J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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桜咲き誇るセレッソ大阪11

2014-02-19 00:04:51 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 新大物外人フォルラン選手が来日初ゴールとして、超特大シュートを決めたり、セレ女現象として他チームがうらやむ状態になっていたり、すでにチケットが完売する試合が出てきているなど、今や飛ぶ鳥を落とす勢いのセレッソさんです。とにかく、ここ数年のセレッソさんの動きは学ぶ事が多いと思います。すでにどの分野でも満足できる状態になってきており、後はタイトルといきたいところで、この勢いを観ると今シーズンは3大タイトルをどれか獲るのではないかと思ったりもします。そんな中、クラブがサポーターと協力して新しい行動を起こす企画募集を発表されました。上から目線ではなく、ファン・サポーターと同じ目線で一緒に盛り上げる企画を考えようと言う素晴らしいアクションです。以下、抜粋して紹介。

 J1・C大阪ではクラブ創設20周年記念イベントの一つとして、ファン・サポーターとクラブが協力し新しい行動を起こす「セレッソファミリーアクション」を実施し、その企画内容を、広くサポーターから募集します。イベント、活動、記念物制作など、内容は問わず20周年に、そしてセレッソにふさわしいアクションの企画を募集。

【「セレッソファミリーアクション」募集概要】
・応募資格:
 セレッソ大阪を応援する20歳以上の人。性別、個人、グループは問わず。グループの場合はリーダーが20歳以上であれば、メンバーの年齢は問わず。応募した企画を必ず自ら実行し、今シーズン中に達成できる人に限定。
・応募基準:
 イベント、社会貢献などの活動、記念物制作など、内容は限定しません。活動費用の確保方法も併せて立案ください。
・応募方法:
 ①企画名 ②企画内容 ③実施場所 ④実施期間 ⑤実施費用確保方法 ⑥クラブへの協力希望内容 ⑦参考写真、図などがある場合は添付
・応募締切:
 2月24日(月)17:00
・結果発表
 2月26日(水)20:00 までに返信メールで、結果を告知。実施が決定次第、クラブ公式ホームページ等で発表。
J1・C大阪公式HP該当ページ:http://www.cerezo.co.jp/news_detail.asp?c_idx=10012372&contents_code=100104
            
 応募基準の中に「社会貢献などの活動」が含まれているのがいいですね。これだけ何かとマスコミに取り上げられているセレッソさんも、実はしっかりと地域・社会貢献活動ができているクラブです。情報化に否定的なところは、こういうオープンな企画はできないでしょうが、こちらはファン・サポーターにオープンなために、自らを「ファミリー」と称してこういう素晴らしい企画ができるのでしょう。
 先日、J2岡山とTMで対戦してベールを脱いだ大物外国人のフォルラン選手ですが、35mのロングシュートを決めて、世間をあっと言わせました。ネット情報で、そのフォルラン選手について、C大阪のレジェンドである森島アンバサダーが徹底分析していました。その時のTMを観戦して、これまでの外国人と違う以下の「3つの凄さ」に着目したとか。
①シュートレンジの広さ
 今までの選手とはまったく違うシュートレンジを持っており、どの場所にいても得点を奪える。ファーストタッチが常にゴールに向いている。
②高い決定力
 TM岡山戦で打ったシュートはおそらく3本で、どれも枠をとらえていた。それは相乗効果もあって、相手は「シュートを打ったら決められる」という怖さを抱き、キックフェイントに何度も引っかかっていた。
③練習への姿勢
 34歳という年齢にもかかわらず「一流の選手がここまでやるのか」と驚かされた。アジリティー(敏捷性)、体幹を鍛える地味な練習でも一切、手を抜かない。若い選手たちの見本にもなる。

 W杯でMVPに輝き、リーガエスパニョーラで2度も得点王となったフォルラン選手のゴールは柿谷選手へも与えた影響が大きかったようです。まさに生のお手本。こういう大物外国人は、かつてJリーグバブルの時代には何人も日本に来ていました。ジーコのように活躍した選手もいれば、怪我ばかりでほとんど活躍できなかった選手もいました。はっきり覚えています。某黄色いチームにもカレカやストイチコフとか来ていましたね。
 久々の大物外国人。Jリーグは観客動員に苦しんでいますが、こういう大物外国人選手が一つの起爆剤になる事は間違いありません。これって、「商品力の強化」という点で当ブログの論調と少し一致しますが、当ブログが口にする「商品力」とは、本来はこういう「大物」ではなく、どこのチームにもいる「普通」の日本人選手です。「特定の選手に偏りたくない」という気持ちもわかりますが、それでは選手の個性が現れません。ぜひ、「名物選手」を育てて欲しいですね。選手ごとのファンクラブも盛りあげていけば、スタジアムも観客が帰ってくるのではないでしょうか。
C大阪関連⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131108
 〃     ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130922
 〃     ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130829
 〃     ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130817 
 〃     ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130122  

 〃     ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121102
 〃     ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110226
 〃     ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100929

 〃     ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20091108
 〃     ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090406
 〃     ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20081006

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