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陰陽離合論篇 第六 第三節 語句の意味

2010-07-13 09:23:36 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 2 陰陽離合論篇 第六

第三節

 帝曰。願聞三陰三陽之離合也。

岐伯曰。聖人南面而立。前日廣明、後日太衝。太衝之地、名曰少陰、少陰之上、名曰太陽。太陽根起於至陰、結於命門。名曰陰中之陽。中身而上、名曰廣明、廣明之下、名曰太陰。太陰之前、名曰陽明。陽明根起於兌、名曰陰中之陽。厥陰之表、名曰少陽。少陽根起於竅陰。名曰陰中之少陽。是故三陽之離合也、太陽爲開、陽明爲闔、少陽爲樞。三經者不得相失也。搏而勿浮。命日一陽。

 

語句の意味

太陰之前、名曰陽明 太陰の前は、名づけて陽明と曰う 鍼灸医学大系

王冰の注に「人身の中、胃は陽明の脈たり。脾脈の前を行く。脾は太陰の脈たり。胃脈の後を行く。霊枢經に曰く、足の太陰の脈は脾脈なり。大指の端に起り指の内側白肉の際に循って核骨の後を過ぎて内踝の前廉に上り内に上って骨の後に循う。足の陽明の脈は胃の脈なり。膝を下ること三寸にして別れ、以て下って中指の外間に入ると、この故に太陰の前を陽明と名づくるなり」とある。

王冰は、經脈の関係より前後を解説したものであるが、胃と脾との部位より見ることができる。即ち胃が前の方で脾は胃の後にある。脾は陰にあり胃は陽にある。脾の部位太陰に対し、その前の陽であるから之を陽明としたわけである。

 

十二経脈

循環の特徴


 この十二の経脈は、五臓六腑、頭部、躯幹、四肢など全身を相互に接続して端のない環の如く周流している。すなわち、手太陰肺経は流れて手陽明大腸経へ、さらに足陽明胃経→足太陰脾経→手少陰心経→手太陽小腸経→足太陽膀胱経→足少陰腎経→手厥陰心包経→手少陽三焦経→足少陽胆経→足厥陰肝経へと流れ、またもとの手太陰肺経に循環する。これらの経脈は流れる方向が決まっていて、陰経は上がり、陽経は下がるという原則にしたがっている。つまり、直立して上肢を挙上した姿勢のときに陰経は下から上へ、陽経は上から下へと流れる。そして、その接合点は、手足の末端、あるいは頭面部にある。たとえば、手少陰心経は手の第
5(小指)先まで流れ、そこで手太陽小腸経に連結する。


 また、この経脈の循環性は「臓腑の表裏関係」と密接に関連し、たとえば、手太陰肺経は肺に所属すると同時に大腸とも連絡し、手陽明大腸経は大腸に所属するとともに肺とも連絡する。カネボウ漢方医学概論

 

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