土曜日は京都にお墓参りに行った。
夜は、実家で焼肉パーティー。
私には3つ年上の姉がいる。
その姉と、てっちゃん(ダンナさん)と、ひな(姪っ子)、
それから私と夫が実家に集まった。
いつものように私が「焼肉奉行」をしながらみんなが肉をがっつく。
結婚当初は遠慮していた夫も、最近では肉が焼けるとすぐに箸を伸ばすようになった。
遠慮していたら肉にありつけない家族だと言うことを知ったからだ。
誰一人として夫を気遣う人はいない
戦場である。
100g1000円の上質肉が3種類、どーんと4キロ!!
夫は「すごいな、すごいな」と興奮
普段食べられない牛肉を食べまくった。
食後は、これまたお決まりのアイスクリームの取り合いがある。
いつもはハーゲンダッツなのだが、今回はゴディバ!!
夫が手土産に買って持ってきたのにも関わらず、いつもどの味を選ぶかジャンケンになる。
またもや誰一人として夫に「先に選んで、どうぞ」と言わない
本当に食い意地の張った家族である……
姉ちゃんは、食べ過ぎて動けない……と言って横になっていた。
でも、しばらくすると起き上がり、今度は自分が焼いてきたケーキを出してくれる。それもペロッと食べる。
大食いは、家族共通……
さて、そんな姉から、この日は重大発表があった。
てっちゃんの仕事の都合で、なんと、家族3人で年末からシンガポールに引っ越すらしいのだ
まさか身内から、海外に暮らす人間が出るとは……。
話を聞けば、3年間と決まっているらしいし、ひなもちょうど中学に上がったりもする頃なので、単身赴任にすれば?と聞いてみたのだが……
「だって、海外で暮らしてみたかってんもん」
と一言
そんな理由かよ……。
ひなも小学5年で一人でオーストラリアにホームステイするくらいの子だから、
シンガポールに行くことを楽しみにしている。
でもなあ、帰ってからが大変だよなぁ……。
まあ、考えに考えた末の結論だと言うことなので、水を差すようなことを言うのは控えておいた。
しかし、セレブやのぉ~
てっちゃんの会社はこの不景気に業績がよく大黒字。
外資系の大きな会社で、造っている製品の需要も多く、安定性もある。
家のローンも終わってしまったし、豊かな生活を送っている。
私が今、家を買うのに困っているという話をしたら、
「なんで家が欲しいの?賃貸でもいいやん。賃貸のほうが気楽じゃない?」
なんて言う。(自分はさっさとマンション買ってるのに!)
私が切々と、家を買いたい理由を語った。
人間はとりあえず住む家さえあれば何とかなる、
年金生活になっても、年金がもらえなくても、
とりあえず雨風さえしのげれば、食べるものなんてなんとでもなるねん、
家がなかったら、老後どうやって家賃を払うんや?
家さえあれば、とりあえず、ホームレスにはならんでいいやろ?
……そんな話を力説したが、姉は「ふうん」と腑に落ちない様子。
横で聞いていた母が姉に言った。
「賃貸でもいい、なんて言えるのは、余裕があるからよ」
そうだ!セレブに庶民の気持ちなどわかるまい!!
「それって、『パンがないならケーキを食べればいいじゃない』って
言ってるようなもんやんで」
と私が言うと、我が家のマリー・アントワネット妃はケラケラ笑った。
毎回、この人と会うと思うけど……
同じ姉妹でも全く違う人生を送っているなぁ。
私がきき酒師の資格をとったというと、苦笑していた。
(姉は全くアルコールを飲めない)
そして、自分も資格をとったというから何かと思えば、「ラッピング」の資格らしい。
彼女はお姫様みたいな性質でもあるけど、真面目で努力家でもある。
昔からお菓子作りが好きで、小林かなえのスクールで何年も学び、
今は津田陽子のタルトを習いに行っている。
私も大好きなタルトなので、姉がそのレシピで作ってきてくれるタルトがいつも楽しみだ。
(この日は杏のタルトだった)
ラッピングの資格も、ケーキを人にあげるときや、
今後、仕事をしていくときに役立つだろうと勉強してとったらしい。
ポツンと一言。
「私、やっぱり勉強するのが好きみたい」
ま、まじめや……
子どもの頃から勉強家だったもんな……
出来のいい姉といつも比較されて私は育った。
だから、こんなふうになっちゃったんだろな……
でも、まあ、こんな姉なので、シンガポールでも楽しく暮らせるだろう。
今月中に視察(?)に行くらしい。
ひなの学校を決めたり……いろいろ。
庶民の私は、家探しに苦労している。
先日書いていたあの土地も、昨日売れてしまった。
これで、もうほとんどあてがなくなった……
とにかく今は頑張って働いて節約して、お金を貯めるしかないな。
セレブにはなれないしね。
夜は、実家で焼肉パーティー。
私には3つ年上の姉がいる。
その姉と、てっちゃん(ダンナさん)と、ひな(姪っ子)、
それから私と夫が実家に集まった。
いつものように私が「焼肉奉行」をしながらみんなが肉をがっつく。
結婚当初は遠慮していた夫も、最近では肉が焼けるとすぐに箸を伸ばすようになった。
遠慮していたら肉にありつけない家族だと言うことを知ったからだ。
誰一人として夫を気遣う人はいない
戦場である。
100g1000円の上質肉が3種類、どーんと4キロ!!
夫は「すごいな、すごいな」と興奮
普段食べられない牛肉を食べまくった。
食後は、これまたお決まりのアイスクリームの取り合いがある。
いつもはハーゲンダッツなのだが、今回はゴディバ!!
夫が手土産に買って持ってきたのにも関わらず、いつもどの味を選ぶかジャンケンになる。
またもや誰一人として夫に「先に選んで、どうぞ」と言わない
本当に食い意地の張った家族である……
姉ちゃんは、食べ過ぎて動けない……と言って横になっていた。
でも、しばらくすると起き上がり、今度は自分が焼いてきたケーキを出してくれる。それもペロッと食べる。
大食いは、家族共通……
さて、そんな姉から、この日は重大発表があった。
てっちゃんの仕事の都合で、なんと、家族3人で年末からシンガポールに引っ越すらしいのだ
まさか身内から、海外に暮らす人間が出るとは……。
話を聞けば、3年間と決まっているらしいし、ひなもちょうど中学に上がったりもする頃なので、単身赴任にすれば?と聞いてみたのだが……
「だって、海外で暮らしてみたかってんもん」
と一言
そんな理由かよ……。
ひなも小学5年で一人でオーストラリアにホームステイするくらいの子だから、
シンガポールに行くことを楽しみにしている。
でもなあ、帰ってからが大変だよなぁ……。
まあ、考えに考えた末の結論だと言うことなので、水を差すようなことを言うのは控えておいた。
しかし、セレブやのぉ~
てっちゃんの会社はこの不景気に業績がよく大黒字。
外資系の大きな会社で、造っている製品の需要も多く、安定性もある。
家のローンも終わってしまったし、豊かな生活を送っている。
私が今、家を買うのに困っているという話をしたら、
「なんで家が欲しいの?賃貸でもいいやん。賃貸のほうが気楽じゃない?」
なんて言う。(自分はさっさとマンション買ってるのに!)
私が切々と、家を買いたい理由を語った。
人間はとりあえず住む家さえあれば何とかなる、
年金生活になっても、年金がもらえなくても、
とりあえず雨風さえしのげれば、食べるものなんてなんとでもなるねん、
家がなかったら、老後どうやって家賃を払うんや?
家さえあれば、とりあえず、ホームレスにはならんでいいやろ?
……そんな話を力説したが、姉は「ふうん」と腑に落ちない様子。
横で聞いていた母が姉に言った。
「賃貸でもいい、なんて言えるのは、余裕があるからよ」
そうだ!セレブに庶民の気持ちなどわかるまい!!
「それって、『パンがないならケーキを食べればいいじゃない』って
言ってるようなもんやんで」
と私が言うと、我が家のマリー・アントワネット妃はケラケラ笑った。
毎回、この人と会うと思うけど……
同じ姉妹でも全く違う人生を送っているなぁ。
私がきき酒師の資格をとったというと、苦笑していた。
(姉は全くアルコールを飲めない)
そして、自分も資格をとったというから何かと思えば、「ラッピング」の資格らしい。
彼女はお姫様みたいな性質でもあるけど、真面目で努力家でもある。
昔からお菓子作りが好きで、小林かなえのスクールで何年も学び、
今は津田陽子のタルトを習いに行っている。
私も大好きなタルトなので、姉がそのレシピで作ってきてくれるタルトがいつも楽しみだ。
(この日は杏のタルトだった)
ラッピングの資格も、ケーキを人にあげるときや、
今後、仕事をしていくときに役立つだろうと勉強してとったらしい。
ポツンと一言。
「私、やっぱり勉強するのが好きみたい」
ま、まじめや……
子どもの頃から勉強家だったもんな……
出来のいい姉といつも比較されて私は育った。
だから、こんなふうになっちゃったんだろな……
でも、まあ、こんな姉なので、シンガポールでも楽しく暮らせるだろう。
今月中に視察(?)に行くらしい。
ひなの学校を決めたり……いろいろ。
庶民の私は、家探しに苦労している。
先日書いていたあの土地も、昨日売れてしまった。
これで、もうほとんどあてがなくなった……
とにかく今は頑張って働いて節約して、お金を貯めるしかないな。
セレブにはなれないしね。