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新型コロナウィルスとの戦いに打ち勝とう54

2020-12-23 00:01:17 | 災害復興支援(東日本・コロナ等)

 リスペクトコラムです。
 徳島さん、J2優勝及びJ1復帰おめでとうございます。そのリスペクト記事は後日という事で、先に徳島さんも絡む話題です。当ブログでも何度か紹介した観戦者の感染です。感染チェックが基本、ゲートでの検温のみなので、無症状の感染者は素通りしている可能性が残りますが、ずっとこのスタイルを通し、何とかシーズンを終える事ができました。しかし、シーズン閉幕後の今の世の中は第三波のまっただ中で、続いて変異種という次なる脅威が日本にやってこようとしています。春頃に叫ばれていた「三密」「ステイホーム」は秋に入ってからはすっかり死語化し、「予防対策を取れていたら大丈夫」という方針のもとで、先週まで大規模スポーツ興行が行われてきました。そんな中での徳島さんのニュース。まずはクラブ公式HPより。
   
【2020明治安田生命J2リーグ第40節 ジェフユナイテッド千葉戦、来場者の 新型コロナウイルス感染症陽性判定確認】
「2020明治安田生命J2リーグ第40節ジェフユナイテッド千葉戦の来場者1名に、新型コロナウイルス感染症の陽性反応が確認されました旨、徳島保健所より連絡がありましたので、お知らせします。」
「【該当試合】 12月13日(日)14:00キックオフ 2020明治安田生命J2リーグ第40節ジェフユナイテッド千葉戦 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム
 【観戦エリア】  バックA指定席 (バックスタンドQブロック)
 徳島保健所より、試合会場での濃厚接触者はいないと連絡を受けております。徳島ヴォルティス株式会社(徳島ヴォルティス)が主催するホームゲームにおいてはJリーグ及び、徳島県が定める新型コロナウイルス感染症ガイドライン等に基づき、対策をした試合運営を行っており、陽性判定された方は入場時の検温に異常はなく、常にマスクを着用されており、スタジアム(座席)での飲食もなかったとのことで、周囲の方々に対しての濃厚接触の指定はございませんでした。
 万が一、当日、バックA指定席(バックスタンドQブロック)で観戦されたお客様で発熱や咳など体調不良がある場合は、「受診・相談センター」(電話0570-200-218)、またはかかりつけ医にお電話ください。」
引用:J2徳島公式HP

 地元保健所から濃厚接触者はいないと報告を受けており、それは良かったですね。「入場時の検温に異常はなく、常にマスクを着用されており、スタジアム(座席)での飲食もなかったとのことで」という部分ですが、2つチェックポイントがあります。1つ目は入場時の検温に異常なしの部分。つまり、やはりゲートでの検温は感染者の入場を100%防いでいるとは言えない事。実際はどれだけいるのでしょうか。選手や審判、関係者にはPCR検査をやっていても観客にはしていないから、どれくらい感染者が紛れ込んでいるのか正確なところは不明という事か。実は全然いないかもしれなし、うじゃうじゃいるかもしれない。2つ目は「座席での飲食もなかった」という点。今現在はスタグルもアルコールも普通に販売しています。前後左右1mも離れていない中で、飲食のためにマスクを外し、アルコールで気持ちが良くなって大きな声でしゃべっていた人がいたとしたら・・・これもどこまで伝染する可能性があったのか不明。検証していないため。これがまだ試合再開当初の頃(3席空けで飲食なし)だったらそんな事を気にしなくてもいいのに。

【感染男性は徳島県警幹部、ヴォルティスの試合観戦 13日・ホーム鳴門、観客100人の体調確認へ】
「徳島県と県警は19日、県警本部に勤務する徳島市の50代男性幹部が新型コロナウイルスに感染したと発表した。男性は13日に鳴門ポカリスエットスタジアムであったサッカーJ2・徳島ヴォルティスの試合を観戦しており、県は近くにいた観戦者約100人の体調を確認する。」
「県と県警によると、男性は警務部門に所属し、庁舎内でデスクワークを担当。業務で県民との接触はなく15日まで勤務していた。同日に悪寒の症状、16日に37・6度の熱が出たため17日に医療機関を受診した。通勤は自家用車だった。
 県は家族3人、同僚5人を濃厚接触者、職場の同じフロアで勤務する31人を接触者として18日に検査し、全員の陰性が確認されている。同僚5人は2週間の健康観察となっているものの、別の職員が5人と男性の業務を兼務するため県警は今後の業務に支障はないとしている。
 男性は11日に警察職員3人と徳島駅前の飲食店2店を巡った。うち1店は県の調査で県外客が多かったといい、県はここで感染した可能性が高いとみている。
 ヴォルティス戦で男性はバックスタンドのQブロックで観戦していた。クラブはホームページなどで同ブロックで観戦していたサポーターらに注意を呼び掛けた。」
引用:徳島新聞

 さらに詳しい情報でした。まるで選手の感染のように。同僚の方が2週間の健康観察だったそうです。観戦した可能性が高いのが11日(金)で、試合はその2日後の13日(日)か、うーむしんどいところですね。この方と同じブロックの感染者に注意が呼びかけられたそうですが、今回は声をかける対応だったのですね。という事は今後も感染した観客の来場情報が入ったら、1席空け(収容率50%)でも呼びかけ程度で終わるという事か。あと、確か同じグループなら0席空け(前後の列は空ける?)の話があったと思いますが、そのグループでの場合は濃厚接触者としてどういう扱いになるのか気になるところ。

【飲食店2軒訪れ、J2徳島の試合観戦…県警本部職員が陽性】
「県によると、男性は14、15両日に勤務、15日に悪寒の症状が出たという。11日に徳島市内の飲食店2軒を訪れたほか、13日は鳴門市のポカリスエットスタジアムで徳島ヴォルティスの試合を観戦していた。業務で県民との接触はないという。
 同居の家族や同僚ら計8人を濃厚接触者、同じフロアで働く計31人を接触者として検査したところ、全員陰性だった。19日現在、感染者(県内確認分)で入院しているのは2人という。」
引用:読売新聞オンライン

 試合観戦日の2日後に症状が出たのですか。もうこういうニュースが出ない事を願いたいところですが、シーズン終了で良かったですね。でも天皇杯とルヴァンがあるか。天皇杯は今日、日本協会のツイッターで払い戻しの受付を開始されていましたが、どれくらい減るのでしょうか。ちょっとタイミングが遅いかな。会場が東京という事で、ルヴァンも含めて今すぐにでもリモートマッチに切り替えるべきだとは個人的には思いますが。
 高校サッカーも今のところそのままなのかな。野球は甲子園が今年中止になりましたが、高校の野球部員達は、高校サッカーに臨むサッカー部員達をどういう目で見てしまうのか、そこが何となく気になりますね。あの時は選手部員がどうのという事よりも、県外から大勢やって来て現地に宿泊する部分がまずいという事になったはず。夏は×でも冬はいいのかと。1月からは屋内スポーツが主流になりますが、早くもBリーグで動きがありました。

【B2仙台が佐賀戦を無観客開催、コロナ感染急増受け】
「B2仙台89ERSは26、27日に登米総合体育館で予定する佐賀バルーナーズ戦を無観客試合に変更すると発表。登米市内で新型コロナウイルス感染症の感染が急増しており、同市とも協議の上で拡大防止に努めることになった。チケットの払い戻しなどの詳細は後日発表する。」
引用:日刊スポーツB2仙台公式HP

 地元岡山にもB3クラブがあるため、簡単にはコメントできませんが、更に感染状況が悪化すると、屋内スポーツも何か考えなくてはいけないかもしれませんね。サッカーのような屋外スポーツと屋内スポーツはまた観戦環境が違うし。
 ここ最近は、東京の新規感染者数が曜日での過去最多が続いており、増える一方です。岡山県でも医療緊急事態宣言が出されています。それにしても今後気になるのが変異種ですね。感染力がすさまじいそうですが、春頃に変異種で第4波到来とか勘弁して欲しいです。来年からはワクチンの普及との闘いですね。オリンピック開催とどう絡んでいくのか。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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