顔出しNG presents 太いの堅いの

負け前提、予算制勝負師の私こと顔出しNGが、基本は太く、時には堅く、臨機応変(無節操)に楽して儲けんとする妄想録

●太いの堅いの #284 安田記念

2014-06-08 00:05:40 | 競馬
8割方仕上がってさえいれば、ジャスタウェイは堅そう。ただ、極端に悪化した馬場も含めて横一線の相手選びは難解だ。馬の適性より乗り役の勝負勘が、より大きなウエイトを占めることになるような気もしている。


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安田記念
ジャスタウェイ
グロリアスデイズ
フィエロ
グランデッツァ
ダノンシャーク
カレンブラックヒル


天皇賞・秋から圧倒的な内容で3連勝を飾り、現状は世界最高のレーティングを得ているジャスタウェイ。いずれもペースや馬場の状態により上がりを要すレースになっており、それまではレッドスパーダを相手に取りこぼしていたように、速い上がりの勝負になれば取りこぼす危険もあると思っていた。しかし、今回は不良馬場。土曜の芝戦では直線もバラけており、末脚不発の懸念は良馬場より低下したと考えられる。海外遠征後の初レースという以外に死角は見当たらない。


土曜の芝戦は逃げ・先行馬でも直線で馬場の三~四分所に持ち出し、後続も内目を避けていた。ただ、ガラ空きの内を突いた馬でも上位争いに加わる程度の見せ場は作れており、力さえ足りていれば勝ち負けになりそうな感じもあった。グロリアスデイズは3年連続の出走となるが、前2年は高速馬場に対応できなかったもの。地元の香港では条件戦でGood to Yieldingの馬場状態までしか経験がないが、当時は届かないような位置から差し切り勝ちを決めている。今回ほどの極悪馬場に対応できるか未知数ではあるものの、少なくともスピード負けした前2年より条件は好転するはず。何より鞍上のモレイラが魅力で、無駄なコース取りをしない外国人なら、内がガラ空きになる今の馬場状態を利して勝利をさらうことがあっても。


乗り役という面ではフィエロにも注意したい。岩田も外を回すより内にこだわるタイプの乗り役。7枠13番と外目の枠ではあるが、強めの先行馬がそろったこともあり、馬群の切れ目から内へ潜り込むこともできそう。人気薄の気楽な立場もあり、直線では大きく空く内を狙ってくる可能性が高い。フィエロは実績不足で格下の身だが、2走前に道悪のオープン特別を完勝しているし、ジャスタウェイを除けばもともと低レベルな路線であることからも、あまり気にする必要はないように思う。





グランデッツァは道悪のスプリングSを快勝し、皐月賞では1番人気に推された実力の持ち主。皐月賞は5着に終わったが、今になって戦績を紐解くと、2000mは1ハロン長かったのかもしれない。マイルは今回が初めてになるが、むしろ好都合なのではないか。ダノンシャークは好調教。昨年の3着馬であり、マイルでの信頼性も高い。速い馬場だと最後にひと押し欠けるが、道悪なら逆にジリっぽさが生きる。溜めが利けばカレンブラックヒルも面白いが、前走だけで完全復活なったかは判らず押さえまで。





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