ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

コロナの感染者数と死者数の推移を見てみましたよ!

2020年08月03日 | 俳句

 宇部の最高気温は昨日は34度、今日は31度でした。あの鬱陶しい雨ばかりの頃の洗濯物が、梅雨が明けてからは何を干してもカラッと乾いて、暑いけれどとっても気持がいいですね。

 昨日、今日は外に出ると適度に風もあって、まあまあの暑さで…といっても、昨日は殆ど一日中クーラーを掛けて家にいたんです。でも、することがないからという訳ではないんですよ。あれやこれやと溜まった雑用がありましたし…。

 今日は朝から義母の所へ行き、広島から来られる檀那寺の住職をお迎えして、盆供養をしました。午後はリハビリへ。明日は俳句教室ですからその準備も…。ほらやっぱり忙しいでしょう。

 さて、今日のコロナはどうなっているんでしょう。もう毎日見るのもウンザリなんですけど…、でも、やっぱり気になって…

 昨日の東京都は、都内で新たに292人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表していました。今日の午後3時時点の速報値では、都内で新たに258人が感染だと。都内の1日の感染の確認が200人以上となるのは7日連続なんですって。また、昨日の発表では、大阪で194人、愛知で160人、福岡で145人が報告されていますが、今日はどうだったんでしょうか。

 このように国内での新規感染者が千人も超えるという日が5日も続いているのですが、世界は、もっともっと大変なことになっているようです。

 8月3日の午後2時過ぎのアメリカの報道によると、新型コロナウイルスの世界の感染者が1800万人を超えたんですって。それも1700万人に達した7月30日からわずか4日での100万人増加。南部や西部で感染者が急増し、7月末に死者が15万人を超えた米国を筆頭に、世界各地で感染拡大が続いていて、国別の感染者数は米国約466万人、ブラジル約273万人、インド約175万人などとなっていて、この3カ国で全体のほぼ半数を占めているようです。世界の死者数は68万人超で、多い順にいうと、米国約15万4000人、ブラジル約9万4000人、メキシコ約4万7000人、英国約4万6000人だとか。

 もう本当に怖ろしい数字です。しかし、それに比べると日本は感染者数や死亡者数が先進国・主要国のなかでは例外的に少ないんですよね。人口当たりの死亡率をみると、イギリスが日本の100倍で、アメリカが日本の44倍だそうですよ。そういう意味でみれば、日本の政府の新型コロナウイルスへの対応がよかったということになるんでしょうか?エエッ、それはちょっとね~と、私には疑問なんですが…アハハハ… 

 とにかくこのことについては、海外からは「ミステリーだ」と言われたり、「日本人のマナーが理由だ」とか「免疫力が強いからだ」などと、いろいろな諸説が生まれているみたい。確かに生活習慣や国民的気質の違いは大きいのではないかと私も思います。それ以外にも国民皆保険制度やBCGの接種なども考えられるのでは…と。

 そこでちょっと気になって、感染者数と死者数の推移を見てみました。すると、4月23日に感染者12,482人に対して死者は328人でした。それが、7月31日には感染者数36,364人の死者1,013人です。これだけを見ると、約3ヶ月間でどちらも約3倍になっているんですね。ところが、これを10日間ずつの感染者の増加数で見てみますと、2,486人→1,016人→461人→354人→373人→617人→817人→1,782人→4,503人→11,471人で、最後のは7月18日~7月31日の増加数です。今度は死者の増加数をみると、189人→140人→127人→105人→27人→38人→18人→10人→4人→27人でした。これを見るとお分かりのように、死者数は日を追う毎に概ね少なくなっているんです。ところが感染者は緊急事態宣言によって5月末までは減少していったのに、解除された6月からはまた急に増え続けて、7月末にはとうとう11,471人と…スゴいですよね。

 毎日毎日感染者数の増加を見続けてきましたので、その割には死者の数が増えていないような気はしていました。だからこうして数字を出してみると、ナルホドと。ではこの数字をどう受け止めたらいいんでしょうか。今後感染者が少々増えたとしても死者はそんなに増えないのだからと、安心してもいいのでしょうか。それともそれは高齢者が必死で自粛しての結果なんだから、気を緩めると危ないよということ?要するに高齢者次第ということなの?そんなあ~…

 私が思うに、最初の頃は、このコロナの怖さを知らず高齢者や持病のあるリスクの高い人が次々と感染して亡くなっていたからで、最近のは症状も出ないような若い人たちの感染が多く、免疫力も高いので、それで亡くなる人が少なくなったのでしょうか。それともこのコロナに対する治療法が改善されてその結果が出ているということかしら。もしそうなら日本にとってはいいことですから、これにワクチンさえ出来れば…なんて気楽に考えるとバチが当たるかも知れませんね。

 振り返ってみれば、何と言っても志村けんさんに続いて岡江久美子さんが亡くなられた3月から4月頃が一番怖ろしかったです。あの頃は必死で自粛しましたものね。いうならお二人のお陰で日本国民は目が覚めたようなものでしょう。だから、みなさん、改めてお二人のご冥福を心から祈りましょうよ。 合掌

 実はこんな話を書くつもりではなかったんですが、ついつい…ゴメンナサイ!

 写真は、〝キキョウ〟。桔梗と書いて、秋の季語です。白と紫は知っていますが、斑なのは初めて。こういうのがあるの?それとも白と紫を一緒に植えていて混ざったのかしら。(後で調べましたら白と紫のまだらききょうというのがありました)リハビリの病院のロビーに活けてありました。

 

コメント (8)
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