碓井広義ブログ

<メディア文化評論家の時評的日録> 
見たり、読んだり、書いたり、時々考えてみたり・・・

【気まぐれ写真館】 母が育てた花たち

2013年05月06日 | 気まぐれ写真館

【気まぐれ写真館】 母が育てた花たち

2013年05月06日 | 気まぐれ写真館

信州「田植え」ツアー

2013年05月06日 | 日々雑感

GW後半は、信州でした。

恒例となっている家内の実家での「田植え」です。


まず、連日晴天だったことに感謝。




田んぼに、北アルプスの白い峰々が映り込む。



鮮やかな色の苗。



今年も大活躍だった田植え機「ISEKI 500DX」。


5列同時に苗を植えていく、フルオープンの雄姿は、まさに田んぼのF1だ。


で、私たち助っ人は何をするかといえば、田植え機が植えられない「死角」の部分に苗を植えていくのです。



田植え機は、田んぼの中を畦(あぜ)の近くまで行ってはターンして、何往復もする。

すると、「四角い部屋を丸く掃く」感じとなり、そこに余白が生まれる。機械が植え残した部分を、人間が手で植えていくわけです。





私がやっているのは、田植え機が走行した後の土を、平らにならす作業。



苗が植えられた田んぼもまた美しい。


これまで農家は、減反政策でしばられ、安い米価でいじめられているが、これからはTPPの影響も加わるのだ。

「日本の食」という大きな問題はもちろん、わが家も、いつまで美味しくて安全な“ふるさとのお米”を食べられるのか。

5月の陽光とアルプスからの風の中で、そんなことを考えたのでした。