30日から全国地域リーグ決勝大会決勝ラウンドが始まります。また相手クラブを続いて紹介してみます。個人的視点での抜粋なので、もっと知りたい方はクラブ公式HP等で更に詳しくご覧下さい。今回はニューウェーブ北九州です。
母体は三菱化成(現三菱化学)サッカー部で、'01年に北九州市と地元企業が共同で設立した「北九州FC」に運営母体を移して誕生しました。現在もNPO法人でクラブ運営をされています。今シーズン、FC琉球監督だった与那城ジョージ氏を迎えてKyuリーグ初優勝を飾りました。選手では何と言ってもあの藤吉信次選手。ヴェルディ時代のひょうきんパフォーマンスを覚えています。そして1年前にこの大会でファジの選手として戦ってもらった桑原裕義選手。
藤吉信次選手公認応援サイト:http://www25.big.or.jp/~bucchi/FUJIYOSHI/
公式HPを見てみました。いろいろと下部組織が整っていますね。多世代型クラブづくりの一環のユースチームとして、「ニューウェーブ北九州U-18」があります。次に「ニューウェーブ北九州ガールズ」。北九州市の女子中学生を中心にしたサッカーチーム。なでしこリーグの一つ下の地域リーグで活躍しています。そしてこちらにはシニアチームがあります。サッカーを生涯スポーツとして楽しむ人の集団で、「最高齢者に得点を」モットーに楽しく活動されているようです。
公式スポンサーを募集されていますが、結構いろいろな媒体でスポンサーを募っています。アドボード、選手ベンチ横断幕、横断幕、審判席横断幕、スコアボード、トレーニングウェア、ピステ、プラクティスウェア、選手ポロシャツです。
スポンサーや2千人を超えるファンクラブ会員で支援されてきましたが、今年に地域を挙げた支援体制強化のために、後援会組織「ニューウェーブ北九州後援会」を設立されたようです。それにしても同じ地域リーグでケタが違いますね。
応援自販機も活発にされています。結構様々な所に置かれているようです。地元銀行、公営競技場・野球場、消防署、区役所、観光施設など104ケ所です。すごい・・・
クラブの基本計画に「政令指定都市中唯一プロスポーツチームを持たない北九州市にJリーグチームを誕生させ、プロスポーツチームを頂点に持つ総合型地域スポーツクラブによるスポーツ文化の振興」があります。やはり総合型ですか。
今年の秋の桃スタで傍士さんと少しお話した時に、「この後に北九州に行く」と聞いた覚えがあります。その時は講演会か何かと思いましたが、この計画書づくりにも何かしらアドバイスを与えられたのかもしれませんね。
「北九州フットボールクラブ基本計画 2006-2010」:http://www.kitakyushu-fc.org/pdf/2005-2010.pdf
ニューウェーブ北九州公式HP:http://www.kitakyushu-fc.org/
ニューウェーブ北九州関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060228
今日の報道で、今度は「岡田ジャパン」というキーワードが踊りました。どうなんでしょうか。もし実現しても、個人的には'98年W杯に逆戻りのような印象を持ちます。すなわち、予選を突破できてもW杯では予選リーグ止まりなのかなと。川淵キャプテンの後輩らしいですが、国際経験でもあればいいのでしょうが、どこまで手腕があるのでしょうか・・・(代表ネタへはこだわりが強いので、つい辛口になりました)