J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

ギラヴァンツ北九州3

2019-11-02 00:36:24 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 リスペクトコラムです。
 先日、J's GOALを観ていたら、久しぶりに北Qさんのいいニュースを見ました。何とクラブ直轄の「研究所」を設立するようです。何を研究するのでしょうか。すごい気になります。北Qさんといえば、地元岡山の1年後輩で、JFLに上がる地域決勝もご一緒したチーム。数年前に専用スタジアム(ミクスタ)を建設しましたが、J3に降格してしまい、J2クラブのサポーターはまでミクスタを体験していない人ばかりでしょう。もうJ3の住人に定着しちゃうのかと思っていましたが、最近順位を上げてきたそうです。ぜひ戻ってきてください。

【ギラヴァンツ北九州 スポーツ哲学研究所】
「2019年10月、弊社は世界のプロスポーツクラブとしては初のプロジェクトであろう「ギラヴァンツ北九州 スポーツ哲学研究所」を設立いたしました。今後、日本と世界を代表する哲学者、スポーツ哲学者、スポーツ評論家の方々などをお招きした年間3回程度の講演会と国内外の研究者による懸賞論文募集・発表・提言を基本に、「サッカーとは何か」「プロサッカークラブとは何か」「スポーツとは何か」を主たる研究テーマとして活動します。
 そしてこの研究活動を持続的に成長・発展させるために、大学・学会・シンクタンクなどの研究機関の方々、研究報告・提言を発表・発信していただけるメディアの方々、研究活動を支えていただいけるスポンサーの方々とあらたな形の協働体制を模索・構築したいと願っております。このプロジェクトにご興味を抱いていただける方々の積極的なご参加を心よりお待ちしております。
正式名称(和文):「ギラヴァンツ北九州 スポーツ哲学研究所」
正式名称(英文):The Institute for the Philosophy of Sport in Giravanz Kitakyushu
略称:IPSG
略称:北九スポテツ

設立目的
・ギラヴァンツ北九州の認知度向上
・アカデミズムとスポーツビジネス界のコミュニケーション密度の向上
・弊社のすべてのステークホルダーの方々のブランド価値向上

所長 玉井行人 Yukito TAMAI  ギラヴァンツ北九州 代表取締役社長」
「スポーツ哲学研究所設立にあたり
『改革元年』と位置付けた2019シーズンの改革目標の柱のひとつに『地域に愛されるクラブへの成長』を掲げました。
 前職の新聞社時代、事件・事故や外交・安全保障をテーマに取材活動に取り組み、スポーツとは縁がなかった私がクラブ経営を引き受け、強く感じたのは『非サッカー層の開拓」の必要性だったからです。ギラヴァンツ北九州が地域に根付いていくのは、ファン・サポーターの皆様を大切にするのはもちろん、これまでサッカーと触れ合ったことのない人たちにスタジアムにお越しいただく契機をつくり、その真の魅力を知っていただくことが出発点です。
 私たちが設立したスポーツ哲学研究所は、スポーツとは何かを根源的に考えるとともに、社会貢献のための提言を行い、アカデミズム・研究機関と連携して新たな可能性を探る試行であります。スポーツと文化はそれぞれ別次元のものではなく、互いの可能性を認知し、融合してさらなる成長を遂げる道を歩むべきだと考えます。私たちの試みが分野を越えて、サッカーというメーンコンテンツを軸に、北九州という地域の価値を見出して成長させ、ブランドを高めていくことを願います。」
引用:J3北九州公式HP

 国内外の研究者による懸賞論文募集・発表・提言を基本に、「サッカーとは何か」「プロサッカークラブとは何か」「スポーツとは何か」をテーマとして研究するそうです。いいですね、懸賞論文を募集するそうですが、応募してみようかな。と思っていたら国内外の研究者でした。当ブログもある意味で研究者です。日夜「プロサッカークラブとはどうあるべきか」研究しているつもりです。頭を痛める事例もありますが。一般公募があったらぜひ。スポーツの哲学って何なのでしょうか。ブランド価値の向上ですか。確かに他の業界でも、研究所の名前を聞くと、少しランクアップのような印象を持ってしまいます。
 研究成果は学会等で発表になるのでしょうか。いいですね、ライト層へのPR方法を研究するとなれば、納得できますね。産学連携になればマスコミも取り上げてくれる事でしょう。
   
【ギラヴァンツ北九州 「スポーツ哲学研究所」設立 アカデミズムと連携、提言】
「サッカーJ3・ギラヴァンツ北九州は30日、クラブ内に「スポーツ哲学研究所」を同日付で設立したと発表した。大学の研究者らアカデミズムと連携してスポーツに関するさまざまな提言を発信し、クラブの認知度と地域文化の向上を図る。プロスポーツクラブが同種の研究拠点を設けた例は極めて珍しいという。」
「『地域に愛されるクラブ』への改革の一環。玉井行人社長(62)が所長に就任し、J1・湘南ベルマーレやスペイン・FCバルセロナなど国内外14のプロサッカークラブの運営に携わったスポーツ哲学研究者、島田哲夫・営業部長(57)が実務にあたる。地域におけるスポーツのあり方を中心に、パワハラやいじめなどスポーツ界が抱える問題も議論していきたいという。
 同日開いた記者会見で玉井社長は「北九州には、公害問題などを克服したフロンティア精神と弱者に手を差し伸べるボランティア精神がある。その精神風土を表現できるクラブ作りには哲学が必要。スポーツとは何かを真剣に考え、クラブと地域の価値を高めていきたい」と話した。サッカーに関心が薄い、いわゆる文化系の人々にもウイングを広げ、スポンサー獲得効果も期待する。」
引用:毎日新聞

 今回の研究所設立は、「地域に愛されるクラブ」への変革の一環だそうです。北九州市民は公害問題を克服した土地柄で、本当にどんなものが今後出てくるのか楽しみです。
 さて、現在のJ3リーグですが、首位はその北Qさん。3位まで勝ち点5点差を付けており、この勢いで行くとJ2復帰できそうですが、残りが6試合あり、油断はできない状況。入れ替え戦圏の2位には何と藤枝さん。少し前に覗いた時は群馬さんと首位争いをやっていたと思っていましたが、藤枝さん以外の6位までは元J2勢。今季は綺麗に並びましたね。1チームだけ蚊帳の外は讃岐さん、現在14位で2位に入る可能性が無くなっているとの事。この圏内には熊本さん、鳥取さん、富山さんと早くJ2に戻ってきて欲しいクラブばかりですね。
J3北九州関連⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190105
    〃     ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170223
    〃     ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170212
    〃     ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20161204
    〃     ④:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141128
    〃     
③:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110219
    〃     ②:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20071128
    〃     ①:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060228

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする