明日元気になれ。―part2

毎日いろいろあるけれど、とりあえずご飯と酒がおいしけりゃ、
明日もなんとかなるんじゃないか?

本当は、こんな家に住みたかったんだ。

2009-08-07 11:40:16 | 生活
家のことばっかり考えていたら、だんだんしんどくなってきた……
少し休憩したい。

と思いつつ、また今日、フジ住宅の営業さんに来てもらった……

そう。
高すぎてあきらめていた憧れの自由設計一戸建て。

結局、新築マンションの何がダメだったんだろうかと自分で考えたとき、
・リビング以外の部屋が暗い
・自分たちらしさがない
・庭がない

この3つが理由だった。

私は、実家→上新庄に一人暮らし(1DK)→実家のそばで一人暮らし(2DK)
→そのそばに結婚して二人暮らし(2LDK)と引っ越している。
共通しているのは、上新庄以外はどれも築25年~30年くらいの古いマンション(アパート)だということ。
そうすると、リビングはあまり広くなくて、敷地が長方形でなく正方形に近く、
どの部屋も窓から明るい光が差し込み、家全体に風が通る。
そして、トイレやお風呂に窓がある。

今の新築はリビングを中心に生活するようにできている。
だから、敷地が長方形のことが多く、リビングはすごく広くて明るくて開放的。
新築マンションを買った友達の家に遊びに行ったが、
3人いて3人ともすごく素敵なリビングだった。
大きな窓があって、開放的で、バルコニーが広くて……。

たぶん、一般家庭はそれでいいのだろう。
それは、奥さんが仕事をしていない、もしくは仕事をしていても外で働いているからだ。
リビング以外の暗い部屋は、寝室として使えばいいのだから。

でも、私の場合、自分の部屋がいる。
結婚して奥さんが「自分の部屋」をもっているのは珍しい。
皆、ここに遊びに来たとき、「へー、やっぱり自分の部屋があるんだ」と珍しそうに言っていたので気づいた。
普通、奥さんはリビングで生活することが多いんだよな……

私は家にいる時間の7割は自分の部屋で過ごす。
それは、自分の部屋=仕事場だからだ。

今、こうしてパソコンに向かいながらも、目の前は南向きの窓で、
田んぼと空が見えている。
でも、新築マンションを買えば、角部屋でもない限り、一般的には、
外の廊下向きの(たいていそれは北向きだ)格子の入った、すりガラスの窓しかない、昼間でも暗い部屋で過ごさなければならない。
1日何時間も何時間も!!

それを思うと、急に気が滅入ってしまったのだ。
私にとっては、リビングよりも仕事部屋の確保が大事だと気づいてしまった。

それから、庭。
バルコニーが広いからいいか、と思っていたが、
やっぱり自分が夢に描いていた家には、庭があった。
母の庭のような。
そこに、桜の木を植えることが夢だった。
さすがにバルコニーに木は置けない……。

自分たちらしさ。

例えば、和室に、京都の源光庵のような丸い「悟りの窓」を作ること。
そこから庭の四季を眺める。

例えば、バーのスペース。
バーカウンターを置いて、そこを完全に「酒を飲むための部屋」にする。

例えば、ウッドデッキ。
そこで、休日にはのんびりビールを飲んだり、BBQをしたり。

例えば、防音のきいた部屋。
思い切り音楽を聴いたり、ギターを弾いたり。
夫のバンド仲間が来れば、ちょっとセッションしたり。

例えば、キッチン。
うちはテーブルを置かないので、カウンターキッチンは和室と向き合わせたい。
珍しい、料亭風のキッチン。

そして、仕事部屋。
できれば勾配天井で、窓が大きくて、山を見ながら仕事ができるような。

こんなに自分が暮らす家のイメージが明確だというのに、
やっぱり全く違う、一般人の生活スタイルに合わせた新築マンションはダメだった。

ただ、イメージは明確でも、それを実現するのにはね……

そう……

金や!金!!

金がいるんや!(笑)

ということで、どうすれば一番理想に近い家を現実にできるか考え中。
限られた予算だから、もちろん妥協は必要だ。
でも、その予算でできるだけ理想に近いものを……

無理してフジ住宅を買う案もまだ消えていないが、
今、有力なのは、30坪くらいの土地を予算内で買って、
フジ住宅さんの自由設計で建ててもらう……という方法。

お盆休みはずっと土地探しだ~

でも、やっぱりキャンセルしてよかった。
あと1年だけ頑張ろう。
1年経って無理だったら、あの新築マンションの売れ残ったところを検討する。

あー、しんど

とりあえず、節約生活続けよう。
仕事もどんどん営業しよう。(ひのきも頑張ろう)
昔、あんなに稼いでたのに、あのお金はどこへ行っちゃったんかな……
1人で食費8万くらい使ってたもんな……

あはは。
自業自得です

最新の画像もっと見る