J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

東日本大震災復興支援について

2022-03-15 00:01:49 | 災害復興支援(東日本・コロナ等)

 リスペクトコラムです。
 一昨日、東日本大震災関連記事を書きました。当ブログでも馴染みが強いTEAM AS ONE募金ですが、今回はコロナ禍のために、オンライン募金が登場したと、ガンバさんの公式HPで知りました。Jリーグ公式HPかと思ったら、外部のクラウドファンディングでした。まぁ今流行りのクラファンで、こういう社会活動ではクラファンを活用する事が多いようです。という事で当ブログでもリスペクトしておきたいと思います。
   
【チカラをひとつに。₋ Jリーグ TEAM AS ONE募金】
「いつか起こる災害に〝みんなで〟備えよう。TEAM AS ONE 募金 2022-2023 募集開始。Jリーグでは、2011年の東日本大震災の発災を受け、「チカラをひとつに。-TEAM AS ONE-」(以下、TEAM AS ONE)というスローガンのもと義援金募金や復興支援活動を開始し、今年で11年目になります。以来、大きな災害が発生した際は全クラブが「TEAM AS ONE」を掲げ、一斉募金などを行なっています。
集まった募金は、主に下記の取り組みに活用させていただいております。

 被災地のニーズを勘案した物資の寄贈
 被災地訪問を通じた復旧・復興支援(災害ゴミ撤去ボランティア、ふれあい活動、サッカー教室)
 ホームタウン試合への被災者の方々のご招待など
 サッカー備品の寄贈など

主な支援対象は下記の災害です。
 平成23年東日本大震災  平成28年熊本地震  平成30年7月豪雨災害  平成30年北海道胆振東部地震
 令和元年東日本台風  令和2年7月豪雨など梅雨前線等による一連の災害

 これまで、TEAM AS ONEの活動の原資は、ファン・サポーターの方々から、スタジアムで直接お預かりする募金がメインでした。多くの思いを寄せていただき、活動を続けてくることが出来ていますが、より多くの方々にこの取り組みに関わってほしいと考えています。」

〔継続支援オンライン募金箱の常設〕
「毎年、3.11前後の各クラブホームゲームでスタジアムや、街頭を中心に募金を呼びかけていましたが、昨今のコロナウイルス感染予防対策のため、これまでのようなリアルの場での募金活動が難しくなりました。しかし、TEAM AS ONEの活動の原資は、皆様からいただく募金のため、これまで継続していたTEAM AS ONEの募金活動を止めたくないと考えました。
 また、これまではスタジアムに足を運んでくださった方々を中心に、"直接"募金をいただいておりましたが、スタジアム以外の場所から"オンラインで"募金いただく仕組みはございませんでした。
 スタジアムの枠を飛び越え、スタジアムの外にいる方々にも参画いただいて、場所を選ばずに通年TEAM AS ONEへの募金を受け入れられる仕組みが構築出来たらと思い、今回オンラインでの継続寄付募金箱常設をさせていただく運びとなりました。」
引用(画像含む):READY FOR該当ページ

 JリーグとREADYFOR㈱の社会連携活動に関する協業の一環で、この募金については、READYFORのサービス手数料は無料とし、決済手数料(5%)のみで実施しているそうです。募金の使用用途が広がった気がします。災害ゴミ撤去ボランティアの文言とか、以前には無かったように思えます。支援対象の災害も増えましたね。こうして見ると、幸いながら昨年は大きな災害が無かったですが、令和2年まで毎年発生しており、その中に真備の豪雨災害もあります。そんな中での募金コースを見てみましょう。 

〔コース〕
・500円/月(毎月)  ・1,000円/月(毎月)  ・2,000円/月(毎月)  ・3,000円/月(毎月)
・5,000円/月(毎月) ・10,000円/月(毎月)  ・30,000円/月(毎月)  ・50,000円/月(毎月)
返礼:お礼のメール、募金受領書(希望者のみ)

 どのコースも(毎月)がくっ付いています。該当サイトには「マンスリーサポーターになる」というボタンがありますが、そこを押したら毎月定額が引き落とされるのでしょう。ページには「通年TEAM AS ONEへの募金を受け入れられる仕組みが構築出来たらと思い、今回オンラインでの継続寄付募金箱常設する」とありますが、なぜ通年のみなのか、理解に苦しむ部分もあります。なぜ通年(毎月)コースだけでなく、個別(単発)コースを設けなかったのか。

 当ブログでは過去に何度もこういう募金・寄付活動に参加しています。多かったのは新潟さんの早川選手など重病の選手を励ます募金だったかな。なので「せっかくだからやってもいいなぁ」と思い、募金コースを観に行きましたが、「えっ毎月引き落とされるコースしかないの!?」とちょっとびっくりしました。このコース設定はJリーグ側の意向なのか、READYFOR側のアドバイスなのかわかりませんが、正直「愚策」という言葉が脳裏に浮かびました。

 この毎月引落しというのがどうも気になる。こちらから契約を解約しないと永遠に引き落とされていく。もし1年単位で更新されるなら、「120,000円(毎月10,000円)」という表現になるはず。年額表示が無いという事は「無期限」という事なのかと思ってしまう。期限を区切らないという事は、中には何年か経ってその存在を忘れてしまう人もいるかもしれない。よく見ると「2022-2023 募集開始」とあるから、やはり1年区切りなのかなと思ってしまうが、よくわからない。ログインしたら詳細が出てくるかもしれませんが、とにかくわかりにくい。なので当ブログでは一度その気になっても、ちょっと躊躇してしまった自分がそこにいました。

 やはり寄付や募金は1回1回、自分がこの金額だと思う浄財を提供するのがスタンダードだと思います。例えば公式ファンクラブや、スポンサー料も毎月額のみの表記・取扱いというのは、30年のJリーグの歴史の中でちょっと聞いた事が無いなぁ。確かにこのクラファンの他のページに「マンスリーサポーター」という事例が他にありましたが、何度考えてもJリーグという広く地域の公共財になっている存在ではそぐわないと個人的に思います。それが「現在のマンスリーサポーター 3人」という数字に表れているのではないでしょうか。どこかで一度区切られ、個別(単発)コースが新たに登場したら、改めて前向きに検討させていただきたいと思います。 
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

コメント
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