Nordic Walking Club 柏の葉

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花見のつもりがトラブルウォーク 尾道市因島

2019-04-12 | 島歩き
魚島から土生港に戻って、まだ14時。
天気も良いので、因島の桜の名所“因島公園”の桜も見てみることに。
港から県道を右に進むと、直ぐに村上海賊の城があった「長崎城跡」の看板があります。

幾度も見かけた看板で、地図上でも確認していたのですが、それらしいものがありません。
近くの店で聞いてみると、現在レストランになっている場所とのことでした。
岩場には当時の痕跡があるようですが、今は説明板だけのようです。

県道を進み、トンネルの手前を右折すると公園へと続きます。

坂道を上り、海が見える場所には鯖大師像。

車道は続きますが、海側に「つれしおの石ぶみ」の入り口があります。

尾道の「文学の小道」や向島の「瀬戸のうたみち」と同じで、句碑が点在しています。

土の道で急ですが、句碑は下から歩かないと分かり難い配置です。
山頂には小ぶりの展望台。

ここからだと、しまなみ名物の“多島美”が眺められます。

岩城島の橋も、橋脚の形が見えてきました。

車道を戻ろうと思ったのですが、整備された散策道があり、入ってみることに。

しかし、これがそもそもの間違いだったのかも!
土生の町並みは見えるし、標識はあるので、何処かに繋がると思っていると、道は港とは反対方向に向かいます。

大分下ってしまったし、お寺への標識もあるので、遠回りになっても下られさえすれば良いと思って更に進むと・・・

広い草地が現れ、道がありません。
崩れた農機具小屋のような建物が点在するので、昔は畑だったのでしょう。
島の低山歩きで、これまでも幾度と経験したトラブルです。
この時期丈は低いものの草に覆われ、イノシシは掘り返し、麓に家は見えても、足元の道は分かりません。
斜面には酒のつまみに持ってこいの春の恵み(蕨、タラの芽)が出ていましたが、心の余裕はなく、写真もありません。
行ったり来たりで、やっと道を発見。

やはり廃道だったようで、崖崩れで靴の幅と道幅が同じになっている箇所もありました。
やっと民家のある場所まで下り、ひと安心。

車道まで出てみると、お寺の案内標識。

基本的に道は間違っていなかったようです。
大分遠回りになりましたが、日はまだ沈んでおらず、せっかくなので大山神社に立ち寄って一息。

ここには、自転車で参拝する自転車神社や耳の神様を祀る耳明(みみご)神社など、珍しい社があります。



土生港のそばにある古い商店街の八百屋で安政柑を購入。

因島が本場だそうです。
1ネット350円の安さに理由を尋ねると、「もう最後だから」と言われましたが、帰って数えると13個。
皮は多少うるおいがなくなっていましたが、味は申し分なし。
これが1個27円!! 超お買い得でした。
今日の歩数:因島で12,000歩


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