連日汗ばむ陽気、黄砂もあります
体調管理、気を抜けませんね
日焼け対策も必須
筋肉が落ちてユルユルになったので、装具を作り直す事にして
型取りに行って来ました。火曜日には装具屋さんが病院に来るんです
待ち時間に雑誌を見ていたら、奥でリハビリを済ませたおじいちゃんが
私の座っていた所へ折り紙をしに来られました。
「こういうのはワシは苦手じゃ」と言いながら必死に折鶴を折るおじいちゃん。
私は看護師さんに「私にも1枚下さい」と声を掛け、右手だけで折りだした。
「おじいちゃん、私は片手しか使えないんだけど折れるから、大丈夫ですよ」って
思わず“おせっかい”しちゃいました
おじいちゃんは「出来んとか言うとられんの~」とゴツイ指で折り続けておられました。
看護師さんが用事で席を立った時に「失礼なのは承知じゃが、聞いても良いかの?
どうなされたんですかな?お若いのに」 簡単に自分の事をお話したら
「ワシの部下にも足を無くした者がおるんじゃが元気にやっておるし、まだまだやらな
あかんの~」と仰っていました。病棟からお迎えが来たおじいちゃんは別れ際に
「今日はあなたに会えて良かったありがとう」と言って下さいました
私も、このような言葉を掛けて下さるとは思わなかったので、嬉しかったです
聞くと95歳の方だそうで、とてもそのお年には見えない方でした。
折り紙を始める時に「ワシは入院するまで家族7人分の洗濯をしよったんじゃ」と
話されていましたから、家族の為にも頑張っておられたようです(骨折の入院かな?)
「外で働きよる者の手伝いは当たり前じゃ」とも仰ってました。
しっかりと受け応えをなさり、否定的な物言いをなさらないので
良い年の重ね方をされているなあ、「かく在りたい」と思いました
そして、別れ際のお言葉でしたから、ヘコヘコ出て来た甲斐があったという物です
私の発症当時を知ってる装具屋さんや、リハ専門病院に転院前に新入りだった
PTの先生と昔話に花も咲き、お互い年取ったねえ・・・と
装具屋さんには「年数の割には柔らかいよ」と言われた足ですが、
型を取る間にドンドン緊張が強くなり、足首が内反して行きそうになるのを
必死に抑えました
型取りが終わり、仮合わせを来週するという段取りで、帰ろうとしたら
技師長(一番の古株・私と同学年)が「どうせ大して歩いとらんのやろ?」と
痛い所を突いて来た歩き方見りゃ、一目瞭然だもんなあ
車に戻るまで、緊張しまくりで歩いたので疲れました転べないし・・・
(ちなみに、技師長の奥さんは、高校のクラスメイト・・・世間は狭い)
この日のおじいちゃんのように、前向きに明るく年を重ねなくては~
今日も暑くなりそうです
そうそう、地元の市が、またCM始めます地元ではTVでCM流れるんだそうですが、
ユーチューブでも視聴出来ます
AKB総選挙のトップ連覇を狙うサッシーが出ています
気温が上がって来ましたので、体調管理お気をつけて下さいませ(自分が危ないじゃん)