明日元気になれ。―part2

毎日いろいろあるけれど、とりあえずご飯と酒がおいしけりゃ、
明日もなんとかなるんじゃないか?

偽ライターの尻拭い

2011-10-13 23:17:46 | 仕事
今日は昨日の取材の原稿を6時間かかって仕上げた。
17時までの納期だったので、ものすごく集中してやった。
疲労感がすごい

ちょっと休憩してまた他の仕事を始めたが、遅々として進まなかった。

今日の原稿というのは、この間書いていた「尻拭い」のもの。
ボツになったという原稿を見せてもらってびっくりした。
たぶんだけど、ライターが書いてない。
経費節約のために自社内で営業の誰かが書いたな、と思った。
もしこれが本当のライターの仕事として通用するんだったら、この世からライターなんて職業消えるで・・・と思う。
それくらいむちゃくちゃな文章だった。

文章や内容だけならともかく、誤字脱字の多さ!
もちろん人間だからミスはあるけれど、これは完全にコピペをミスしたな、というのがあった。
文のアタマにあった「ビジュアル」が「ジュアル」になっていたり、
次の行の「制作会社」が「作会社」になっていたり
また、社名まで間違えている箇所があり、あまりの雑な原稿に腹立たしくなってきた。

今回は代理店からの依頼だったが、私は同じ仕事を本社からも請けている。
本社のディレクターさんだったらこんなミスを掲載したままでお客様に確認を求めたり絶対しない。
ライターだけでなく、この代理店のいい加減さにもがっくりした。
仕事に対して真剣に、誠実に向き合おうという気はないのだろうか?

あまりのひどさに、「こんな仕事あるかいな……」と、最後には悲しくなってきた。
誠実さのかけらもない。

文章なんて誰にでも書けるから、ライターという職業は下に見られることが多い。
カメラマンやデザイナーは技術や機材がいるから別格なのに。
「文章なんてその気になれば、自分でも書ける」と思われていると感じることもある。

でも、絶対にそれは違う。
誇りをもってそう言いたい。

だからこそ、あんないい加減な原稿を「ライター」として書かれたことに憤りを感じたのだ。

絶対に違いを見せ付けてやる!と、そういうアグレッシブな気持ちで挑んだ。
結果はまだわからないけれど、自分が書いたものは満足してもらえると思っている。

とりあえず、今日はもうダメだ。疲れた。
限界・・・

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