先日、久々に行った衣料品の大型店。
ここでトイレを使いました。
車椅子を使っていた私は、車椅子マークが付いたトイレに入りました。
ここの店舗のトイレは、以前にも使った事がありますが、正直に言って、"ダメなトイレ"でした。
まず狭いのです。
車椅子で中に入ると、旋回出来ない。
狭いスペースに、オムツ替えシートに、オストメイト用の洗面台に、手洗い台に便座、小さいお子さんを座らせる椅子が壁に付けてある。
何でも置いておけば良い訳じゃ無い!
完全にキャパオーバーのトイレです。
狭いので、トイレの扉の施錠がムズイ!やっと手を伸ばしました。
旋回出来ないから、前進だけしか出来ないので、出る時はバックして出るしか無い訳です。
以前は、オストメイト用洗面台は無かったですし、便器の向きも違ってました。
まだ前の方がマシだったと思いました。
これは、会社のHPに一言進言させてもらわねば、と思いました。
以前に比べれば、車椅子で入れるトイレは増えました。
でも、【使う人の目線】で作られていない所もあるのが残念です。
かなり前になりますが、地元のデパートの車椅子トイレで、嫌な思いをした、とメールをしたら、デパートから返事があり、改善した旨が書いてありました。
本来なら、トイレを作る前に、車椅子ユーザーや、作業療法士、住福祉環境コーディネーターに意見を聞くべきです。
それだけ車椅子で使えるトイレの設置する側の意識が足りないのが、現状なのでしょうか。
だから私は『物申すユーザー』として、これからも街のトイレをチェックしたいと思うのでした。