kasaruの今日も有り難う

僧侶歴46年。講演依頼受付中
サルコイドーシス・バセドウ病の旦那
岡山へ就職長男23歳
アペール症候群次男19歳

わ~い!!

2006-01-15 | Weblog

やった~

まっちゃん冬休み
子どもたちの希望・要望により スキーをしに山に・・

泊まりは ちびっ子ギャングたちのWEBじぃ 

ktmapleさんのペンション「メープル・リーフ」さんへ

http://www.avis.ne.jp/~k-tutiya/welcome/Frameset.html

只今 予約完了 安曇野にあります。

17日・18日の2泊しま~す。

お近くの方は 会いにきてね~~~~

いのち。。ことば。。

2006-01-15 | Weblog

昨夜 テレビで「命スペシャル」と題して

いろんな世代・職業の人が討論?をしていました。

偶然にも 

その前に本屋さんで「なぜ人を殺してはいけないのか?」という

哲学者の対談本に引き寄せられて 立ち読みしていたとこで・・・

私の観点とちがう視点で 捉えていて 面白い本でした。

まっちゃん曰く

「自分を見失わない人が見るべき本」だとは言ってましたが。

その本については機会があれば後日・・・

本屋さんにまだ並んでると思うので・・・

【いのち】の重さと題して

良く世の中では論議・提議されています。

「今の私は誰かを(自・他ともに)

殺さなくていい条件が揃っているだけである」と

親鸞聖人は言われています。

善・悪でひとくくりには出来ない問題です。

条件とは あらゆるものが渦巻き、取り囲みます。

人を殺めるとは 意識・無意識の中で働き、

体自体に危害を加える事が

大きく取り沙汰されていますが、

じつは「ことば」が与えるダメージも同じくらい

深刻なものであると思います。

俗にいう「ことばの暴力」です。

時として意識せず発する「ことば」に大きな意味があり、

自分自身がきちんとフィルターの役目を果たさなければ、

違う方へ転がっていきます。

誰もが頷ける「ことば」でも 心がしぼんでいる時は、

上手く入っていきませんね。

時に多くの知識を持ち「ことば」を知る人は

「ことば」をもてあそび、自分の「ことば」に酔い、

「ことば」の矛と盾を持ち進む事があります。

(良い・悪いの次元では記しておりません)

その事に気づき 何とか別な「ことば」を模索出来れば、

頷いてくれる人も多くなりますが、

得た「ことば」を【ひけらかす】だけでは、

理解に苦しむ人も出てきます。

それが 高じると 

暴力と言う形で現れ、誰かを傷つけることに・・・

私も常に心して発する努力をしていますが、

子どもたちにも家族にも「口が悪い!!」「刺がある!」と

叱らることも多々。。。

我が家は子どもたちには 悪態をついた時は

「貴方は悪くない!そんなことを言う口が悪い」

「貴方自身も本意でないだろうから、謝った方が良いと思う」と。

手足が出た時も一緒です。「本人自身は悪くない」という事

そうさせた何か!を探るという事をします。

「ことば」とは いろんな意味で魔力を持っています。

上手に学んで、コントロールしていかなければ、

【いのち】をも 揺るがしかねない事態になりますね。

「ことば」を選ぶことのできる人になって欲しいと思います。

「ことば」が多くの【いのち】に

勇気と花をもたらすことを願って・・・


お調子こいてるついでに。
 写真の作品は 第二弾!取り扱いに苦慮しています。