J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

頑張れ!商店街41

2019-11-17 00:06:04 | ファジアーノ岡山

 リスペクトコラムです。
 先日、奉還町方面に行ってきました。今日のホーム横浜戦の前に行っても良かったのですが、時間が無さそうだったので、その前に行ってきました。先日当ブログでも紹介させてもらった、奉還町りぶらでの「奉還町ファジアーノ写真展」です。その前に腹が減ったので、「商店街ファジアーノコラボ食堂」のドチェチェに寄ってみる。閉店しましたが、ついこの前まで表町に「子チェチェ」というファジサポの店があり、そのあゆ店長のお母さんがオーナーのお店と聞いています。という事でまず行ってみました。
   
 国際交流センターから少し奥に入ったところ、住宅街の中に店舗がありました。まるで自宅の車庫の位置に店舗を建てたような、小振りなお洒落なお店でした。中は子チェチェとは違って、サッカー色は全くなく、多国籍料理の飲食店という感じでした。カオマンガイやグリーンカレーも美味しそうでしたが、バターチキンかラムカレーにどちらかにしようと。店長さんに聞いてラムカレーをいただきました。店長さん自身はサッカーにそれ程興味は無い様子。
 そして、記念コースターがもらえるかと思っていたら、よく考えたら16日(土)のみのサービスである事に気付き、ご馳走様でしたと告げて、お店を後にしました。もちろん、方向音痴なため少しお店の周りをうろついてしまう(笑)。
のんき飯屋 ドチェチェ(https://www.facebook.com/docheche1996/:岡山市北区駅元町27-15-2 / TEL:086-254-0629
   
 そして、その後奉還町りぶらに到着。入口にあった奉還小判君神社(小さな祠のような感じ)には、岡山のスポーツチーム絡みのお札がいっぱい。でも、トライフープの名前は無し。そういえば、商店街にノボリもまだ立っていないし。個人的には、奉還町オンリーよりも、幅広く岡山の街と連携して欲しいので、奉還町商店街とも連携して欲しいが、オンリーにはなって欲しくない、今のスタンスでいいかもと個人的に思ってしまう。
 あと、トライフープといえば、新入社員であるBUPPAN氏が実は、岡大まちづくりサークルSCoPのOBメンバーだった事を知ってしまう。サークルの公式HPに映っていたメンバーを一人一人観ていたら、ん?どこかで観た顔だと思い、昨日長君に確認すると、そうですと。そうだったのか、このサークルは岡山のプロスポーツチームに人材を輩出するエリート集団だったのだと。
   
 入り口付近には過去の活動ツールがいっぱい置かれていました。まぁ置くところが無いのでこうなってしまったのかもしれませんね。入場してみると、入口に座っていた女子大生さんが受付してくれました。聞くと、交代で岡大まちづくりサークルSCoPのメンバーで店番をやっているとか。少しのつもりでお話したつもりが、少し長話になってしまいました。岡大1年生のHN:さえかさん。将来は地方公務員になってまちづくりを仕事にするのが夢だそうです。1年生なのにしっかりしています。SCopの普段の活動から、岡山のスポーツチームに対する考え方までいろいろと意見交換しました。ちょっと笑ってしまったのが、普段当ブログが自ら「辛口」だなと思って書いていた価値観の部分。ほとんど同じ価値観でしたね。つまり、ある程度スポーツによる街づくり活動に関わっていたら、やはりそう思ってしまうんだと実感しました。こんな大学1年生の女の子もほとんど同じような考え方になっている事に、ちょっと苦笑いしてしまう。
 しかも、先輩から代々その部分が言い継がれている事も驚きでした。このサークルのルーツは長君(現在、大学院所属)ですが、ずっとそういう課題を背負いながらやってきてるんだと、いろいろと苦労もあった事でしょう。
   
 連携店舗のドチェチェで食べて来たという話から、サポートショップ制度の話になる。模範はJ1川崎のフロンターレシティだとか。やはり見ているところは見てるんだと改めて感心する。話の内容では今回もサポートショップ的に持っていきたかったが、商店街側から「お店に負担を追わせたくない」という流れで、今回のコースター進呈になった様子。
 例えばになりますが、このテーマについてどう取り組むべきか、当ブログで一つの解答例として解説してみましょう。そもそもお願いしてやってもらうべきではない。公募してやりたいお店に参画してもらう。サポートショップ制度の基本形は、クラブの会員証か入場券等、応援グッズを提示したら割引か一品サービスになるというもの。お店が何か来店客にサービスを提供して初めて、個人-店舗-クラブがつながるもの。奉還町の範囲ではたぶん、参加店舗が一定数集まらない。なので、表町など全体的に岡山市内の商店街に広げて公募すれば、一定の事業規模になって成立する。だから「オンリーでは×」と長年言い続けています。もっとも、これは仮の話なので、実施主体等現実的には難しい部分も多いと思いますが。
サポートショップ関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190826
   
 展示された写真を1枚1枚観て回りました。まぁ今季の写真なので、まだほやほやの情報です。いいアイディアだと思ったのが、個々の試合スコア結果をタペストリーの写真にしている事。これは「らしい」アイディアですね。
 来場者が何か記入する「記帳ノート」を書いて欲しいと言われたので、当ブログのこのページを読んで欲しいと書いておきました。たぶん、ほぼ同じ価値観を持つこのサークルが活動する時に、知りたい情報が載っていると思われるため。
 たぶん、このブログを見てくれるであろう、岡大まちづくりサークルSCoPさん、頑張って欲しいですね。一度メンバーさんとじっくり語り合いたいものです。「岡山のスポーツチームによる街づくりについて」というテーマで、公開シンポジウムをやってくれたら参加するのに。

 そして昨日、Cスタに向かう時に奉還町前を通ったら、メンバーさんが商店街入り口で通行人相手に声かけをやっていました。長君発見。励ましの声をかけておきました。試合終了後も同じように長君が「今日が最終日です」と声かけをやっていました。このサークルのメンバーがクラブフロントや、行政など地域貢献(連携)に関わるポジションに輩出されていく事を期待しています。

コメント
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