明日元気になれ。―part2

毎日いろいろあるけれど、とりあえずご飯と酒がおいしけりゃ、
明日もなんとかなるんじゃないか?

整理整頓術を知りたい

2011-06-07 23:35:03 | 生活
先週、東京出張から帰って、その後は急ぎの原稿に追われていた。
それが終わると、今度は東京で取材した分の原稿に追われ(昨日が締め切り!)、ようやく終了した。

月・火の2日間、久しぶりに集中してたくさん文章を書いた。
といっても1万字くらいだけど。

最近、コピーの仕事のほうが多かったので、
1本1200字くらいの記事を書くと、やっぱりこのほうが楽しいなぁと思う。
私には合っている。

今週はあと入っている仕事が2本だけなので、とりあえず部屋の片づけをしよう。
部屋の隅に資料が山積みになっていて、今にも崩れてきそうな状態……

よく「きれい好き」のように言われるが、「きれい好き」かどうかは標準的だと思う。
ただ、「掃除」は標準より好きだ(ものを磨くのが好き)。
そして、「整理整頓」は標準より苦手だ。

時間さえあれば、毎日ずっと掃除をして過ごしたい。
実際にはそんな時間はなく、最低限のことしかできないのだが。

でも、整理整頓は憂鬱になる。
引き出しの中はぐちゃぐちゃ。
何回きれいにしても、すぐにぐちゃぐちゃになる。
根本的に整理の仕方が間違っているのではないかと思うのだが……

私が「整理整頓が苦手」と言うと、「うそー!きちんとしてるイメージやのに」と言われる。
家に遊びに来た人も、「なんでこんなにモノがないの?どうやって片付けてるの?」と聞いてくる。

うそじゃない。
そして、片付けるのは簡単なことだ。
とにかく「入れ物」を作って、そこに詰め込んで隠しているだけ。
一見きれいなようだが、中は……

だから「あれどこやったっけ?」と探しまわることも多い。
そして引き出しや入れ物をひっくり返し、またぐちゃぐちゃになる。
時間があれば、すぐに直すのだが、仕事に追われていたりするとそのまんま。
そして、それが積み重なって、いよいよ手が付けられなくなるのだ。

「整理術」みたいなのを学んだほうがいいのかな?
きっと何かコツがあるんだと思うんだけど……。

というわけで、今日の午後は資料の整理をします

新緑を見に京都へ~風情たっぷりの瑠璃光院

2011-06-07 22:58:53 | 生活
ちょっと前の話になるが、5月25日にライター友達と二人で京都へ青もみじを見に行った。
時間が経ちすぎてしまったので、覚え書き程度だが、記録しておこう。

秋の紅葉も美しいが、5月は新緑ならではの爽やかで透明感のある美しさがある。
今回、足を運んだのは叡山電鉄沿線。
まずは、春と秋にしか拝観できない瑠璃光院

二人とも初めてで、とにかく気に入った。
京都は昔からたいていの場所へは足を運んでいるけれど、
まだこんな美しい場所があったのかと感激した。





風情ある門をくぐると、苔のやわらかな青さが目にしみる。

2階から見る庭は格別だったが、写経をしている人たちがいて、ちょっと居づらかったのが残念。
その人たちが邪魔で、写真もいいのが撮れなかったなぁ。



1階で「瑠璃の庭」を眺めながらお茶をいただく。







このお菓子(栗きんとん)がめちゃくちゃおいしかった。
久しぶりに飲むお抹茶も。
ここ何年もお茶をたてていないことに気づく。
10歳から15年くらいは茶道を習っていたのだけど、先生も亡くなられてあてもない。
でも、また機会があればお茶はやりたいのだ。

お茶をいただいて緑を目にしていると、心が安らいだ。





二人とも満足して、次は実相院へ。
こちらはもう10年ぶりくらいだったろうか。
それも以前は紅葉の時期だったので、ほとんど覚えがなかった。

ここが有名なのは、黒光する板床に鏡のように映る木々の色。
秋は真っ赤に、春は緑になる。

その「床緑」も拝見したが、夕方近かったせいもあり(正午頃が一番美しい)、それほど感動はなかった。
写真撮影もほぼ禁止。

とりあえず、今回はこの2箇所にして、一乗寺で降りて好きなパン屋「東風」へ行こうと思ったが、残念ながら定休日。
三条まで戻って歩き、晩ご飯に予約していた「御幸町つばき」へ。

こちらは以前、中野につれて行ってもらって気に入ったので、再訪。
アラカルトでいろいろ注文しながら、日本酒を愉しんだ。

震災の影響か、時期的なものか、お店はガラガラ。
私たち以外には2組だけだった。
5月から料理長さんが代わったというが、味は相変わらずおいしかった。

私が満面の笑みで注文していたら、友達が
「なんか、ほんとに嬉しそうな顔して注文するねぇ」と言った。

食べることが私は本当に好きなのだ(笑)















あんかけものと鴨が特においしかったなぁ。
おいしい料理とお酒、それにおしゃべりをたっぷり味わって帰宅。

新緑の京都、今年は2回目。
この日も素晴らしい小旅だった。