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Jリーグファミリーの資格48

2014-02-09 00:01:54 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 Jクラブの学校訪問事業の紹介です。J1神戸では「GOAL for SMILE プロジェクト」として、ホームタウンの小学校に選手が自らサッカーボールの贈呈に訪問しているそうです。1年のほんの少しの動ける期間に学校訪問をするのとは違って、このサイトを見ると1年を通して広く小学校を訪問して、選手による地域貢献活動をされているようです。以下抜粋して紹介。
   
 「GOAL for SMILE プロジェクト」
 J1神戸の公式戦(リーグ戦・リーグカップ戦・天皇杯)での得点1ゴールにつき、サッカーボール8球を神戸市立の小学校に寄贈するもので、クラブ創設15周年を迎えた2010年からスタート。選手たちが小学校を直接訪問してボールを届け、子供たちに夢を与えられる存在になることを目的に実施。
   
 ※画像はJ1神戸公式HPより
2013年実績
神戸市東灘区:14校、神戸市灘区:12校、神戸市中央区:11校、神戸市兵庫区:10校、神戸市北区:34校、神戸市長田区:14校、
神戸市須磨区:20校、神戸市垂水区:24校、神戸市西区:28校、
ゴール数:81 × 8球 = 648

 単にゴール数によるボール進呈という事でスタッフを通じて行うのではなく、きちんと選手がチームを代表して届けているのが素晴らしいですね。スタジアム近辺とか、練習場近辺のみの対応というのは見かけた事がありますが、こちらのクラブは広く平等に市内の全学校にきちんと対応されています。こちらのように区別なくホームタウンに対応する姿は、地域への本当の貢献度として実感します。
 いかに手をかけず利益を生むという価値観とは逆に、いかに手をかけ汗をかいてサービスを提供するという価値観が、地域を愛する気持ちが伝わるのではないでしょうか。
 神戸さんは、プロ野球やbjリーグ、Fリーグなど競合するプロスポーツがあるから、なかなか地域全体から自分達に全部評価を受け取るという訳にはいかない環境だと思います。そういう競争原理がある環境だからこそ、こういう本当の地域貢献ができるのではないかと個人的に思います。神戸さんは「被災地」という環境もあり、地域・社会貢献活動では西日本で一、二を争う実績があると思います。
 当ブログでも、2011年に鳥取さんとのTMが終わったそのすぐ後に、三宮駅で選手全員で汗の渇かぬまま街頭募金をされていたのを昨日の事のように覚えています。これからも頑張ってほしいですね。
J1神戸公式HP「GOAL for SMILE プロジェクト」2013実績ページ:http://www.vissel-kobe.co.jp/hometown/g-project/2013.html
J1神戸公式HP該当ページ:http://www.vissel-kobe.co.jp/hometown/g-project/

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