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陰陽離合論篇 第六 第四節 訳

2010-07-19 09:07:44 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 2 陰陽離合論篇 第六


第四節


 帝曰。願聞三陰。


 岐伯曰。外者爲陽、内者爲陰。然則中爲陰。其衝在下、名曰太陰。太陰根起於隱白。名曰陰中之陰。太陰之後、名曰少陰。少陰根起於涌泉。名曰陰中之少陰。少陰之前、名曰厥陰。厥陰根起於大敦。陰之絶陽、名曰陰之絶陰。是故三陰之離合也、太陰爲開、厥陰爲闔、少陰爲樞。三經者不得相失也。搏而勿沈。名曰一陰。

陰陽積傳爲一周。氣裏形表而爲相成也。


 

 黄帝が申しました。三陰について聞かせてもらいたい。


 岐伯が申し上げました。外側が陽で、内側が陰であります。したがって中は陰となります。衝は下にあり太陰といいます。太陰脾経は隠白に根起し、少陰心経とつながり、陰中の陰といいます。太陰の後を少陰といいます。少陰腎経は勇泉に根起し厥陰心包経とつながり、陰中の少陰といいます。少陰の前を厥陰といいます。厥陰肝経は太敦に根起し、手太陰肺経へとつながり、陽をなすものはないので絶陽といい、陰の絶陰といいます。是ゆえに三陰の離合といいます。太陰を開となし、厥陰を闔となし、少陰を枢となします。

この三者が勝手に一つ一つで働いているのではなく、お互いに繋がりを断絶することは無く、名づけて一陰(太陰・厥陰・少陰という陰の一グループ)と申します。

陰陽の気はウウとして積伝し一周します。気は裏を、形は表を、両者の要素が重なりプラスとなり人間の生命活動に影響を与えるのであります。


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