人のおせっかいをやいている場合ではなかった。
久しぶりに、真っ赤に修正された原稿が返って来た。
おかえり~
いろいろと意志の疎通ができておらず、
勘違いしていた部分もあったということを差し引いても、
ライターとしてどうやねん、というおそまつな結果
初めて新聞記事を書いた時以来かもしれない。
あの時は、「もうこっちで書き直すからいい」と言われ、
生まれて初めて記事がボツになったんだっけなぁ。
悔しくて、悔しくて、
何がなんでも自分を認めさせようと思って、
めちゃくちゃに勉強して頑張った。
徳島の剣山の取材のとき、他社のプレス陣がひぃひぃ言って登るのがやっとの時、私だけが案内人にぴったりついて登り、片時もメモを話さずに頂上までずっと取材をしていた。
結果、最後にはその人に「あんたの取材根性はすごい」と言ってもらえたし、
記事に関しても、取材した相手から新聞社にお礼の手紙が届いたと連絡があった。
辞める最後はその人に「息子の嫁にならんか」と、かわいがってもらった。
そんな「ぷち・サクセスストーリー」を思い出して、
自分を奮い立たせるしか、もう今はやりきれない。
真っ赤な原稿って、嫌だなぁ。
この世で一番嫌かもしれない。
いっそのこと、「全部書き直し」と言われたほうがいいかもしれない。
ほんの数行だけ黒く残った文章を見てなんだか泣きたくなった
で、このディレクションしてくれている人が本当にいい人で。
真っ赤な原稿なのに「感動しました」とか「ここはよかった」と
あえて書いてくれている。
その優しさがよけいにみじめになる。
この人に喜んでもらえる原稿を書きたかったのになぁと。
世の中にはディレクションのうまい人っているんだ。
この人もそうで、最初は長い長いメールと真っ赤な原稿を前にして、
どうしようか……と落ち込んでるだけだったけど、
気を取り直して、メールの通りに書き直してみれば、
なんというか、「ああ、納得」の仕上がり。
真っ赤といっても、1語だって修正は入れていなくて、
「ここはこんなふうに書いてほしい」というアドバイスがあるのみ。
これが、修正しているうちにすごくありがたくなった。
アドバイス通りに書き直した原稿を読んで、
自分でようやく何が悪かったのかを気付いた。
すっきりと論点のまとまった修正原稿は、自分でも前より絶対にいいと思えるものになっていた。
自分が一つレベルアップできたような気分。
ライターとして自分はある程度のものは書けるという自負があったけれど、
なんということはない。
所詮、真っ赤な原稿をつき返される程度。
だけど、ここで終わらない。絶対に。
孔子だって言ってる。
間違いを犯すことは罪じゃない。間違いを改めないことがダメなんだと。
連載は4回。
残り3回は絶対にこんなヘマはしない。
最後に「やってもらってよかった。またお願いします」と言ってもらえるような仕事をする。
これは希望じゃない。
絶対なんだ!
久しぶりに、真っ赤に修正された原稿が返って来た。
おかえり~
いろいろと意志の疎通ができておらず、
勘違いしていた部分もあったということを差し引いても、
ライターとしてどうやねん、というおそまつな結果
初めて新聞記事を書いた時以来かもしれない。
あの時は、「もうこっちで書き直すからいい」と言われ、
生まれて初めて記事がボツになったんだっけなぁ。
悔しくて、悔しくて、
何がなんでも自分を認めさせようと思って、
めちゃくちゃに勉強して頑張った。
徳島の剣山の取材のとき、他社のプレス陣がひぃひぃ言って登るのがやっとの時、私だけが案内人にぴったりついて登り、片時もメモを話さずに頂上までずっと取材をしていた。
結果、最後にはその人に「あんたの取材根性はすごい」と言ってもらえたし、
記事に関しても、取材した相手から新聞社にお礼の手紙が届いたと連絡があった。
辞める最後はその人に「息子の嫁にならんか」と、かわいがってもらった。
そんな「ぷち・サクセスストーリー」を思い出して、
自分を奮い立たせるしか、もう今はやりきれない。
真っ赤な原稿って、嫌だなぁ。
この世で一番嫌かもしれない。
いっそのこと、「全部書き直し」と言われたほうがいいかもしれない。
ほんの数行だけ黒く残った文章を見てなんだか泣きたくなった
で、このディレクションしてくれている人が本当にいい人で。
真っ赤な原稿なのに「感動しました」とか「ここはよかった」と
あえて書いてくれている。
その優しさがよけいにみじめになる。
この人に喜んでもらえる原稿を書きたかったのになぁと。
世の中にはディレクションのうまい人っているんだ。
この人もそうで、最初は長い長いメールと真っ赤な原稿を前にして、
どうしようか……と落ち込んでるだけだったけど、
気を取り直して、メールの通りに書き直してみれば、
なんというか、「ああ、納得」の仕上がり。
真っ赤といっても、1語だって修正は入れていなくて、
「ここはこんなふうに書いてほしい」というアドバイスがあるのみ。
これが、修正しているうちにすごくありがたくなった。
アドバイス通りに書き直した原稿を読んで、
自分でようやく何が悪かったのかを気付いた。
すっきりと論点のまとまった修正原稿は、自分でも前より絶対にいいと思えるものになっていた。
自分が一つレベルアップできたような気分。
ライターとして自分はある程度のものは書けるという自負があったけれど、
なんということはない。
所詮、真っ赤な原稿をつき返される程度。
だけど、ここで終わらない。絶対に。
孔子だって言ってる。
間違いを犯すことは罪じゃない。間違いを改めないことがダメなんだと。
連載は4回。
残り3回は絶対にこんなヘマはしない。
最後に「やってもらってよかった。またお願いします」と言ってもらえるような仕事をする。
これは希望じゃない。
絶対なんだ!
かっこいい、かおりちゃん!惚れなおしました
あ、二言になっちゃいました。
打ちのめされると、燃えるわ~(笑)
さっき、修正を送ったら連絡があって、「本当に素晴らしい記事でした」とOKもらえたよ!
ほっとした~
がんばるよ。