リスペクトコラムです。
実は来週に日本代表が出場するワールドカップがあります。読者の皆さん、知っていましたか? と言ってもサッカーではなく、バスケで女子です。なーんだと思うなかれ、日本は去年の東京五輪の銀メダリストなのです。当ブログの記事が情報発信の意味合いがほとんどですが、自分のリスペクト資料でもあり、日程と時間を探す時に自分のブログを見りゃいいやという事が実は常態化しています。今回の記事もそうです。読者の皆さんの中で、いつだっけ? 何時だっけ?と思った方は当ブログをご覧下さい。
【FIBA女子ワールドカップ2022】
「【予選グループ組み合わせ】※( )は世界ランク、たぶん最新
・グループA: ベルギー(5位)、中国(7位)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(26位)、プエルトリコ(17位)、韓国(13位)、アメリカ(1位)
・グループB: フランス(6位)、セルビア(10位)、日本(8位)、ナイジェリア(14位)、カナダ(4位)、オーストラリア(3位)
【グループステージ 試合日程】 ※時間は全て日本時間
・9月22日 日本 vs ナイジェリア 13:00
・9月23日 セルビア vs 日本 11:00
・9月25日 日本 vs カナダ 19:30
・9月26日 フランス vs 日本 15:00
・9月27日 オーストラリア vs 日本 19:30
【準々決勝 試合日程】
・9月29日 第1試合 11:00 第2試合 13:30 第3試合 17:00 第4試合 19:30
【準決勝 試合日程】
・9月30日 第1試合 16:00 第2試合 18:30
【決勝・3位決定戦 試合日程】
・10月1日 3位決定戦 12:00 決勝 15:00」
おっと、スケジュールを見ると、何と毎日開催の強行軍ですね。必ず中2日のサッカーとは違いますね。来週の木曜日から10日間ですか、銀メダリストの日本は必ず4強には入ってくれるでしょうから、月末の週末はまたバスケ女子フィーバーで盛り上がると信じています。
そして顔ぶれ。世界ランク2位のスペインが出ていませんね。アメリカとは違うグループになったのはいいですが、グループBも強豪揃いか。当初はグループAにロシアがいましたが、ウクライナへ侵攻のために出場資格が停止となったため、プエルトリコが代わりに出場したそうです。試合時間もタイトですね。朝から夜までビッシリ試合がある様子。
【代表選手】
#3 馬瓜 ステファニー (トヨタ自動車)、#5 安間 志織 (UMANA REYER VENEZIA)、#8 髙田 真希 (デンソー)、#10 渡嘉敷 来夢 (ENEOS)、#14 吉田 舞衣 (シャンソン)、#23 山本 麻衣 (トヨタ自動車)、#31 平下 愛佳 (トヨタ自動車)、#32 宮崎 早織 (ENEOS)、#52 宮澤 夕貴 (富士通)、#75 東藤 なな子 (トヨタ紡織)、#88 赤穂 ひまわり (デンソー)、#99 オコエ 桃仁花 (富士通)
代表出場選手も発表になりました。概ね東京五輪のメンバーですが、当ブログイチオシの町田選手の名前が無い。功労者で海外組に進化した町田選手ですが、ネット情報を探ると、どうやらアメリカで出場機会が減った流れで、コンディション不良の様子。東京五輪で光輝いていた町田選手がいないのは個人的には残念至極。
ただ、代表復帰した渡嘉敷選手がいるので、町田選手の分まで頑張って欲しいし、町田選手にはパリ五輪を目指して踏ん張って欲しいと思います。もう一つの懸念事項はHCが変わった事。これがどのように作用するかはやってみないとわかりません。W杯当日は「NHK BS1」が日本戦全試合を生中継するそうなので見れますが、平日昼時間は留守録TV観戦になるかな。
W杯といえば、男子も来年自国開催でありますね。毎週観ているテレビ朝日の「バスケ☆FIVE」でも代表が取り上げられる時間が増えてきました。先日の放送でホーバスHCの戦術が解説されていたので、リスペクトさせていただきます。
【バスケ☆FIVE:熱血伝授 男子代表の”ミカタ”「篠山先生の熱血授業】
講師は元日本代表主将 篠山竜青選手(B1川崎)。前回W杯(13年ぶり出場)で主将を務めた篠山選手が解説。ホーバスHCが世界と戦うために掲げている「アナリティック・バスケットボール」。数字(スタッツ)での分析を行い、勝率を高める方法。そのホーバスJAPANの2つの注目ポイント。
①3Pシュート
バスケには「得点」「リバウンド」「アシスト」等が存在するが、その中でホーバスHCが最も重要視するものは3Pシュート。3Pシュートが2Pシュートより簡単な理由として、2Pは距離が毎回異なるため、実は難しかったりする。3Pは距離がどこからでも一定のために、実は練習を積めば簡単になると言われている。そのため、ホーバスHCは3Pシュートを重要視。東京五輪で女子代表の銀メダルの裏に、3P数が全チームトップ(日本:190本、アメリカ:111本)という数字がある。
②3Pを活かすためのぺイントアタック
ただ、3Pを狙うだけでは対策される。そこでのポイントがペイントエリア(ゴール付近)からのシュート。ペイントエリアを攻める事でDFがそこに集中。コート全体のスペースが広くなって、フリーで3Pを打つ事にもつながる。チームのシュート分布図を見ると、日本のシュートはペイントエリアと3Pエリアに集中。
このペイントアタックからの3Pシュートは、ホーバスジャパンの真骨頂と聞いています。確かに東京五輪では何度もこのシーンは見られました。「アナリティック」は過去、様々なチームで観ました。古くはヤクルト野村監督の「ID野球」、バレー女子代表の第一次真鍋ジャパン。真鍋監督がタブレットを手に指揮を執っていました。なので、目新しさはありません。今の時代当たり前なのかもしれません。
そのホーバスジャパンも来年に自国開催のW杯が近づいています。3Pシュート等の戦術が浸透しているようには思えません。確か女子代表は長い合宿を行い、戦術を浸透させたと聞いていますが、海外組もいる男子代表ではそこまではできないでしょう。さぁホーバスHC、どうチームを創り上げていくのか。まずは来週の女子W杯を応援せねば。
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