顔出しNG presents 太いの堅いの

負け前提、予算制勝負師の私こと顔出しNGが、基本は太く、時には堅く、臨機応変(無節操)に楽して儲けんとする妄想録

●太いの堅いの #274 朝日杯フューチュリティS

2013-12-14 21:53:01 | 競馬
昨年のローエングリン旋風は痛快だった。可能性を試すこともなく、血統背景より競走成績だけで種牡馬の価値を決めようとする日本の生産界が目覚めたとは思わないが、今年も見る目がない自称ホースマンたちに一撃浴びせてもらおう。


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朝日杯フューチュリティS
ショウナンワダチ
プレイアンドリアル
ショウナンアチーヴ
アジアエクスプレス
マイネルディアベル
ツィンクルソード


ショウナンカンプは種牡馬としてそれなりに渋い産駒を輩出してきたが、如何せん生産界に見る目がなく、配合相手に恵まれず大駒を出せないままだった。しかし、サクラバクシンオーが亡くなり、後継種牡馬が他にいないこともあってようやく陽の目を見る時が来たか。それでも、ここに出走するのは同じオーナーの所有馬に過ぎないが、一発決めれば昨年のローエングリンのように春は大忙しとなろう。


ショウナンワダチは折り合いの心配がなく、その分だけ決め手は抜群。デビュー2連勝の内容は同走の相手と一線を画すもので、重賞級の能力を秘めているのは間違いない。不利な大外枠を引いてしまったが、もともとスタートが速い方ではなく、内で変に包まれるより良い面も。毎年ハイペースになるレースでもあり、ジワりと内に寄せていってロスを最小限に防ぐレースをすればチャンスはあると思う。


東スポ杯の内容からも軸に最適なのはプレイアンドリアルか。早仕掛け傾向の鞍上が追い出しのタイミングさえ間違わなければあっさりまである。一発に期待はショウナンアチーヴ。デビュー2戦目で中山の1200mを勝ち上がったが、余裕綽々に馬群を捌いたレースぶりからもコース替わりが不利になることはない。発馬五分で無理に動かなければ一発も。





アジアエクスプレスにはタイキシャトル級の魅力も感じているが、想定外に人気しているので押さえまで。このレースで抜群の実績を誇る外国人騎手のマイネルディアベルも内枠だし侮れない。人気のアトムはホウライアキコに負けてたような馬。果たしてG1を勝てるような器なのか…。





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