おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
柴崎保三著・鍼灸医学大系 ③ 黄帝内経素問 平人氣象論篇 第十八
第九節
(原文)
平肝脈來、耎弱招招、如掲長竿末梢曰肝平。春以胃氣爲本。病肝脈來盈實而滑、如循長竿曰肝病。死肝脈來急勁、如新張弓弦曰肝死。
平脾脈來和柔、相離如雞踐地曰脾平。長夏以胃氣爲本。病脾脈來實而盈數、如雞擧足曰脾病。死脾脈來鋭堅、如鳥之喙、如鳥之距、如屋之漏、如水之流曰脾死。
平腎脈來喘喘累累如鉤、按之而堅曰腎平。冬以胃氣爲本。病腎脈來如引葛、按之々堅曰腎病。死腎脈來發如奪索、辟辟如彈石曰腎死。
如鳥之喙 東洋学術出版社素問=如烏之喙
(訓読)
平肝の脈は、來ること耎弱招招として、長竿の末梢を掲ぐるが如くなるを肝の平と曰う。春は胃気を以て本と爲す。
病肝の脈は、來ること盈實にして滑、長竿に循うが如くなるを肝病むと曰う。死肝の脈は、來ること急にして々勁く、新たに張れる弓の弦の如くなるを肝の死と曰う。
平脾の脈は、来ること和柔にして、相離れること、雞の地を踐(ふ)むが如くなるを脾の平と曰う。
長夏は胃の氣を以て本と爲す。
病脾の脈は、來ること實にして盈、數、雞の足を擧ぐるが如きを脾病むと曰う。
死脾の脈は、來ること鋭く堅く、鳥の喙の如く、鳥の距の如く、屋の漏するが如く、水の流するが如くなるを脾の死と曰う。
平腎の脈は、來ること喘喘累累として鉤の如く、之を按じて堅きを腎の平と曰う。
冬は胃の氣を以て本と爲す。
病腎の脈は、來ること葛を引くが如く、之を按ずるに々堅きを腎病むと曰う。
死腎の脈は、來り發すること索を奪するが如く辟辟たること石を彈ずるが如くなるを腎の死と曰う。
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