ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

〝知らないことを知る〟

2019年02月07日 | 俳句

 もう春なのに寒そうな雪景色ではと…テンプレートを替えました。いろいろ見て春らしいのを、でも桜はまだ早過ぎるでしょ!このテンプレートのタイトルには「ナマケモノ」とあったので、これは私らしくていいなと思ったんですが、どこにもナマケモノがいません。代わりに青い鳥がとまっていて…でも、まあいいか~。一番気に入ったのは小さな「ラッパ」、よ~く見て下さい。ほら音が聞こえるでしょ!春の足音が…。

 昨日は一日どんよりとした曇り、それほど寒くはなかったのですが、なんだか鬱陶しい一日でした。健康体操の後気分転換にとリハビリへ…運動の梯子をしました。なんとリハビリは2月になって初めてでした。それで血圧(運動の前後に必ず測る)測ると、上は150以上、下も90以上とびっくりです。ああ、やっぱり…このところの運動不足と食べ過ぎに、ストレスもあるかも。運動後は10ほど下がっていましたが、それは当り前。普通今までは130~70の間でしたのに。そろそろ血圧の対策をしなくてはいけないのかしら?通院している病院では大丈夫でしたが、この血圧というのは状況によって違うし、時間でも…。以前高血圧になるのを心配して血圧計を買い一定の時刻に測定して、表をつけていました。その結果心配するほどではないが、心臓の薬を飲みなさいということで、今に至っています。まあ、今回はたまたまだと思いたい。これからはマジメにリハビリに行こおっと!その結果で先生に相談ということに。

 ところで、先日の節分の時近くの〝出雲大社〟へ行ったことを書きましたが、その時〝新発見〟をしたんです。何をかと聞きたいですか?でもこれ、私だけが知らなかったのかも…だとすると恥ずかしい!

 神社にお参りしたとき、普通「2礼2拍手1礼」でしょ。神社の拝殿の前にも「お参りの作法」として、大抵書いてあります。それがこの出雲大社では「2礼4拍手1礼」と書いてあったんです。びっくりポンですよ。何度もお参りしているのに…今にして気がつくなんて。皆さん知ってました? 

 調べてみると、その昔、日本の神社にはその神社独自の作法があったそうで、つまり、神社によって作法が異なっていたわけです。しかし、明治時代にこの作法が政府によって統一され、そのため現在多くの神社では、「2礼2拍手1礼」が基本的な作法となりましたが、一方では従来からのしきたりを残した神社もあったそうです。それが出雲大社を始めとする系列の神社や、以下のような神社なんだと。「新潟県の弥彦神社」「大分県の宇佐神宮」「東京都の桜神宮」など。また、伊勢神宮では四礼八拍手(八開手)などと言われますが、これは神宮神官が祭祀の時にのみ行う儀礼で、一般参拝者は普通の作法でいいんだそうです。

 へエ~ッ!なんにも知らずに参拝していました。どの時に願い事をするとか、拍手も両手を胸の高さで合わせ右手を左手より少し上にずらして打ち、なぜそうするのかとか、「拝」と「礼」の違いなど…。参拝に関することだけでもいろいろあって、知らないことだらけです。でも、何にでもそれなりの意味があるのだということはよく分かりました。

 あのノーベル賞を受賞された本庶佑先生も仰っていましたね。〝自分にないものを持っている人と出会うことが成長につながる〟とか〝何ができるかでなく、何が知りたいか〟だと。ということは〝知らないことを知る〟のは、人間の成長をうながすということ。だから恥ずかしくっても、これでワタシ少しは成長したかしら。どう思います?教えて~!

 写真は、この寒さの中でも咲き続けていた〝ユリオプスデージー〟。南アフリカ原産のキク科の花で、9月末から5月末頃まで半年以上も咲き続ける花で、花のない冬は重宝します。これは、1月30日に撮ったのと後2枚は去年の11月1日のものです。この11月のはまだ生き生きしていますが、最近のはやはり葉が霜などで傷んで、くたびれていますね~。もしかしたら水が少ないのかも。

 

 

 

 

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