作家 井上香織 Official Blog

せつない純愛小説、やさしい目線で描かれたエッセイで人気の作家 井上香織が贈る癒しの空間 

母のリハビリと苦土石灰なるもの

2016-03-25 | ★Diary★

病院のリハビリに行く母の送迎のため、

井上はまたまた実家へ行ってまいりました。


40分のリハビリを終え、会計を待っているとき。

「ちょっとお願いがあるんだけど・・・」

思いつめた様子で、母が言いました。

「なに?」

「帰りにホームセンターに寄ってほしいの」

「いいけど。なにか欲しいものでもあるの?」

そう訊くと、母は即答しました。

「苦土石灰がなくなっちゃったから」


・・・春の訪れとともに、

また庭仕事への意欲が頭をもたげてきてしまったみたい  



巨大ホームセンターの園芸用品売り場で。

母が選んだのは、粒状の苦土石灰。


それほど大きな袋ではなかったのですが。

ずしりと重く・・・

袋の表示を見ると、なんと20キロ 


渾身の力を込めても、持ち上がらず苦戦していると、

そばを通りかかった、見知らぬお兄さんが

カートに載せるのを手伝ってくれました 

 

久しぶりのホームセンター 

ほかにも・・・・

このときとばかりに、母のオーダーは続き。

赤玉土10キロなどなども購入・・・


ところで。

苦土石灰って・・・


種まきの前に撒いておくといいということは知っていたのですが。

あらためて調べてみると。

苦土石灰とは。

炭酸カルシウムと炭酸マグネシウムが主成分。

カルシウムは根を強くし、

マグネシウムは葉を緑に形成するのに必要な成分とのこと。

 

それから。

植物の大半は、中性からアルカリ性の土壌を好むのですが、

日本に降る雨は酸性 

この苦土石灰を撒くことで、土がアルカリ性に中和されるそうです 


種まきや植え付けの1、2週間前に、土に混ぜ込んでおくと、 

土が改良されるんですって 



追伸

先日掲載したツボミの写真・・・『水仙?』は。

やはり、水仙でした 

冒頭の写真が、現在の姿 


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