J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

次に向けて頑張りましょう213

2019-11-18 00:09:42 | ファジアーノ岡山

 生観戦レポです。
 昨日Cスタで開催された、ファジのホーム横浜戦(今季最終戦)の観戦に行ってきました。当初は応援団・浅口の観戦会&懇親会の予定だったのですが、直前にキャンセルが続いて開催中止になりました。残念。でも、新メンバーの安氏のみ、駆け付けてくれて、試合終了後に情報交換をしました。いつもの顔ぶれとなりましたが、今回は松ちゃん君の次男君も登場。親子でチャリ通で来たようです。
   
 この日は混みそうだという事で、2時間前に到着しようと駅から向かう。昔のガンバ戦を思い起こし、たぶん入場待機列が長いだろうと予想し、いつものファジロード(国体筋)ではなく、Cスタロード(勝手に命名。清心女子大前)を通る。ガンバ戦の時はここまで列あったよなぁと思いながら、最後尾の看板を探す。やっと見つけました。かなり近い位置でしたが、すでに入場が始まっていたのかもしれません。Aゲートから入場しましたが、カレンダーは配布終了でもらえず。昨季の感覚で来ましたが、ちょっと俊輔効果を甘く見ていましたね(涙)。他のメンバーに確認して、席位置をいつものメインアウェー側に決定。それからBゲートから一度スタジアム前広場に出る。
   
 まずはファジステージ。北川社長が何か講義をしていました。そういえば、前職は政治系シンクタンクという事でそれらしい、一番得意なスタイルなのかもと。案内看板を見ると「挨拶」とある・・・ えっ、まさか・・・と思う。模造紙が風に捲れるのを抑えられながら、一所懸命に講義をされていました。周りの人の顔を観察しましたが、客席から何か声がかかる事もなく、岡山のファン・サポーターは優しい、いい人が多いなという印象を持ちました。
   
 あと、この日は「選手が参加!応援ありがとうイベント」がありました。3部構成という事だったので、第3部に合わせて顔を出してみました。まずはサイン会、人気選手が3人座ってサインです。サッカー検定があるエリアでは、キッズサイン会です。あとは、グッズ売り場にもいました。そして、写真撮影会にも選手が登場していました。少し前まではAゲートやコンコースなどいろんな所にも来ていましたが、まぁいいや。個人的には最終戦だけでなく、シーズンの途中で何度も「1日店長」みたいに登場して欲しいですね。きちんと前告知して。
     
 他のイベント情報です。
 この日は「成通グループデー」という事で、イコットニコットブースでライブのPRをしていましたが、ブースには人影が余りなかった印象。ワークショップはスノードーム作りでした。あと、毎年恒例の「オフィシャルグッズ クリアランスセール」があり、長い列ができていました。当ブログ的には今までほとんど行った事はありません。
 ファジステージでは他に、この日のNHKのテレビ中継に出演する早野宏史氏と、NHKのアナウンサーによるトークショーをやっていました。早野氏といえば柏の1回目のJ2降格の時の監督でしたね。最近は監督業は無い様子。親父ギャグを言う解説の方が向いているかも。北川社長の挨拶と思っていたら、公式HPでは「今シーズンのご声援への御礼と振り返り」とありました。じゃあ、シーズン終了の挨拶は最後のセレモニーなのかなと思って観ていました。
     
 ハーフタイムで、高校サッカー全国大会の壮行式があったようです。その時はコンコースを歩いていて、それらしい声が聞こえてきましたが、スルーさせていただきました。決して学芸さんだからではなく、たまたま時間が無かったからです、としときましょう。フェイスペイントも頑張っていましたね。ハーフタイムで参加者数をアナウンスしていました。ピッチ内で「Cスタ七五三」が開催されていたようです。実施時間にはスタンドに座っていましたが、やってたのかな。
 あと、クラブ創成期からずっと公式カメラマンとして試合に来ているY原さんと何年かぶりに会話しました。2005~2006年の頃の昔話に花が咲きました。これからもずっとここに来ているでしょうね。当ブログと同様に。まさに同志。
     
 試合の方ですが、横浜さんはニーヤンことレアンドロ・ドミンゲス選手やイバ選手は欠場で、どちらかと言えば若手主体で、1巡目と比べたら迫力は少なったかな。でも廣木選手のトラップミスから失点。ひょっとしたら廣木選手のプレーは研究されて狙われていたのかもしれませんね。この日はあの中村俊輔選手が先発で、存在感が大きかったですね。昨日は1万7千人入場しましたが、そのうち、1万人が俊輔選手の観に来たのかもしれません。俊輔選手もCKやFKでテクニックを魅せてくれました。カズ選手は岡山に来ていなかったですが、ポストカズなんでしょうね。スポンサーの期待も大きい事でしょう。この日の岡山は少し面子も落とした先発で、全体的にはしんどい展開でした。惜しいシーンもあって運が無い面もありましたが、内容的には完敗かな。J1に昇格したいのなら、柏や横浜さんに完勝するくらいの強さが無いと、残留争いをしている下位チームに勝ち切れない強さではJ1は無理かなと個人的に思いました。
   
 そうそう、田所選手が引退という事で、お疲れ様でした。横浜さんで4シーズン背番号3を背負ったというのは素晴らしいです。試合後、岡山側の客席に挨拶しながら一周していました。指導者を目指すという事ですが、岡山のコーチで来季来たりして。
 横浜さんは、当ブログのように古いJリーグサポから見ると、横浜フリューゲルスの合併消滅から、サポーターが蘇らせたクラブという印象が強い。来季J1に上がれれば、横浜ダービー実現ですね。古い者として陰ながら応援しています。
     
 試合終了後は最終戦セレモニー。まずはボランティアの200試合以上の7人のメンバーが名前を読み上げられ、選手から花束をもらっていました。みんないつも現場で会う仲間です。ただ、ボランティアはあくまで裏方、ああいう表舞台で表彰されるためにやっているのでは無い、自分なりの目的があるという個人的な考え方が当ブログにはあります。周りの他の人にも「何年か経って声をかけられても、丁重にお断りするでしょう」と宣言してしまいました(苦笑)。実質の年数(法人化前から)で言うとあの7人よりも全然長いのですが、まぁボランティアの存在を大勢の人にPRするのには良かったかも。ああいう表彰よりもボラの人員をどうやって増やすかの方が大事な事ではないでしょうか。やっぱりたぶんお断りするかな。
 
 有馬監督のみの挨拶。北川社長の挨拶は無し。周りで「木村社長から誰かに替わったんだっけ?誰?」「何で社長の挨拶が無いんだ?」と辛口な会話が聞こえてきました。木村社長がずっと毎年やってきた事がどうして昨季から無くなったのか、当ブログも疑問です。まさか1万人相手にビビっている訳でもないでしょうに。その後は選手達でサインボールを投げ込みながら場内一周。10番ゲート付近では、増田選手会長がサポーター相手に挨拶していました。内容的には若干貧弱になった感がありましたね。かくして今季のホーム戦は閉幕しました。 
   
 ちなみに、柏が優勝を決めた町田さんのセレモニーをDAZNで観ましたが、主将、監督の後にクラブ社長が挨拶していました。他クラブのセレモニーもDAZNで確認(面白かったです)しましたが、大宮さん、愛媛さん、長崎さん(高田社長いい方でした)、京都さん(来季は亀岡ですね)岐阜さん、山口さん、鹿児島さんもクラブを代表して、きちんと社長さんが挨拶されていました。昨日セレモニーで挨拶しなかった社長はほぼ岡山だけ。こうして見比べると、J1にふさわしいクラブになるためには、まずはJクラブとしての細かいスタンダードができているかも問われるのではと個人的に思いました。来季は他クラブと同様にきちんと挨拶して下さい。
 岡山でも北川社長で本当にいいのか?という声が上がらないように、よそのクラブをしっかりリスペクトして対応して欲しい(14年間言い続けています)です。個人的には成績や数字面以外では、木村社長時代よりも地域との距離感が近くなった印象があり、徐々にいいクラブになっていると評価しているので、頑張って欲しいです。    
 
 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
「岡山は序盤から前線の流動的な攻撃を武器とする横浜FCに苦戦。前半24分にはミスを突かれて松尾に先制点を許してしまう。それでも後半に入ると、上田を中心としたビルドアップからうまくつないでゲームをコントロール。相手を守備に忙殺させ、赤嶺の空中戦などでゴールに迫る場面を創出。しかし、最後までネットを揺らせず、痛い黒星を喫してしまった。」
引用:スポーツナビ
エルゴラッソ採点
ヨンジェ選手 5.0 最後のヘディングは無情にもポストがはじく
 
 今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ 望みつなげず」というタイトルの記事の戦評です。
「あってはならない失点だった。前半24分、敵陣中央から左サイドに来たロングパスをカットしようとした広木の不用意なトラップがさらわれる。そこから一気にゴールに迫られ、先制された。自動昇格を狙う強豪に対し、ミスから前半のうちに劣勢に立たされたのは誤算だった。」
「けがで前節欠場した攻撃の柱の仲間がベンチ入りした。ただ出場可能時間は30分程度と決まっていた。『そこまでは耐えながらと思っていた』。指揮官の描いた後半勝負のプランは早々に崩れた。」
「乏しい決定力に未熟なゲーム運び、相次いだけが人・・・。Jリーグ参入11年目のシーズンもチームの総合力が足りなかったと言わざるを得ない。」  
   
 昨日の試合で9位のまま。もし次節勝って甲府さんが負けて、勝ち点68で並んでも、得失点差が22に対して岡山はわずか3。という事でプレーオフ進出は事実上絶たれました。これが逆の勝ち点数であれば希望が残ったのに。今季当ブログでずっと口にしてきた勝ち点の低さが最後に表面化しました。勝ち点の数で観れば、実質は11位。攻撃的にやってきたはずが、得点も46点と少なく、得点数で観れば実質16位でした。実際の数字ではプレーオフに進出してはいけないレベルだったのかもしれません。
 夏の補強で今季は成功した感があり、史上最多勝利数を記録できましたが、何がもう一歩足りなかったのか。監督力もあるのかもしれませんが、いつの間にか仲間・ヨンジェの2枚看板への依存が常態化した事もあるのかもしれません。2人が出ればしばらくは勝てるが、マークされたり、けがになって欠けていくと、それを補う存在を用意できてなかったという事ですか。10番を背負った鳴り物入りのレオ・ミネイロ選手も結局ほとんど目にできず。やはり、チーム強化は補強力なのかもしれません。J2優勝した柏を見ると、なおさら実感します。
   
【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】
1位: 該当者無し   2位:一森選手  

応援団・浅口 メグミさん: 一森選手。結果は残念だったけど、最後まで助かりました。神森降臨(笑)
松ちゃん君: 該当者無し。絶対に勝たないといけない状況で負けてはいけません。
応援団・浅口 安氏: 一森選手。後半の始めの頃の相手選手の決定的なゴールを弾いた場面で。
issan: 該当者無し。最後まで頑張ったことは認めますが、勝てなかった以上は。
oketsu氏: 該当者無し。今回も完封されたので。 
シマカズ氏: 該当者無し。一つのミスが大きな痛手でした。
山やん君: 該当者無し。まだ1試合ありますが、よく頑張ったシーズンだったのではないかと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする