生観戦レポです。
昨日、ジップアリーナで開催された、岡山シーガルズのホームトヨタ車体戦の観戦に行ってきました。特にアリーナ前でイベントは無かったので静かでした。前に今季初観戦で行った試合の席がコートと遠かったので、今度は近い席がいいと思ったのですが、今回も2階席でいわゆるゴル裏の位置。でも全然遠い。
スタグルのかもめ食堂もやはり規模は小さかったですね。今季ずっとこの規模なのかな。代わりに座れる食事コーナーのテントが多かったです。土曜日は「県民応援デー」でいろいろイベントがあったそうです。うらじゃ連の演舞があるとありましたが、あったのかな。テントでろんぱ氏と遭遇。この方もずっと変わらずシーガルズの試合に来ていますね。あと、シマカズ氏も。
正面ゲートから入場。検温とかのテントが前より少し広く取っていました。1Fの専用ブースでTシャツを配布していました。そのため、試合会場はそのブルーで染まっていました。もっとも筆者は前の濃い青のTシャツを着る。2Fに上がっていき、そこで手拍子で使うミニバンをもらいました。すぐにセッティングしてみる。ちょうど黒板消し(古過ぎ?)のように手指を入れて、手のひらに固定し、手拍子で一応音が出ます。広げたらメッセージも書けるようで、2Fにメッセージ記入ブースがありました。でも、実施は拍手するうちに固定したのが外れてしまう事が多く、個人的には使いにくかった感があり、素手の拍手の方がいい音が出たような。メッセージを広げる分にはいいのかな。
席に座ってみる。前回のように角の位置ではないので若干ましだが、それでも遠い。選手の表情が全く見えず。当日券も販売していたようですが、IF席を買いに行きたかったくらい。選手達が出てきて、練習を始める。おっと、今日は黄色ユニフォームだと。当ブログ的に見慣れた色なので、個人的にイメージがいい。黄色いユニは色は明るくて良かったのですが、あえて言えば背番号が遠くから読みにくいですね。相手の車体さんには、全日本で倉敷出身の荒木選手がいましたね。
今回のMCは翼氏。やはり聞き慣れているせいか、収まりがいいです。試合前に応援スタイルの説明がありました。前回に「おかしくね」と指摘していた「岡山コール」ですが、翼氏から大声でコールする気持ちで拍手(クラップ)して下さいと、ナイスなレクチャーがありました。
今回、ビジターの応援BGMは無かったです。応援団も来ていないのかと思っていましたが、よく観察すると10人くらいかなファンの方が熱い拍手を送っていました。ビジターの存在が無い試合って、2部時代を思い出しました。コロナ禍とはいえ、やはりビジターとの応援合戦が醍醐味ですね。早く元に戻って欲しい。
試合ですが、2ゲーム目までは、順位どおりさすが岡山の方が強いと思っていました。ただ、第3ゲームから車体さんの強さがにじみ出てきました。とにかくボールを拾う事、そして外国人選手を中心に攻めてくる事、プレーミスが少ない事が目立ってきて、ついに3ゲーム目はデュースの後に車体さんが獲り、4ゲーム目もデュースになりましたが、車体さんがまたしても競り勝ちました。ただ、終盤に何度もサーブミスによる失点が出たので、岡山はチャンスがあったのに生かせず。それが響きました。そして迎えた第5ゲーム。15点ゲームなので油断していたらすぐにマッチポイントが来る。1点1点が重要なセットとなります。第5セットは入りが良くて期待が持てましたが、途中に逆転され、15点が迫ってくる。流れ的にこれはダメかもと思った矢先、サーブミスがありこちらに流れが来る。そして4点差(8-12)からの逆転し、何とか第5ゲームをもぎり取って、3-2(25-17.25-21.24-26.25-27.17-15)で勝てました。観ている方としてはスリリングで面白い試合となりました。
試合後、岡山の選手達は残り、ファンイベントがありました。サイン色紙やボールが当たる抽選会です。抽選番号はどこを見るのか、何とチケットの席番号でした。ファジはMDPに印刷された番号でしたが、シーガルズは席番号。斬新ですね。でもすべて1F席の番号。少しは1F席も当たるようにすればいいのにとも思いました。当選率はとてつもなく低い事はわかっているのですが、やはりドキドキする。もっと景品数があったらいいですね。スポンサーさんとかに提供してもらったらいいのに。
あと、留守録したテレビせとうちのTV中継を観ながら、足らずの情報を書いてみたいと思います。座った席が遠かった分、選手の表情が見えてGOODです。今回の解説も前主将の山口さんです。先発は吉岡、渡辺、及川、宮下、金田、川島、楢崎の7選手。しかし、TV画面で観ても、やはり黄色いユニはシーガルズに合いますね。暖色系だし、女性に合う色、しかも晴れの国で太陽と同じ色。ぜひ来季も導入して欲しいですね。
36歳の荒木選手は16シーズン目で、今も全日本主将です。無回転サーブが絶妙で何回も失点していました。土曜日の試合で7得点という古川選手ですが、昨日の試合ではスパイクが余り通用していなかった印象があります。岡山は今季はバックアタックを若干増やしているようです。及川選手はアタック決定率3位になるそうです。あと、この試合から新しい応援コールがありました。「一本、シーガルズ、ゴー!」です。競り合った時の勝負どころで流れますが、第3セット終盤くらいから、ずっと続いていました。TV放送は第4セット途中で終了していました。
第2試合(1位・2位対決)もちょっと観て帰りました。やはり両チームとも応援BGMは無しで、応援団の姿も無し。何かCスタの最近の試合のような雰囲気だったかな。2人の小川選手がいました。2人とも岡山出身。遠くて余り顔は見えなかったですが、なぜシーガルズにいないのか。高校からルートが決まっているのかと。他は全日本の黒後選手や石井選手もいましたが、遠かった。2チームとも強かったですね。いろんな意味で岡山との違いを感じました。
ちなみに以前の記事で、DAZNで岡山の試合を放送しなくなったと書いていましたが、DAZNの「まもなく配信」を見てみると、来週は5日も6日も放送があるようです。良かった。このまま放送されないんじゃないかと思っていました。
今朝の山陽新聞朝刊の「シーガルズ 薄氷勝利」というタイトルの記事の戦評です。
「シーガルズは2セット先取しながら、続く2セットをジュースの末に奪い切れず、追い付かれた。最終セットも相手エース、ソロカイテ(イタリア代表)の強打で4点差をつけられる劣勢となったが、金田が終盤に連続して得点を挙げ、17-15で勝利を決めた。」
「29得点の金田をはじめ19得点した及川の移動攻撃、渡辺のサーブも効果的だった。第1、第2セットを圧倒した勢いを持続できなかったのは反省材料だ。」
公式ブログを読んでいたら、前売券の購入者は別席種へのアップグレードが可能となったとありました。空いていたら1F席にアップグレードすれば良かったなと。でもチケット完売ともあったので、実際はどうだったのか。この試合でちょうど折り返しになるそうです。現在の順位は5位。プレーオフ圏内の4位とは1勝差ですがポイント数の差があるのが気になる。つまり岡山は接戦が多いのか。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers