私が病気してからずっと(リハ専門病院入院時以外)、診て下さっていた主治医と
お別れの時がもうすぐです
昨年暮れに受診した時は、何にもそういう話しはなくて…。
寒い時期は行かないようにしてるから、急な話しにも思えたけれど、
聞けば定年で辞めるって事だし、故郷の仙台の方の病院に変わるって事で
主治医にとっては、当然の流れなのでしょうが、私には一大事
病院に行けば、大きな声で喝を入れてもらっていた…。
時々見せる子供っぽい表情も憎めなかった…。
言葉のアクセントに時々お国訛りが出るのも好きだった…。
何でもストレートに仰るもんだから、患者さんによっては合わない人もおられたようです(怖い印象で)
この先生のお陰で命拾いしたんだし、この先、ずっと診てもらえるもんだと思っていた…。
けど、よく考えれば先生は私より15歳も年上だし、いずれは診てもらえなくなったのよね。
病気して片麻痺になって15年が過ぎて、自分自身の中で、「一区切り」かなっていう思いがあった。
時同じくして、主治医とお別れする事になるって事は、主治医からの「卒業」を意味するのかもしれない。
主治医とお別れするのは、淋しいけれど、私が元気でいる事が、主治医へのご恩返しだと信じて
これからも主治医の事を忘れず、前向きに生きて行くぞ
本当なら主治医の最後の診察日に外来に行くつもりだったから、体調がおかしくなった事に
感謝しないといけないな
24日の木曜日、笑ってご挨拶するつもりだけど、泣くだろうな…
今の私が在るのは主治医との出会いがあったからです
とも先生、言葉では言い尽くせない感謝の気持ちでいっぱいです
“さようなら”は言いません。いつか会いに行ってやる…!
とも先生にとっても、私は忘れられない患者の一人だと自負してるから…。
この気持ちを忘れず、私の片麻痺人生の今後を充実させるぞ