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陰陽離合論篇 第六 第三節 語句の意味

2010-07-12 09:15:31 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 2 陰陽離合論篇 第六


第三節

 帝曰。願聞三陰三陽之離合也。

岐伯曰。聖人南面而立。前日廣明、後日太衝。太衝之地、名曰少陰、少陰之上、名曰太陽。太陽根起於至陰、結於命門。名曰陰中之陽。中身而上、名曰廣明、廣明之下、名曰太陰。太陰之前、名曰陽明。陽明根起於兌、名曰陰中之陽。厥陰之表、名曰少陽。少陽根起於竅陰。名曰陰中之少陽。是故三陽之離合也、太陽爲開、陽明爲闔、少陽爲樞。三經者不得相失也。搏而勿浮。命日一陽。


語句の意味


離合=三陽の経は本経を別離して三陰に合し、三陰の
経は本経を別離して三陽に合することをいう。

南面=天子の位、天子の座は南に向っているからの称。×北面(臣は北に向う)

広明=人体の正面上部。一般に人体前面、上部、胸部などの部位をいう。

太衝=背後の下部を指す。

地=ここでは少陰。

上=ここでは太陽。

根=ここでは太陽膀胱經の根は至陰(経穴名、太陽膀胱経に属する)

結=むすぶ。

陰中の陽=陰位にあって陽を帯びるもの。

太陽膀胱經は、少陰の地に根を下ろして上って命門に行っているわけであるところから、陰中の陽と曰う。鍼灸医学大系

中身より上を、名づけて廣明と曰い、廣明の下を、名づけて太陰と曰う

王冰の注に「霊枢經に曰く、天を陽となし地は陰となすと。腰より以上は天と為し、腰より以下は地となす。分身の旨は則ち中身より上は広明に属し、広明の下は太陰に属するなり。又心は広明の蔵、下は則ち太陰脾臓なり」とある。つまり腰より上の方は陽気が勝ち、腰より下の方は陰気が勝っている。そこで上半身の方を広明と曰い、下半身の方を太陰といったわけである。鍼灸医学大系

漢方用語大辞典、明解漢和辞典
つづく

 

 

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