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地域活性化・街づくり90

2022-03-24 00:01:38 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 とにかく当ブログでは最近、水戸さんばかりリスペクトしています。ちょっと待ったら次から次へと好事例が湧き出ています。ちょうど、先日地元岡山の特命広報大使をリスペクトしたところで、別の「大使」に目を留めました。水戸さんですが、よく見ると「ホームタウンPR大使」という役職。同じ大使でどう違うのか気になりました。よくよく読むと、そのスケールの大きさ、その付加価値の高さに感服しました。まずは基本情報。
   
【2022シーズン ホームタウンPR大使が全員決定】
「水戸ホーリーホック・ホームタウンの9市町村(水戸市、ひたちなか市、笠間市、那珂市、小美玉市、茨城町、大洗町、城里町、東海村)との相互連携と関係強化を目的に、トップチーム所属の選手たちを「ホームタウンPR大使」として任命し、2022シーズンの活動を行います。
〔ホームタウンPR大使のミッション〕
地方創生&地域活性化
 水戸ホーリーホックでプレーするために日本全国から集まってきたプロサッカー選手が、ホームタウンの方々と交流しながら、地域の課題解決に取り組むと同時に、茨城の魅力や素晴らしさを日本全国へ向けて発信することで、各市町村の価値向上を目指します。
ホームタウンとの相互関係の連携強化
 ホームタウンと、1つ1つ真摯に向き合い、地域ごとの環境や条件、ニーズに適した柔軟な対応をすることで、水戸ホーリーホックとホームタウンの関係性を構築し、相乗効果を生み出せる“真のパートナー“となることを目指します。」
引用(画像含む):J2水戸公式HP


 ミッションいいですね。PR大使が地域課題解決に取り組み、各市町村の価値向上を目指すと。1つ1つ真摯に向き合い、柔軟な対応をして真のパートナーを目指すとあります。なかなかここまで言い切れませんね。PRリーダー以外の全選手が抽選で決まっていったようです。水戸さんの事例で面白いのが、よそは平等に数名の選手を貼り付けますが、水戸さんは先にPRリーダーを決めて、その後そのリーダーを助けるサポートメンバーを決めていったのかな。こうして見るといい顔触れじゃないですか。
   
【ホームタウン9市町村 PR大使 メンバー構成】
●ホームタウン PR大使統括リーダー:新里涼
●9市町村のホームタウンPR大使
■水戸市
 PRリーダー:金久保順 サポートメンバー:後藤田亘輝、山口瑠伊、黒石貴哉
■ひたちなか市
 PRリーダー:木下康介  サポートメンバー:大崎航詩、楠本卓海、三國スティビアエブス
■笠間市
 PRリーダー:柳町魁耀  サポートメンバー:山田奈央、田辺陽太、高岸憲伸
■那珂市
 PRリーダー:高井和馬  サポートメンバー:曽根田穣、安藤瑞季、土肥航大
■小美玉市
 PRリーダー:梅田魁人  サポートメンバー:前田椋介、平塚悠知、松田隼風
■茨城町
 PRリーダー:タビナスジェファーソン  サポートメンバー:小澤章人、唐山翔自
■大洗町
 PRリーダー:茂木秀  サポートメンバー:椿直起、鈴木喜丈
■城里町
 PRリーダー:中山開帆  サポートメンバー:森勇人、村田航一
■東海村
 PRリーダー:本間幸司  サポートメンバー:音泉翔眞、杉浦文哉

 今回の記事ではPR大使のメンバーが全員決定したという内容ですが、その前に「PRリーダー」を、NPBばりの市町村参加の指名ドラフト会議で決めたとか。古くは熊本さん、そして山口さんや愛媛さん、最近では新潟さんでいわゆるご当地選手が就任していましたが、確かクラブ側の指名だったと思います。なので、赴任する行政側からご指名があり、入れ札をしてくじ引きというのは斬新ですが、面白いですね。
 サポートメンバーも指名選手の振り分けを3巡目まで行う予定だったそうですが、2巡目3巡目にも一部重複が発生したため、公平性を保つために全員抽選に変更されたようです。
 何でも「推奨ハッシュタグ」として、例:#ひたちなか市、#0508ひたちなか市の日というのが出てきますが、各市町村でこういうハッシュタグでSNSから盛り上げるのですね。2つ目の数字は市町村デーの開催日なのかな。また、今後の事も出ていました。

【今後の動きについて】
今後、各ホームタウンPR大使は下記の通りの動きを予定。
・各市町村の担当者との顔合わせ
・各市町村への表敬訪問
・ホームタウンPRのための企画(※後日改めて詳細発表予定)

 まずは行政の担当者と顔合わせし、市町村長に挨拶した後に行政側と市町村デーや試合が無い日のPR活動の内容を決めていかれるのかな。そういった中で、行政担当者が立ちあう指名ドラフト会議の動画を観ました。インパクトありましたねぇ。最初は後の方に座っている若手選手とかは、俺は関係ねえよとボーっとしているか、退屈しているんじゃないのかと思って観ましたが、いやぁすごかったですね。全員目が輝いていて、何かやりたくてウズウズしているような表情。
 やはり、サッカーだけではなく、それ以外に社会と触れ合える事、セカンドキャリアもちょっと意識して何か活動ができると期待感に溢れているのか。PRリーダーが1人1人決まっていく時も、何か名誉市民を受けたような、大盛り上がりでした。その動画を観て、やはり水戸さんは付加価値が高いと認識し、当ブログでもまずは「Jクラブの付加価値」で評価させていただき、その後に「付加価値が高い公共財Jクラブ」に加わってもらおうかと思っています。特命広報大使は自クラブそのもののPR活動を担う事に対して、ホームタウンPR大使は広くその地域のPR活動を担う訳であり、全然位置づけが違いますね。頑張って欲しいと思います。
J2水戸PR大使指名ドラフト会議(動画):https://www.youtube.com/watch?v=xfRKjtnaGmA
J2水戸関連⑲:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220304
   〃    ⑱:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220210
   〃    ⑰:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220204
   〃    ⑯:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20211016
   〃    ⑮:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210521
   〃    ⑭:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200104
   〃    ⑬:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190831
   〃    ⑫https//blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180210
   〃    ⑪:https//blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170424
   〃    ⑩:https//blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160828
   〃    ⑨:https//blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141012

   〃    ⑧:https//blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140817

   〃    ⑦:https//blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130822
   〃    ⑥:https//blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120819
   〃    ⑤:https//blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110109

   〃    ④:https//blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20101106
   〃    ③:https//blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100415

   〃    ②:https//blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090407
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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