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黄帝内経素問 平人氣象論篇 第十八 第六節

2012-06-14 10:04:41 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

柴崎保三著・鍼灸医学大系 ③ 黄帝内経素問 平人氣象論篇 第十八

第六節

原文

 肝見庚辛死。心見壬癸死。脾見甲乙死。肺見丙丁死。腎見戊己死。是謂眞藏見皆死。

 頸脈動喘疾欬曰水。目裹微腫如臥蠶起之状曰水。溺黄赤安臥者黄疸。已食如飢者胃疸。面腫曰風。足脛腫曰水。目黄者曰黄疸。婦人手少陰脈動甚者姙子也。

訓読

 肝は庚辛に見わるれば死す。心は壬癸に見わるれば死す。脾は甲乙に見わるれば死す。肺は丙丁に見わるれば死す。腎は戊己に見わるれば死す。是れ眞藏現わるれば皆死すと謂う。

 頸脈動じて喘し、疾欬するを水と曰う。目裹微しく腫れ、臥蠶起るの状の如きを水と曰う。溺黄赤にして安臥する者は黄疸なり。已に食いたるも飢ゆるが如き者は胃疸なり。面腫れるを風と曰う。足脛腫れるを水と曰う。目黄なる者を黄疸と曰う。婦人の手の少陰の脈動ずること甚だしき者は子を姙むなり。

 

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