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碓井広義ブログ

<メディア文化評論家の時評的日録> 
見たり、読んだり、書いたり、時々考えてみたり・・・

今夜(10日)の「金曜オトナイト」 ゲストは内田春菊さん

2013年05月10日 | 金曜オトナイト

BSジャパン(金)よる10時54分 
「大竹まことの金曜オトナイト」

http://www.bs-j.co.jp/otonight/




週刊新潮で、「大泉洋」についてコメント

2013年05月10日 | テレビ・ラジオ・メディア

世界の春樹を一瞬超えた!「大泉洋」

事件です! 俳優・大泉洋(40)の『大泉エッセイ~僕が綴った16年』(4月19日発売)が、村上春樹の新作『色彩を持たない多崎つくると、巡礼の年』(12日発売)を上回った。“現場”は29日に発売記念イベントも行われた、東京のリブロ池袋本店。

「16日の先行発売から1週間の書籍総合ランキングで、村上作品を抑えて1位に。3位は本屋大賞を獲った百田尚樹、4位は東野圭吾と人気作家が続く中です。翌週は2位でしたが、1000冊以上売れて現在在庫切れ、数百冊の再入荷を希望中です」(販売促進主任)

ブツは、過去の雑誌連載分に書き下ろしを加えたエッセイ集。大泉を地元・北海道から全国区に押し上げたローカル番組『水曜どうでしょう』裏話もあり、番組ファンが殺到したようで、「GWに読もうと思ったのに、池袋のジュンク堂では100冊、新宿の紀伊国屋本店では330冊が完売だそう。他にも都内の書店あちこち探したけど、もうなかった」(20代女性)

出版元の担当者からは、「1万部でヒットといわれる中、初版2万3000部で既に5回重版し、発行部数7万部となりました」と嬉しい悲鳴。連日届く感想葉書の読者層は10~70代までと幅広いそう。

「彼は“自分だけが知ってる面白い奴”と、サブカル的に人気が出たローカルヒーローの成功例。売れっ子の今も地元を足場にし気負いのない所も、上京組含め全国の“地方民”から愛されるのでは」
(上智大学教授・メディア論の碓井広義氏)


鄙には稀なええ男。

(週刊新潮 2013.05.16号)