普通な生活 普通な人々

日々の何気ない出来事や、何気ない出会いなどを書いていきます。時には昔の原稿を掲載するなど、自分の宣伝もさせてもらいます。

長い時間をかける、自殺?

2011-08-12 13:47:43 | まあまあ社会<的>な
 以前にも書いたかもしれないが、最近「自死」「自殺」について考える。

 断っておくが、ボクは鬱的傾向はあるが「うつ病」ではないから、「自殺」という概念に関して考えるのであって、「自殺」をしたいとか、止めようとかという次元とは別の次元での思考。

 よく「喫煙」「飲酒」などを、「長い時間をかける自殺」という。
 明らかに害のあることを止められないというのは、潜在的にその害を容認し、自分の寿命を縮めることになるのだから、それは「自殺」に等しいというわけだ。

 そういう言い方が成立するなら、昭和33年以降頻繁に使用されることになった食品添加物を使った食品の横溢は、国による自国民への大量虐殺行為ということになる。
 工場廃棄物による大気汚染、土壌汚染、水質汚染も同じだ。

 もっと卑近な例を言えば、原発の容認は、100%確実に大丈夫という安全性の確立が成されずに行なわれた、国家を挙げての国民を実験材料にしたモルモット実験だったということだ。その結果が今の日本ということだ。

 なんだか、この国は自分で思っているのとは裏腹に、「長い時間をかけた自殺・自滅」を演出しているように見える。

 ことに、菅の政権への居座りは、その演出を深化するようにしか思えない。

 ボクらは、なにをもってこの国家に対して報いていけば良いのか?
 ついでにそんなことも考え始めている。

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