J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

新型コロナウィルスとの戦いに打ち勝とう95

2022-01-27 00:01:46 | 災害復興支援(東日本・コロナ等)

 リスペクトコラムです。
 ここ数日、全国も東京も、岡山も感染者数がものすごい事になってきて、強い危機感を感じています。特に今朝の情報番組(THE TIME)を観たら、安住アナが前日の放送で濃厚接触者になり、自宅からMCを務めていて、大変な事になってきたぞと実感しました。明らかに第6波とは違いますね。影響度というか速さというか違いを感じます。そんな中で一昨日、報ステで耳にしたオミクロン亜種の事ですが、今日ヤフーニュース等で次々と情報が流れました。一気にリスペクトしてみましょう。
   
【欧州で広がる“ステルスオミクロン株”すでに日本でも…間髪入れず2月「第7波」の可能性】
「新型コロナウイルスのオミクロン株の亜種「ステルスオミクロン」の流行で、第6波のピークアウトを待たずに第7波を迎える可能性もある。
 英保健安全保障庁は21日、オミクロン株の亜種「BA.2」について、「BA.1」に比べて増殖率が高い可能性があると発表。すでにデンマークでは感染者の45%を占めていて、フランス、インド、ノルウェーなどでも流行の報告が上がっている。
 オミクロン株には、親株のほか「BA.1」「BA.2」「BA.3」という3つの亜種がある。現在日本で流行している「BA.1」が、第6波の引き金となった。しかし、すでに国内でもインドやフィリピンなどの帰国者から「BA.2」は検出されており、市中感染していると考えられる。完全に置き換わるのは時間の問題だろう。浜松医療センター感染症管理特別顧問の矢野邦夫氏が言う。
「オミクロン株の特徴は免疫回避能力が高いため、ワクチンが効きにくいところにあります。そのため、デルタ株に罹った人も免疫はできず、オミクロン株に罹るケースは少なくありません。とくに『BA.2』は感染力が強く、まだオミクロン株に罹患していない人はもちろん、すでに『BA.1』に罹った人も、ほかの亜種に感染する可能性がないとは言えません。この勢いだと第6波のピークアウトを迎えても、2月以降に続く可能性もあります。『BA.2』の重症化の有無も現時点では分かっていませんから、ワクチン未接種や基礎疾患があったり、高齢者の方は感染予防に努めてください」
 もっとも、「BA.3」も未知数。すでに「まん延防止等重点措置」など政府の対策では追い付かない状況になっている。」
引用:日刊ゲンダイDIGITAL

 うーむ、ピークアウトは来ずにそのまま第7波に入るかもしれないって、洒落になりませんね。ここ最近の変異株を見ると、重症度は低いとは思いますが、油断はできません。一連の報道を見て、まず感じたのがワクチン未接種の人の立場。副作用を敬遠して接種しなかった人が自分の身の回りにもいますが、今になって感染リスクが他の人よりも高くなったと思われるのではないかという事です。この件に関していろいろ報道を観ましたが、どうなのでしょうか。そういう方はぜひ3回目の接種を1回目として打った方がいいのかな。あと、BA2も耳新しいが、BA3は未知数って何なのと。
   
【オミクロン株で感染後、さらに感染力が強い亜種「ステルス・オミクロン株」に感染する例も 英紙が報道】
「英紙デーリーメール(電子版)は25日、欧州で新型コロナウイルス感染の主流となっているオミクロン株の中に、さらに感染力が強い亜種の通称「ステルス・オミクロン(SO)株」が確認され、増加していると報じた。PCR検査での検出が困難なことから「ステルス」と名付けられたという。
 英国では、SO株による新規感染の割合は全体の0・2%から0・8%に増加。デンマークでは、既にSO株がコロナ新規感染の45%を占めているという。最初に南アフリカで発見され、現在では日本も含めて英、米、オーストラリアなど40カ国で確認されている。
 その感染力は、通常のオミクロン株より「多少強い」「2倍の強さ」など専門家によって意見が異なるが、重症化リスクに関してはいまだ研究結果が出ていない。デンマークでは通常のオミクロン株に感染後、SO株に感染した事例が数件報告されているという。」
引用:中日スポーツ

 亜種のステルスという名前が何とも言えませんね。PCR検査で検出されにくいって、じゃあ一体どうしたらいいの?と思います。亜種は今度はデンマークですか。まさに見えない敵です。当ブログも楽観視していたなと思います。ちょうど東京五輪がどうのこうのという時期に、ワクチンさえ打てばコロナ禍は収束すると勝手に思い込んでいましたが、現実的には第1波の時の何倍ものパワーで3年目の今も襲来しており、全く収束の見通しが立っていません。こんなに長引くと誰が想像していたでしょうか。

【「感染力2倍」“ステルスオミクロン”の感染広がるデンマークを緊急取材】
「なぜ「ステレス」という言葉が付くのかというと、ステレスというのは「気づかない」という意味で、PCR検査でも気づきにくいとされています。では、PCR検査で発見することが難しいとはどういったことなのでしょうか?
昭和大学医学部客員教授・二木 芳人さん:
PCR検査で新型コロナウイルスだということはすぐに診断がつきます。ですから、その点では気づかないうちにということではないんです。ポイントは、従来のオミクロン株はPCR検査を使うと反応の仕方が違うので、すぐに特定することができるが、ステルスオミクロンはそれがわかりません。それがしっかりわかるようになるには、ゲノム検査でしっかり解析しなければならないので少し時間がかかります。判別がつきにくいのが一つの特徴です。
“亜種”であるステルスオミクロン(BA.2)と、従来のオミクロン株(BA.1)の違いは何なのか?
 デンマークの研究所の教授によると、スパイクプロテインの数が従来のオミクロン株(BA.1)と比較したときに10種多いことなどがあげられています。」
引用:FNNプライムオンライン

 Jリーグも開幕まであと一ヶ月となってきましたが、2月の今頃はどうなっているのか。そのまま第7波に突入していたら、今のBリーグやリーグワンのように大会そのものに影響が出ますね。という事で、そういう点に関して、いろいろ思う事をつらつらと並べてみましょう。

・開幕する2月20日(まん延防止措置最終日)には全然治まっていないかもしれない。
・その1週間前の、富士フィルムスーパーカップの来場制限はどうするのか。まさか制限無しの100%ではやらないですよね?
・重症化は少ないが、感染者数や濃厚接触者認定で欠勤者が増えて、試合運営ができるのか。
・シーズンオフである今の時期に、選手等の陽性者が出ている。開幕したらとんでもない数になるのではないのか。
・今のBリーグのように中止試合が増えていっているかもしれない。ちょうど一昨季のように。
・一昨年に当ブログでは1席空けではだめで、最初の頃の3席空けに戻した方がいいと言い続けていましたが、今の感染力が増加したタイプでは同じかもしれない。でも1席空けよりは全然いいと思う。

 一昨日の報道で、ワクチン・パッケージ席を設置する場合は、その場で検査する体制も検討していると聞きました。これで実質2回接種者向けにはパッケージ席を用意しない事になったのかな。実際はどんな感じになるのか。あちこちで行われている抗体検査を実施して、その場で陰性証明にして、ゲートを通過させるのか。まぁ、検温よりは白黒がはっきりしていいとは思いますが、100%対応できるとも思えません。無症状やその日以降に発症する人もいるわけで。完璧とは言いきれません。個人的にはひどい状況になれば、ある程度収束するまで「しばらく中断」する選択肢もあると思っています。経済活動を止めるのはよくないでしょうが。今までのように「経済活動」を理由にギリギリ路線で運営していても、長く広く見ると決して好ましい運営にはならないと思います。「なぜ大規模イベントだけ許されるのか」と後指を指されるだけ。屋内競技のように選手に陽性者が出たら、その都度スパッと中止にした方がいいかもと思います。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする