Le Petit Prince

星に願いを…

反撃の狼煙

2009年09月12日 22時22分49秒 | 【ブレイクランアウト】
近年稀に見る豪雨に沈んだダービー以来…
ブレイク反撃の狼煙は、西から…そう、ここ阪神から上がった。

 12日、阪神競馬場で行われた第60回朝日チャレンジC(3歳上、GIII・芝2000m)は、川田将雅騎手騎乗の1番人気キャプテントゥーレ(牡4、栗東・森秀行厩舎)が、好位追走から直線半ばで先頭に立つと、外から追い込んだ4番人気ブレイクランアウトとの激しい競り合いをクビ差制して優勝した。勝ちタイムは2分00秒0(稍重)。さらに1.3/4馬身差の3着には6番人気トーホウアランが入った。(by netkeiba.com)

まぁ、そうは言っても2着に負けたわけだけど(笑)



久々にブレイクのパドックを見たわけですが、よくよく考えると俺はこの馬のパドックを殆どまともに見たことがなかった(苦笑)特に気配がどうこうというようなタイプでもないと思っていたし、関西で走るのも初めてだしね(でも…府中と中山でも見てるよな)
今日、発表された馬体重は前走比-4㌔でしたが馬のサイズは大きくなっているような印象がありましたね。背丈が伸びたっていうのかな? 以前よりスラッとして、長めの距離に適する体型にシフトしてきた感じ…。

あいにくの雨で馬場状態が不安でしたが、返し馬の様子を見ていると割と意欲的に走っていたので特に問題はなさそうだと思いました。
レースはまずまずのスタートから意識的に出していったのか?中団の外目のポジションを追走。前過ぎず、後ろ過ぎず、これは位置取り的には絶好のポジションが取れた…と思いましたね。
ペースはわりとゆったりと流れている印象で、他馬の位置関係はよく見ていませんでしたがブレイクは折り合いもスムーズで非常に良い感じ。
4角手前でペースが上がったときに若干置かれ加減になりましたが、そこから馬にスイッチが入ったのか…コーナーを回り直線を向くと一気の加速。
先に抜けたキャプテントゥーレと馬体を併せ、そこからは2頭の激しい追い比べ!







一旦はブレイクが前に出たように見えましたが、最後は皐月賞馬の底力とでも言うのでしょうか…クビだけ差し返されて、惜しい2着。
非常に悔しい2着でしたが、直線は声が枯れるくらい絶叫できて…十分楽しめたかも(笑)
結果は結果として、内容的には非常に価値のあるレースだったと思います。

なにより春2戦のモヤモヤが拭い去れた気がしますからね。

調教師・騎手ともどもレース後の談話では「良馬場なら勝っていた」とのコメントでしたが、まぁ今日のところは仕方がないんじゃないかな。
だって、俺は勝てると思ってなかったもん(苦笑)

スポーツ紙なんかでもあんまり舐められているから馬券はブレイクから勝負していたけど、実際は走ってみるまで手探り状態でしたからね。
でも、これではっきりしたし…次からはいつものように俺も強気でいけるな(笑)


そういうわけで、ブレイク第2幕『トップを目指せ!』 いよいよ開演です

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