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黄帝内経素問 平人氣象論篇 第十八 第八節 訳

2012-06-29 09:24:38 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 平人氣象論篇 第十八

第八節

太陽脈至洪大以長。少陽脈至乍數乍疏乍短乍長。陽明脈至浮大而短。

 夫平心脈來、累累如連珠、如循琅玕曰心平。夏以胃氣爲本。病心脈來喘喘連屬、其中微曲曰心病。死心脈來、前曲後居、如操帶鉤曰心死。

 平肺脈來、厭厭聶聶、如落楡莢曰肺平。秋以胃氣爲本。病肺脈來不上不下、如循鶏羽曰肺病。死肺脈來、如物之浮、如風吹毛曰肺死。

 

 太陽の(鍼灸医学大系は『太陽の期の』・東洋学術出版社素問は『太陽の気の』)脈は洪大、浮大にして力あり脈が大きくしかも指いっぱいに感じられ、長いものであります。

 少陽の脈は脈拍が不規則で、散乱して秩序を失い遅くなったり早くなったりし、短い脈であったり、長くなったりします。

 陽明の脈は軽く当てただけで触れる脈で、大でそして短いのであります。

 正常な心脈の状態は玉を並べ多くつながっていような脈象で、そして玉に似た美しい石をなでるような脈であって、心平の脈ともうします。夏は心で胃の気が本であります。心が病むと脈の状態があえぐように連続して連なり、其の中で微鉤の脈状であるものは心の病と謂うのでございます。死心の脈を触れると、軽く按ずれば曲に似て居るし、重く按ずれば動かないような脈象でありまして、恰かも帯の留金を操るような脈は心の死脈ともうします。

 正常な肺脈の状態は、ひらひらとしていて、軽く浮いていて流れるようによどみがないようで、恰かも楡の莢が落ちるようであるものは、肺の平脈と申します。秋は肺で胃の気が本であります。肺が病むと脈の状態が上ったり下がったりすることなく、鶏の羽に循う、ような感じのものを肺の病と謂うのでございます。死肺の脈を触れると、浮いている物を脈診するように感じたり、風に吹かれる髪の毛のような脈は肺の死脈ともうします。

 

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