J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

次に向けて頑張りましょう214

2019-11-25 00:01:42 | ファジアーノ岡山

 見逃し観戦レポです。
 先ほど、岡山武道館から戻りました。岡山リベッツにボランティア参加していました。なので、奉還町りぶらのPVにも行っていないし、行ったメンバーもいないので、どんなPVなのかはわかりません。武道館に来ていた方から「ファジアーノ負けてるし・・・」と聞いてしまい、ちょっとDAZNの面白みが半減しましたが、まぁいいや。
 という事で、留守録書き込み行ってみます。岡山は前節でほぼプレーオフ進出は絶たれて、今日は消化試合っぽいゲーム。おっと、水戸さん素晴らしいコレオを展開。あれくらいのはCスタで観た事がない規模。素晴らしい。大勢客さんも入っています。水戸さんは観客数が少ないイメージがありましたが、どしたん?という位に多く、賑やか。水戸さんとは4連敗中、5勝12敗と相性は悪し。プレーオフ圏内と勝ち点1点差で滑り込みたいところ。
   
 キックオフ。DFの浜田選手復帰先発です。これは好材料。仲間選手欠場で三村選手先発か・・・ 水戸さんは、U-22から帰ってきた小川選手と元岡山の清水選手が2トップ。岡山はカウンター攻撃で、長いボールを放り込んでヨンジェ選手に合わせようとしています。とにかく水戸サポの応援が素晴らしい。イメージ変わりました。岡山のプレスは弱い。強い時は高い位置でのハイプレスでしたが、弱い時は動きが鈍い。今日は後者ですね。前半序盤はずっと水戸さんに攻められいます。

 ヨンジェ選手には今日もきっちりマークが付いています。それにしても元岡山の清水選手、躍動しています。何度もシュートを打ってきます。水戸市は朝から雨模様のようですが、今は霧雨も止んだようです。まぁ気温が20度の予報なので、そこまでではないにしても温かそうです。今日はユ・ヨンヒョン選手にリーグデビュー戦です。画像に見覚えのない選手がいるなぁと思ったら彼でした。まだ10代とか。岡山はポゼッション率は高いのですが、シュート数は少ない。つまり、後でボールは回すが、相手陣内に持っていけない状況。
 危ない位置で上田選手がFKを与え、ワンクッションを置いて決められてしまう。岡山痛恨の失点・・・ 0-1。ここで前半終了。
   
 後半スタート。チームの勝ち点も、ヨンジェ選手の得点数も過去最多に並んでいるようです。さぁ、どっちか更新なるか。後半も岡山はなかなか敵陣に攻め込めません。ここでヨンヒョン選手に替わって、赤嶺選手投入。ヨンジェの惜しいシュートもありました。
 少し岡山も攻め込めるようになってきました。水戸さんはパスワークが上手いですね。ここで椋原選手に替わって、武田選手投入。水戸さんのユニフォームはちょっとユニーク。ピンクとかの小さな斑点模様があり、ちょっと可愛らしい印象。

 今の状況は山形、徳島、甲府がいずれも勝っていて、このままだと7位止まりという情報が流れました。一森選手は今日もナイスポジションで、ピンチの芽を取り除いています。ここで山本選手に替わって久保田選手投入。久しぶりの出場です。けが明けですね。
 この日の8,775人だそうです。多い方なんでしょう。水戸さんの浅野選手はあの日本代表の浅野選手の弟で、兄弟揃って速いとか。岡山のゴール裏が映りましたが、芝生席で昔のJFL時代か昔のアウェー戦を思い出しました。水戸サポのコールが大きくなりました。J1サポにも負けないくらいに迫力ある応援。水戸さんはあと1点取ってこのまま勝てば、6位と入れ替われる状況。ここでホイッスル。終了です。

 試合終了後、水戸さんの選手、サポは山形さんの試合結果を待っていました。もう1失点で逆転するのですが叶わず。水戸さんは過去最高の勝ち点だそうです。結局山形さんは1-2で負けて、得失点差で並びましたが、総得点で下回って7位フィニッシュでした。甲府さんは勝利。残念でした。地元岡山よりも少し上にあった景色を目にしました。来季ともにJ1に行きたいところですね。水戸さんは新スタジアム構想(セレモニーの沼田社長の挨拶にもあり)があるとか。夢があっていいですね。当ブログで尊敬するJクラブ社長の1人である沼田社長さんが社長退任されるとか、お疲れ様でした。セレモニーで次のポジションについて、言われていましたが、どういうポストなのかな。
   
 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
「プレーオフに出場するために、まずは勝利が絶対条件ともいえる水戸。武器である堅守を披露し、相手のエースのイヨンジェを封じて優位に試合を進めると、前半終了間際にセットプレーの流れから待望の先制点を奪う。後半は、パスワークで崩しにきた岡山の猛攻に対して我慢の時間が続くも、最後まで集中を切らすことなく1-0で終了の笛。」
引用:スポーツナビ
エルゴラッソ採点
後藤選手 6.0 攻め込まれながらも粘り強く守った

 25日の山陽新聞朝刊の「ファジ 不完全燃焼9位」というタイトルの記事の戦評です。
「引き分けでも(シーズン最多勝ち点記録『65』)を更新できたが、初のPOが懸かる水戸の攻勢に打つ手がなかった。ルーズボールを奪われてはゴールに迫られ、あわやという場面を次々とつくられる。そして前半42分のFKで痛い失点。ゴールやや左側から送られた低い弾道のボールはゴール前で混戦を生み、決勝点を叩き込まれた。」
「今季を悪い意味で象徴する一戦だった。球際の攻防で劣勢を強いられ、ミスも目立って流れをつかめない。パスはずれて相手に引っ掛かり、FWのポストプレーも失敗が続く。『質を上げないといけない』。有馬監督から今季、このフレーズを何度聞いたことか。」
「課題も浮き彫りになった。現チームは長沢前監督が集めたメンバーが大半で、有馬監督が描いたシナリオを完璧に演じるには駒が足りなかった。」

 今季の最終フィニッシュは9位でした。昨季の15位からは改善しましたが、一番の象徴が得失点差。2点しかありません。それだけで順位を並び替えると12位相当です。得点49は全体の16番目。失点は9位くらいの位置。なので、結果的には得点不足。今季は4バックでポゼッションサッカーでスタートしたはずが、最後はプレスが弱くて放り込むばかりのカウンターサッカーになっていました。まさに長沢サッカーがいつの間にか蘇っていたのでは。健闘はしましたが、見方を変えれば毎年恒例の「失速」が遅くなってやってきただけなのかもしれません。やはり、J1昇格には「昇格請負人」でなければ難しいと個人的には思っています。

 かくして、J2のリーグ戦は終幕しました。すぐにJ1昇格プレーオフが始まりますが、地元岡山には関係ありません。皆さんお疲れ様でした。さっきまでDAZNで続いて柏対京都戦を観ていましたが、ものすごい試合でした。前に地元岡山は柏や横浜さんに完勝するくらい強くならないとJ1では戦えないと言いましたが、13点取った柏の強さを見ると、その壁の高さを思い知らされました。栃木さん、降格圏脱出おめでとうございます。鹿児島さん、J3次第ですね。あと、横浜さん、J1昇格おめでとうございます。

コメント
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