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黄帝内経素問 脈要精微論篇 第十七 第十一節

2012-03-17 09:00:00 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

柴崎保三著・鍼灸医学大系 ③ 黄帝内経素問 脈要精微論篇 第十七

第十一節

原文

 心脈搏堅而長、當病舌卷不能言。其耎而散者、當消環自已。

肺脈搏堅而長、當病唾血。其耎而散者、當病灌汗至今不復散發也。

肝脈搏堅而長、色不青、當病墜若搏。因血在脅下、令人喘逆。其耎而散色澤者、當病溢飲。溢飲者、渇暴多飲而易(1)入肌皮腸胃之外也。

胃脈搏堅而長、其色赤、當病折髀。其耎而散者、當病食痹。

脾脈搏堅而長、其色黄、當病少気。其耎而散色不澤者、當病足、若水状也。

 腎脈搏堅而長、其色黄而赤者、當病折腰。其耎而散者、當病少血至(今)不復也

當病足腫 東洋学術出版社素問=當病足

通解では足、ソツコウ、足のすね

當病少血至不復也 東洋学術出版社素問=當病少血至不復也

訓読

 心脈搏(う)つこと堅(ケン)にして長(チョウ)なるは、當に舌卷き言うこと能わざるを病むべし。其耎(ナン)にして散(サン)ずる者は當に消環して自から已むべし。

肺脈搏つこと堅にして長なるは、當に唾血を病むべし。其の耎にして散ずる者は、當に灌(カン)に汗(カン)して復(また)散發せざらしむるに至るを病むべし。

肝脈搏つこと堅にして長く、色青からざるは當に墜(ダ)若しくは搏(ハク)を病むべし。血脅下に在るに因って人をして喘逆せしむ。其の耎にして散じ色澤なる者は、當に溢飲(イツイン)を病むべし。溢飲なる者は渇きて暴(にわか)に多飲し易(エキ)して肌皮腸胃の外に入りしなり。

胃脈搏つこと堅にして長く、其の色赤きは當に折髀を病むべし。其の耎にして散ずる者は當に食痹を病むべし。

脾脈搏つこと堅にして長、其の色黄なるは當に少氣を病むべし。其の耎にして散じ色澤ならざる者は、當に足胻腫れて水状の如くなるを病むべし。

 腎の脈搏つこと堅にして長、其の色黄にして赤なる者は、當に折腰を病むべし。其の耎にして散ずる者は當に少血して復せざらしむるに至るを病むべし。

(1)易 新校正に云う。甲乙経は溢に作ると。これも通ずる。

 

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