いやあ、やるもんだ。
1日のテレビ朝日「マツコ&有吉の怒り新党」。
「新・3大○○調査会」のコーナーで、わが師・実相寺昭雄監督を
取り上げたのだ。
なんと、「実相寺監督の常識と戦った演出」ときた。
嬉しいねえ、こういうマニアックな切り口。
1) ウルトラマン「怪獣墓場」 ウルトラマンの怪獣退治に疑問
2) シルバー仮面「ふるさとは地球」6分間の暗闇演出
3) 怪奇大作戦「京都買います」 セリフがない1分30秒
久しぶりで、テレビ画面から実相寺作品が噴出した。
初めてこれらを目にした視聴者が、「こんな演出をした実相寺昭雄監督って何者なんじゃ?」と思ってくれたら愉快だ。
それにしても、自ら「変化球」と呼んだ、その映像は本当に個性的。
「変化球」結構、「異端者」上等。
やはり天才でした。