リスペクトコラムです。
少し前の情報で、時々紹介する情報です。お隣でJ1の大先輩の広島さん、Eスタに替わる新スタジアムですが、二転三転していましたが、何年か前にやっと中央公園広場に落ち着きました。当ブログでは昔のすったもんだ時期の事もリスペクトしているので、本当に良かったと思います。イメージ動画も観ましたね。マツダスタジアムにも見劣りしない、本当にいいスタジアムだと思います。市も県も本気モードになってきました。
【広島県内の経済効果6760億円 サッカースタジアム計画で市試算】
「広島市は、市中心部で2024年の開業を目指すサッカースタジアムの経済波及効果をまとめた。開業後20年間の広域からの集客や宿泊、飲食などの需要予測に基づき、広島県全体で約6760億円に上ると試算。建設費の負担割合を巡って協議を続ける県は判断材料にし、21年度内の予算化を図る。
建設計画は、同市中区の中央公園広場(8・6ヘクタール)を東西に分け、西側に3万人を収容できるスタジアム、東側にスポーツやアウトドアなど楽しめる広場を一体的に整備。今年2月にも着工し、24年春以降に順次開業する予定で、スタジアムはJ1・サンフレッチェ広島が本拠地とする。総事業費は271億円を見込む。
試算は、スタジアムと広場の来場者数を年間310万人と想定し、県産業連関表を用いて算出。内訳は宿泊や飲食、買い物などによる効果が約6300億円で、残る約460億円は資材調達や事業者の収益といった建設投資による効果とした。
これとは別に、事業に伴う国、県、市の税収効果は344億円と推計。このうち県税は約78億円の押し上げを見込んだ。
市は建設費のうち国庫補助金や寄付金、使用料収入を償還財源とする市債などを除いた100億円のうち半分を県に負担してもらう想定。市スタジアム建設部は『県に求める負担分を上回る税収効果が得られる試算となった。前向きな議論を期待したい』とする。
県は、スタジアムが県全体の活性化につながるか見極めて負担割合を判断する考えで、試算を基に県議会でさらに議論を重ねる。『事業に支障のないよう検討していく』とし、2月定例会に提案する21年度一般会計補正予算案と22年度一般会計当初予算案に県の事業費を盛り込む方針。」
引用:山陽新聞デジタル
新スタジアムの座席数は28,520だそうです。大阪のヨドコウスタジアムのように、ちょうどいいキャパかもしれません。起工式は現地で今月26日に現地で予定されていましたが、コロナ禍で中止とか。着工は2月初旬の見込みとか。来年12月にスタジアム完成、同年度内(2024シーズン開幕あたり)の一部開業開始を目指し、2024年7~9月頃に、周辺施設・インフラなどスタジアムパーク全体の完成を予定しているそうです。
WEリーグに広島レジーナもあり、本拠地の併用となるそうですが、今のところベルもシャルムもそこで試合ができないのが残念。他にもスポーツイベント(ラグビー・スポーツ教室・ヨガ教室等)などにも対応できる複合的な機能を併せ持つ施設になるそうです。ちなみに一時期建設候補地になっていた旧市民球場跡はイベント広場に生まれ変わるそうで、コンサート会場とかになるのかな。
個人的には岡山にいい影響を与えてくれそうだと喜んでいます。岡山県にとって、同じ中国地方のアニキみたいな存在の広島県。サッカー協会などいろいろなシーンで広島をお手本にしてきた経緯があります。J2岡山でも過去を振り返れば、広島さんをお手本にした事例を思い出します。
岡山での専スタ構想はここ数年、話がしぼんでいた印象がありますが、広島にこうした新しい専スタができれば、岡山にもという機運が出てくるのではないでしょうか。岡山商工会議所のこの資料のP19に「サッカー専用スタジアム等スポーツ施設の整備検討」という文言が確認されるし、広島の先進事例が大きな追い風になりそうかな。当ブログもJ1の試合を中心に、あちこちの専用スタジアムに足を運んでいますが、やっぱ違いますね。でも、岡山のどこにできるのか。まさか政田地区だったりして、いや街中スタジアムを推進するでしょうから。でもそんな場所あるのかな。とにかく、広島県民の皆さんは楽しみですね。うらやましい。
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