J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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勝利の白星176

2022-09-19 00:01:09 | ファジアーノ岡山

 生観戦レポです。
 昨日、Cスタで開催されたファジのホーム長崎戦に行ってきました。台風が来ているという事で雲行きは怪しく、雨予報。この日も早めに行きました。お誘いプロジェクトで、選手OBの椋原さんが勤務するアンドゥーさんが製造した限定ショルダーバッグが景品という事で、昨季に続いて参戦しました。誘った御仁から「もう並びました。120人くらいいます」「受付始まりました」「もう一度並び直します」「ブースの前で待っています」とやり取りが段階的に変化(笑)。2時間前に到着しましたが、待機列は無く、普通にゲット。昨季と同じ光景でした(笑)。椋原さんの姿が無かったので残念ですが、いい感じのバッグでした。使わせていただきます。
      
 所用で一度岡山総合グランドを退出。再び入場して向かったのがファジステージ。この日も「INSIDE INTERVIEW on ファジステージ」が開催されており、大勢のファン・サポーターがいました。この日の登壇選手は木村選手。テーマは〇〇の秋で、食事とキャンプばなしで盛り上がっていました。周りを見渡しても何か安定感を感じる。有名どころでニワカな人達が珍しさで来ている訳でなく、昔ながらでチームをいつも応援しているような顔ぶれ。YouTubeも継続事業として安定してきましたが、このステージイベントも円熟味を増してきました。ぜひずっと続けて欲しいです。選手との触れ合いがあるのは本当にいい。過去には出展ブースを2人の選手が訪問したりした企画もありましたが、当面これでいいのではないでしょうか。
    
 あと、ファジウォーカーブースにも立ち寄ってみる。教授さんがおられたので、声をかける。しっかり覚えてもらっていました。当ブログもよく読んでおられる様子。今回、マップを作られたようで、拝見するとかなり立派な内容(改めて後日紹介します)。この記事にもあるように、残念ながらJ2岡山にはJクラブの中でサポートショップ制度が無い分、こういう取り組みはいいと思います。クラブも「やっていただく」ではなく、サポートショップ制度を早く導入していただきたい。当ブログでJ1にふさわしいクラブの取り組みの一つです。と、そんな会話を交わさせていただきました。
     
 他のイベント情報です。この日はおかやま信用金庫デー。トマト銀行さんと同じく、2005年の旧NPO時代に、当時の役員さん(県協会)とクラブ初でスポンサー営業について行った事を思い出す。試合前に応援金の贈呈セレモニーがありました。自衛隊車両展示ブースがあり、今回たくさんの車両が展示されていました。特に目を止めたのは渡河ボートですか、戦争映画から出てきたような威圧感がありました。
 あと、ファジステージと同じ時間でまた中で何かやってるなと思ったら、岡山城東高校吹奏楽部の演奏会だったようです。雨でしたが、ちゃんとやれたのかな。ファジステージでは空手パフォーマンスがあったようですが、間に合わず。あとは長崎県PRブースと、長崎さんのグッズ売場がありました。そんなところですか。
     
 試合の方ですが、開始前に濱田選手のJ通算100試合出場セレモニーがありました。試合開始後、岡山は序盤から積極的な攻撃を見せ、ポストを2度かすめました。長崎さんは繋げてきます。雨で濡れたピッチでボールもよく走り、徳島戦のような様相になってくる。この日は岡山もプレーが速い気がしました。長崎さんはわかいやすい徹底的なマンマークで、研究してきたような戦いっぷり。前半の流れは徳島戦に似てきたと思っていましたが、岡山も盛り返してきました。この日の岡山はちょっと雑なパスが見られます。
 そんな時に相手FWがレッドを食らう。このクレイソン選手は日本に来たばかりで、日本の試合に慣れていない様子。その後、長崎さんは5バックに変えて、一気にディフェンシブに。一人多いだけあって、ボールが回るようになった。ハンドからPK献上してもう1失点。長崎さんはプレーそのものの以外の部分がもう一つ不調。今節は岡山のラッキーな展開になりました。
   
 後半も岡山がずっと優勢でしたが、よく観察すると、足元は長崎の方が上手い気がする。元柏のクリスこと、クリスティアーノ選手登場。懐かしい。元気そうです。長崎さんはロングフィードで何度もクリスを狙う。そして、チアゴ選手のGK頭越えシュートがまた見られる。ジャッジが岡山寄り?というシーンが何度かあったように思えたくらいに、レッドの後は岡山の一方的な試合に終始し、勝ちました。まぁ、岡山的にはラッキーでしたが。
   
 今回もすぐに数的有利になったり、相手のハンドでPKももらったりとラッキーな勝ち方でした。確かに今は結果を出さなければならない、結果オーライという論調が多いですが、個人的にはそういう条件無しで、イーブンな状況のままでやって、流れから長崎に勝ったシーンを見たかったです。どうしても、もしあのレッドが無かったら、徳島戦のようになっていたのではないかという想像が脳裏をよぎります。普通にやって、普通に勝ち星を連ねて行って、初めてJ1で残留できるチームになれるのではとは思います。贅沢な話ですが、心配症なもので。
   
 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル】【Winning Moments
「岡山は相手が退場者を出したこともあり、数的優位に立って主導権を掌握。前半の終了間際にはPKをヨルディバイスが沈め、先制に成功する。さらに後半25分には途中出場のチアゴアウベスが技ありのループシュートを決めて追加点を奪取。同30分にはMデュークが3点目を決めて勝負あり。岡山は前節の敗戦のショックを引きずらず、暫定ながら2位に勝点差2まで迫る快勝を収めた。」

 

Jリーグ - J2 第37節 ファジアーノ岡山 vs. V・ファーレン長崎 - 試合経過 - スポーツナビ

J2 第37節 ファジアーノ岡山 vs. V・ファーレン長崎の試合経過。スポーツ総合サイト、スポーツナビ(スポナビ)のJリーグページです。最新のニュース、速報、日程、見どころ、...

スポーツナビ

 

 今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ気迫の3発」というタイトルの記事の戦評です。
「序盤から激しいプレスで相手に自由を与えず、最後まで主導権を渡さなかった。」
「選手達の勝利への強い意思が感じられる内容だった。キックオフ直後から果敢に攻め、決定機をつくり出したことで勢いを自ら生み出してみせた。試合を遠し、相手に襲いかかるように体をぶつける守備も光った。」
   
 以前にも完敗した後にハイプレスになって勝ち切った試合がありました。形はともあれ、あの時の再現になったと思っています。今日の試合で新潟さんも、横浜さんも勝って、自動昇格には近づけなかったです。過去にJ1でいろいろ観てきましたが、これくらいの時期になると、全部勝ってさぁどうかというレベルになります。負け無しではダメです。勝ち続けたところが頂に達し、勝ち続けれなかったところは手が届かず終わると思っています。
   
 次節勝っても負けても3位のままです。4位の仙台さんは今日徳島さんとドローになって、岡山と勝ち点が2点広がってしまいました。その仙台さんが次の相手。今月監督が交代し、就任1試合目こそ負けましたが、その後は1勝1分と専従が浸透してきている様子。そして、5位の熊本さんも不気味です。
 今季はいつもならメガクラブだったり、強豪であるはずの元J1組が軒並み不調です。こんな10年に一度のチャンスをものにすべきかもしれません。個人的にはキチンと強くなり、キチンとJ2優勝して昇格して初めてJ1に残留できると思っています。後の試合は全勝しか道はありません。
   
【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】 
1位: デューク選手     2位 : 輪笠選手 

issan: 徳元選手。先取点と3点目に絡んでいましたし、チームの雰囲気を良くしています。
しまくん: 輪笠選手。前半長崎さんのチャンスを阻止、攻撃時も効果的なパス。
メグミさん: デューク選手。気持ちよく代表に行ってきて下さい。オシャレなパスも素敵だった(笑)
松ちゃん君: 輪笠選手。守備範囲の中盤での守備と落ち着いたボールさばきでチームに安定感を提供

シマカズ氏: デューク選手。得点も見事でしたが、守備にも協力していた点は大きかったですね。
SUSPECTS氏: デューク選手。攻守に奮闘。試合を決定づける三点目。
oketsu氏: デューク選手。ギリギリ届かないクロスにドンピシャヘッドでゴールを決めた。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers

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