ナパのビーチ

2009年9月27日(二コシア/キプロス&北キプロス)

2009-10-04 | 旅メモ&旅日記(欧州)

9月27日(日)

7:00 起床。海沿いを散歩

7:30 ホテルで朝食

8:30 聖ラザロ教会へ

9:00 ギターを取り出し、聖ラザロ教会前で歌う。
    教会前で歌っていたら現地のおばちゃんがお布施?(1EUR)をくれた。(笑)
    また近くのオープンカフェで聴いていた夫妻が、Good!と言ってくれた。


10:45 サービスタクシー(乗り合いタクシー)でニコシア(レフコシア)へ。
    約1時間。金額固定10EUR(休日料金)

    Travel&Express社(サービスタクシー。毎日6-18時)ラルナカ(24)661010
    ニコシア(22)730888。レメソス(25)877666。パフォス(26)923800


11:45 パフォス門近くで下車。グリーンラインは鉄格子のようなもので覆われている。
    目抜き通りのリドラス通り(Lidras)を真っ直ぐ進んだ先のボーダーへ。


12:00 ボーダーを歩いて渡って北キプロスへ。
    パスポートコントロールはあるものの、久しく紛争も起きておらず、驚く程スムーズ。
    (ビザ・料金等不要。パスポートに押されると南に戻れなくなる為、
     北側であらかじめ用意された別紙に、入国スタンプを押してくれる)
    

    EUROに加盟し通貨もユーロを導入した、欧州色の強い南キプロスとは一転、
    北側はまさにトルコ。町並みも行き交う人々も「ああトルコだ」という感じ。
    あちこちでトルコと北キプロスの国旗がはためき、ビールもKEOからEFESになっている。


    北キプロストルコ共和国はグリーンライン(国境)で分けられた、キプロスのもう1つの国家。

    1960年にキプロスはイギリスから独立。
    だがギリシャ系民族に後押しされたギリシャ正教の司教出身の大統領が、
    63年に憲法を改正しギリシャとの統合を画策。

    これに怒ったイスラム教徒のトルコ系民族が内戦を起こし、74年に2つの国に分裂。

    しかし台湾と同じく北キプロスはトルコ以外の国際社会では承認されていない。
    (※南側でも北側のことを北キプロスではなく、「トルコ(Turkey)」と言っていた)


12:30 レフコーシャ(北二コシア)のイスラムモスクである、セリミエ・ジャーミーへ。

13:00 セリミエ・ジャーミー(Selimixe Camii)前で歌う。
    普段トルコ音楽しか聴き慣れていないのか、皆珍しいものを見るような目で、
    しばらく眺めた後、去っていく。不思議な反応。(苦笑)


14:15 トルコ料理の昼食。ラムのケバブ8.5EUR、アイラン(飲むヨーグルト)1EUR。
    北側はトルコリラだが、レフコーシャでは南側のユーロも使える。
    物価は南側よりもやや安め。



15:00 南から北キプロスへの移動は原則日帰りでの通行許可の為、南側のレフコシアへ戻る。

15:15 サービスタクシー(Travel&Express)でラルナカへ。10EUR。


16:15 ラルナカのホテルに戻る

16:30 ホテルのプールへ

18:00 ホテルのインターネットを利用。1時間3EUR。
    翌日のアヤ・ナパのホテルをbooking.comで予約。
    (ホテル代捻出の為、この日の夕食と翌日の昼食を抜くことに)


19:00 シャワーを浴びる

20:00 荷物をまとめる

21:30 就寝
    

写真:ニコシア(レフコシア)のボーダー

2009年9月26日(ラルナカ/キプロス)

2009-10-03 | 旅メモ&旅日記(欧州)

9月26日(土)

FRA9:45/LCA14:20 LH3366
(時差はドイツから+1時間)

フライトチケットはルフトハンザのマイレージを利用(Miles&More15,000Mile+114.25EUR)


14:50 ラルナカ空港→ラルナカ市内ホテル。タクシー代10EUR

15:00 ホテルへチェックイン。

    ホテルCactus。シングル1泊25EUR×2泊
    (2つ星。プール、エアコン、ホットシャワー、朝食付)
    booking.comで予約。ビーチまで約200m。町中心部まで徒歩15分。
    設備は少し古いがコストパフォーマンス良し。


15:30 ホテルのプールへ

17:00 シャワーを浴びる

17:30 ビーチ&マリーナを散歩

18:30 夕暮れ時の聖ラザロ教会へ

19:30 ラルナカ城から空港方面へ海沿いに5分程歩いた所にあるレストラン
    「VAROSHIOTIS」へ
     (http://www.varoshiotis.com 電話7000-3536)
    
    本当はシーフードメゼを頼みたかったが2人前から。
    メニューにあったミックスシーフードと夏野菜のグリル
    (Maze。22.2EUR)とグリークサラダ(3.3EUR)を注文。
    ローカルビールをサービスしてくれる。
    
    つけあわせのレモンを絞ったタラモサラダと焼きたての香ばしいセサミパンがGOOD!
    シーフードもウマイ。東京でも流行りそうなレベルの高い料理。お値段も高め。
    (※キプロスはギリシャより物価が高い)


21:00 ホテルへ戻りシャワーを浴びる

22:30 就寝


※写真:夕暮れ時の聖ラザロ教会

ローテンブルクに行ってきました

2009-08-02 | 旅メモ&旅日記(欧州)
昨日は日帰りでローテンブルクとヴュルツブルクに行ってきました。

フランクフルトからはICE(新幹線)でミュンヘン方面に1時間かけヴュルツブルク(Wuerzburg)まで行き、そこからローカル電車でSteinach乗りかえでローテンブルク(Rothenburg ob der Tauber)まで1時間30分程。

以前行ったのは15年前でその時はバス移動でしたが、アクセスしづらいイメージがあったものの、思っていたよりは電車でもアクセスが簡単で、充分フランクフルトから日帰り可能な距離でした。
(フランクフルト-ヴュルツブルクは1時間に2本程、ヴュルツブルクーローテンブルクは1時間に1本電車があり、チケットも3日以上前に買えば早割りで往復50EUR代で行くことが可能です。また同日移動でミュンヘンへの途中で寄ることも出来ます)


今週はその時の写真等を少しずつアップしようと思っています。