Nordic Walking Club 柏の葉

「気持だけ ポールを持てばアスリート」
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維新・海峡ウォークで本州から九州へ 下関

2015-04-07 | イベント参加
4月5日 山口県下関市で開催の「第30回 維新・海峡ウォーク」に参加しました。

コースは最後で下関市内と門司に分かれ、30kmと28kmの二つがありましたが、歩いて九州へ渡れるコースを迷わず選びました。
JR西日本の「おとなび」で、こだまの指定席を60%offで乗車。
下関駅前のホテルも早割で予約して、可なりのコストダウン。
前日の天気予報では午前中に強い雨。
雨具を覚悟していましたが、結果的には家を出てから帰るまで、一度も雨に当たりませんでした。
JR小月駅から臨時バスで出発地点の東行庵へ。

スタートの吉田小学校の校庭は、参加者でいっぱい。
主催者発表で9000人!!

この人が、25km辺りまでは同じコースを歩きます。
あまりの人の多さに、いつもの勝手にノルディックはお預けです。
受け付け順にグループ分けされたので、先頭が出てから歩き始めるまでに30分かかりました。

グループ毎に歩くのが基本のようですが、早い人は追い抜いて行きます。
でも、歩道いっぱい(実際は溢れている)に人がいるので、追い越したくても追い越せない状態。

始めは3km/時程度の超スローペースでしたが、段々ばらけてきて、徐々に自分のペースで歩けるようになりました。
桜は半分散り加減でしたが、それでも各所で目を和ませます。
前半では、木屋川の土手道はきれいでした。

チェックポイントは「〇〇の関」と銘うって、それぞれで太鼓の演奏や食べ物の販売があり、さすがに大きなイベントです。


後から地図を見ると旧山陽道を結構歩いています。
事前に詳しいルートが判っていれば、もう少し楽しめたかも?
国道2号線もここまで来ると、標識が九州の地名になり(当たり前ですが)、遠くへ来たと感じます。
国道2号と9号の分岐を過ぎて、長府の町中に入るとちょっと昔の雰囲気が残る商店街。
ここも旧山陽道のようでした。
歩行者天国(ウォーキングと合わせてか?)で、聞き覚えのある軽快な曲が流れており、中学生のブラスバンドの演奏に足を止めちょっと休憩。

功山寺近くの道は石畳と川にかかる桜と新緑で、きれいな散歩コースです。

標識では他にも見所がありそうですが、今回のルートには入っていません。
山門が改修中でしたが、功山寺は国宝の建物もある大きなお寺で、境内の花もきれいでした。

ここから、少し山道に入ります。

折角持ってきたマイクロマジックでしたが、まだ人が多すぎて出番無し。
坂道でポールがあれば楽なのに・・・
ピークを越えて下りになると、関門橋が見えてきます。

国道9号線に出て、関門海峡沿いを歩き、壇ノ浦古戦場近くからエレベーターで関門トンネル人道に入ります。


いよいよ九州。
本州と九州をまたぐとこんな感じ。

思ったより九州コースの人が少なく、最後の3kmはポールを出して海岸の道を歩きました。

ポールを持つと、歩きが変わる気がします。
ゴールの門司港。

いつものペースからすると相当時間が掛かりましたが、約6時間で完歩です。
帰りの新幹線まで時間があったので、JR九州の鉄道記念館を見学し、門司港名物焼きカレーと生ビールで早めの夕食。

今日の歩数:33,000歩



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