J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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松本山雅の強さ14

2014-02-26 00:09:45 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 山雅さんが元気です。社長さんは「今季の目標は6位以内」と言われているようですが、プレーオフからJ1昇格しちゃうんじゃないかと思うくらいに、何か勢いを感じます。先日も紹介した「ホームタウンサミット」ですが、開催されたニュースが流れました。他にも情報がないか探したのですが、ちょっと見当たらなかったので、抜粋して紹介。
   
 J2松本のサポーター、ボランティアらが集う初の「松本山雅ホームタウンサミット2014」が2月1日に、松本市浅間温泉文化センターで2日間の日程で開催。地域との関わりなどの情報を発信しようと山雅後援会が企画。
 古紙回収の収益をアルウィンの試合時のごみ処理費に充てようと後援会が昨年始めた「Yell(エール)」事業について、風間敏行専務理事が説明。アルウィン周辺や店舗などに置いた回収ボックスに集まった資源物が昨年末までで約411トン、約180万円分になったと報告。その上で「今年は常設のボックスを現在の9カ所から20カ所ほどに増やしたい」とコメント。
 横断幕作りは、サポーター組織「ウルトラスマツモト」を中心に30人ほどが参加。今季新加入選手を応援する横断幕について公募したデザインの中から、多数決でデザインを選考だ。2日目は今季の応援態勢を発表するほか、大月社長による講演、ボランティアらのパネル討論を開催。入場無料。
信毎WEB該当ページ:http://www.shinmai.co.jp/news/20140202/KT140201SJI090017000.php

 2日目ですが、こちらのブログに詳しく載っています。まずは後援会の存在は大きいです。全くうらやましい限り。本当にこちらの後援会は活発です。後援会が活発であれば、その傘下にあるボランティア組織も当然活発になってくる。松本さんはボランティアとコアサポーターの距離が近いと言われていますが、それを象徴するイベントです。後援会主導で、ボランティアとコアサポーターのPR活動を実施しているという。よくJリーグによる評価がどうと聞きますが、こういう目に見えない部分を当ブログでは評価しています。エール事業も後援会活動の目玉事業として頑張られていますね。
 また、松本さんの事をよく読んでいたら、「Jリーグフォーラム」というものが開催された情報が入りました。今回紹介するのは第7回と第6回ですが、他のクラブでもあるのかと思って、この名前で検索すると他のクラブでは出てこなかったので、長野県サッカー協会がずっと開催している企画のようです。以下、抜粋して紹介。
   
【第7回】
 県サッカー協会は8日、第7回「Jクラブフォーラム」を松本市の信大松本キャンパスで開催、「Jクラブのおもてなし」をテーマにパネル討論等を実施。サポーターや地域住民ら約100人が、Jリーグクラブのファンサービスのあり方を討議。
 山雅後援会の風間専務理事は講演で、ボランティア組織「チームバモス」の活動を紹介し、「来場者100人につきスタッフ1人」の割合で試合運営され、多くのボランティアが役割を果たしていると説明。相手サポーターを手作りの旗で歓迎するといった活動も挙げ「お客さまとクラブをつなぐ接着剤として今後も活動していきたい」とコメント。
 パネル討論には、東京ディズニーランドでスタッフ教育担当を務めて独立し、現在は都内で人材育成支援などを手掛ける小松田勝氏らが参加。小松田さんは「来場者が安心して楽しめる場を提供することが大切」と説明し、災害対応を十分に想定しておくことも「おもてなし」に通じるとコメント。
信毎WEB該当ページ:http://www.shinmai.co.jp/soccer/2014/02/post-832.html
長野県サッカー協会公式HP該当ページ:http://www.nagano-fa.or.jp/info/dt/441.html
【第6回】
 県サッカー協会は26日、第6回「Jクラブフォーラム」を信大松本キャンパスで開催し、「理想のサッカースタジアムを目指して」をテーマにパネル討論等を実施。J2松本とJ3長野のサポーターなど約200人が参加。スタジアム機能の先進事例などを学び、ホームスタジアムの在り方などを討議。
 橋本信大教授は米国のプロサッカークラブのスタジアム構造を紹介。収容人数を3万人以下にして観客席をいっぱいにすることで盛り上がりの向上を図るとともに、高収益につながるVIP席設置や試合のない日に通路をフリーマーケットなどに利用できる試みがあると講演。今季からJ2・G大阪の新スタジアム設計担当者からは建設資金を寄付金を募って準備している状況を説明。
 パネル討論にはJ2松本の上條企画広報部長とJ3長野の町田運営統括本部長も参加。それぞれの本拠地の課題を説明。上條部長はアルウィンに関し「屋根やトイレ数の少なさの他、一番の問題は駐車場」とコメント。町田本部長も南長野運動公園総合球技場の駐車場不足を挙げ、「駅前の商店街と連携してシャトルバスを運行している」とコメント。
信毎WEB該当ページ:http://www.shinmai.co.jp/soccer/2013/01/post-545.html

 このフォーラムについては、こちらのブログに詳しく載っていて、内容がよくわかります。J1昇格を目指し、着実にレベルアップさせているJ2松本と、J2昇格に向けて長野市内に専スタ建設が進んでいるJ3長野のおひざ元という事で、充実した内容だったと思います。それにしても松本さんは長野県というエリアの中の県庁所在地でない第2の都市で、しかも第1の都市でもう1チーム活動している中で、素晴らしい活動をしていると思います。まさにプロヴィンチャの雄ですね。これからも地方クラブのお手本として頑張って欲しいと思います。
J2松本関連⑯:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140203
  〃    ⑮:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130707
  〃    ⑭:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120412
  〃    ⑬:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121107
  〃    ⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120922
  〃    ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120714
  〃    ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120709
  〃    ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120415
  〃    ⑧http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120317
  〃    ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120316
  〃    ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120107
  〃    ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111118
  〃    ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111030
  〃    ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110913
  〃    ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110818
  〃    ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110817

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