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陰陽別論篇 第七 第一節 語句の意味

2010-07-23 09:21:25 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 2 陰陽別論篇 第七

 

第一節

黄帝問曰。人有四經十二從、何謂。

岐伯對曰。四經應四時、十二從應十二月、十二月應十二脈。

 

語句の意味

 

経=十二経脈(気血をめぐらせる経路)のこと。

四經=四季の平脈をさす。すなわち春(肝)は弦、夏()洪、秋()浮、冬()は沈脈のこと。

四時=春・夏・秋・冬の四季

十二従=手の三陽三陰、足の三陽三陰の気は、手の太陰より順行して足の厥陰に至ること。

漢方用語大辞典

 

東洋学術出版社陰陽別論

十二従=手足の三陰三陽の十二経脈を指す。手の太陰より起こり足の厥陰まで順行し、十二の月に対応する。王冰の説「従とは、天の気が十二辰の分野を順行するため、十二の月に対応していることをいう。十二の月とは、春には寅・卯・辰[を北斗が指す]月、夏には巳・午・未[を北斗が指す]月、秋には申・酉・戌[を北斗が指す]月、冬には亥・子・丑[を北斗が指す]月のことをいう」。

十二月は十二脈に応ず=二種類の説がある。

その一、馬蒔の説「春は肝と胆、夏は心と小腸、秋は肺と大腸、冬は腎と膀胱が対応している。さらに辰・戌・丑・未の月は四経を合わせて脾と胃に兼ね対応している」。

その二、張志聡の説「手太陰は正月の寅、手の陽明は二月の卯、足の陽明は三月の辰、足の太陰は四月の巳、手の少陰は五月の午、手の太陽は六月の未、足の太陽は七月の申、足の少陰は八月の酉、手の厥陰は九月の戌、手の少陽は十月の亥、足の少陽は十一月の子、足の厥陰は十二月の丑に対応する」。


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